Wi-Fi CERTIFIED Easy Connect™ テクノロジーの概要 (2022)

Wi-Fiテクノロジーの継続的な成長と普及にとって、Wi-Fi®デバイスをネットワークへ接続するユーザー フレンドリでセキュアなプロセスを提供することは欠かせない要素です。これは、例えばスマートホームやモノのインターネット(IoT)など、インターフェイスがほとんどまたはまったくないデバイスが含まれる市場セグメントでは特に重要です。Wi-Fiデバイスをネットワークへ接続するためには、そのデバイスにネットワーク情報とセキュリティ認識情報を提供しなければなりません。インターフェイスがほとんどまたはまったくないデバイスをネットワークへ接続するのは面倒で手間がかかり、その方法もメーカーによって異なります。標準化したシンプルな方法でデバイスを設定できるようにすることで、ユーザーが選べるさまざまなメーカー製品の選択肢が広がるとともに、Wi-Fiエコシステムの中で調和の取れたユーザー体験を提供することができます。

このような状況を背景に、Wi-Fi Alliance®はユーザー インターフェイスがほとんどまたはまったくないデバイスまでも含めて、Wi-Fiネットワークへの登録を簡単かつ安全に実行できるテクノロジー、Wi-Fi CERTIFIED Easy Connect™を開発しました。Wi-Fi Easy Connect™は、非常にシンプルな方法でWi-Fi デバイスを設定できる標準化した仕組みを提供します。ユーザーは製品のQRコードをスマートフォンで読み取るかNFC(近距離無線通信)タグをタッチするだけで手間なくセットアップを実行し、Wi-Fiネットワークに接続できます。

Wi-Fi Allianceが提供するテクノロジー資産の1つであるWi-Fi Easy Connectが提供する新しいメカニズムによって、ネットワークのセットアップおよびクライアント デバイスのプロビジョニングが簡単になるだけでなく、質の高いユーザー体験と強化したセキュリティを提供するとともに、IoTデバイスのプロビジョニングも可能になります。

本ドキュメントでは、Wi-Fi Easy Connectプログラムとこのテクノロジーの主要コンポーネントの概要を説明します。その他の詳細は Wi-Fi Alliance Wi-Fi Easy Connect 仕様をご覧ください。

Wi-Fi Alliance®、Wi-Fiセキュリティ規格 「Wi-Fi CERTIFIED WPA3™」を発表

パーソナル/エンタープライズネットワーク向けの次世代Wi-Fi®セキュリティ規格

Wi-Fi Alliance®は、個人および企業向けネットワークのWi-Fi保護機能を強化した次世代Wi-Fi®セキュリティ規格「Wi-Fi CERTIFIED WPA3™」を発表しました。WPA3は、10年以上にわたって広く採用されているWPA2™の後継であり、Wi-Fiセキュリティの簡素化や、よりレジリエントな認証、さらに強固な機密データの暗号化を実現する新機能を備えています。Wi-Fi業界がWPA3セキュリティ規格に移行する中、WPA2デバイスの相互運用性とセキュリティは引き続き確保し続けます。

WPA3セキュリティ規格は、WPA3-PersonalとWPA3-Enterpriseの2つのオペレーションモードを提供します。全てのWPA3対応ネットワークは、最新のセキュリティ方式を採用し、古いレガシープロトコルを無効化しながらPMF(Protected Management Frames)の使用を求め、ミッションクリティカルなネットワークのレジリエンスを維持します。WPA3の主な機能は以下のとおりです。

  • WPA3-Personalユーザーが指定したパスワードが一般的に推奨される強度に達していない場合でも、レジリエントなパスワードベースの認証を提供します。WPA3は、デバイス間でセキュアな鍵確立プロトコルである同等性同時認証(SAE)を活用して、第三者によるパスワード推測からユーザーを保護します。
  • WPA3-Enterprise192ビットの暗号強度を実現し、政府機関や金融機関などのように機密データを伝送するネットワークを保護します。192ビットのセキュリティスイートによって、暗号化ツールの組み合わせをWPA3ネットワーク全体にわたって実装します。

Wi-Fi Allianceは2018年1月、Wi-Fi CERTIFIED™セキュリティテクノロジーの基本機能である「Wi-Fi Protected Access®」の新機能を発表しました。これにより、WPA2は、ワイヤレス環境が進化し続けても強力なセキュリティ保護を維持できます。WPA2は引き続き、すべてのWi-Fi CERTIFIEDデバイスで必須となります。WPA3の市場導入が進むのにともない、あらゆるWi-Fi CERTIFIEDデバイスで新世代のWi-Fiセキュリティが求められるようになります。WPA3は、オペレーションの移行モードによって、WPA2デバイスとの相互運用性を維持します。そのため、Wi-Fiユーザーは安心して、Wi-Fi CERTIFIEDネットワークに接続することができます。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。「WPA3は、絶え間なく変化するセキュリティ環境において、業界で最も強力な保護機能を提供します。WPA3はWi-Fiセキュリティをさらに進化させ、Wi-Fi Protected Accessのブランドプロミスを維持します」

また、Wi-Fi Allianceは、新たなプログラム「Wi-Fi CERTIFIED Easy Connect™」も発表します。このプログラムは、高度なセキュリティ基準を維持しながら、IoTデバイスなどのように、限定的なディスプレイやまったくディスプレイがないWi-Fiデバイスが持つ複雑性を軽減します。Wi-Fi CERTIFIED Easy Connect™は、スマートフォンなどのように、より堅牢なインターフェースを備える別のデバイスを使用して、製品のQRコードをスキャンするだけで、Wi-Fiネットワークにあらゆるデバイスをセキュアに追加できるようにします。Wi-Fi CERTIFIED Easy ConnectとWPA3は、Wi-Fi Allianceプログラムにおける最新の進化を代表するもので、セキュリティ環境の進化に伴い、ユーザーは安全に接続したままポジティブな体験を得ることができます。

さらに、Wi-Fi Allianceは6月5日に、オープンWi-Fi®ネットワークのユーザーに新たなメリットを提供する認定プログラム「Wi-Fi CERTIFIED Enhanced Open™」を発表しました。Wi-Fi CERTIFIED Enhanced Openは、オープンネットワークの利便性と使いやすさを維持しながら、地域のコーヒーショップや、空港、ホテル、競技場におけるWebポータルを備えたゲストネットワークなど、ユーザー認証が望ましくない環境や認証情報の提供が難しい環境で、向上したデータ保護機能を提供できるようになりました。

IDCのリサーチディレクター、フィル・ソリス(Phil Solis)氏は次のように述べています。
「市場ニーズの先を行くWi-Fiの進化が、ワイヤレステクノロジーにおける最善の成功事例であり続けることが極めて重要になっています。Wi-Fi Allianceは、Wi-Fiの進化に寄与し続け、Wi-Fi CERTIFIEDプログラムの提供に尽力しています。これにより、ユーザーや各市場はWi-Fi接続の利便性やニーズを満たすセキュリティを信頼して使用することができます」

 

Wi-Fi CERTIFIED WPA3™ の詳細は、こちら(英語)をご覧ください。

WPA3Wi-Fi Easy Connectに対する業界からのサポート

「WPA3をはじめとする新しい規格が公開される2018年は、Wi-Fiにとって変革の年です。WPA3は、Wi-Fi Protected Accessの最新の進化形であり、セキュリティの堅牢性と回復性をかつてない水準にまで引き上げています。Wi-Fiは、効率性が約束されている802.11axとWPA3とを組み合わせることで、ほんの数年前には想像できなかった高水準のセキュリティとパフォーマンスを実現するでしょう。」

アラン・アムロド(Alan Amrod)氏、製品・マーケティング担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、Aerohive Networks

「Wi-Fiに対する幅広い支持を得たり、Wi-Fi Alliance認証を得るうえで、セキュリティは常に重要な要素となっています。Rukusでは、新たな潜在的脅威に対処できるよう、セキュリティ規格の認証を進化させ続けることを全面的に支持します。全世界のお客様とその先の何百万ものエンドユーザーのために、当社はWi-Fi CERTIFIED WPA3を最大限に活用する新しいソフトウェアの開発に積極的に取り組んでいきます。」

– マーク・ハミルトン(Mark Hamilton)氏、ネットワーク標準担当主席エンジニア、ARRISグループ会社のRuckus Networks

「Wi-Fiが進化し、様々なユースケースで多くの価値を提供するのにともない、セキュリティも進化していくことが重要です。パスワードベースの認証の向上や、暗号化の強化といったWPA3の新機能は、消費者や企業が日常的にインターネットに接続する方法をより簡素化し、強力なものにするでしょう。」

ヴィジャイ・ナガラジャン(Vijay Nagarajan)氏、ワイヤレス通信およびコネクティビティ部門、シニア・マーケティング・ディレクター、Broadcom

「Ciscoは、Wi-Fi AllianceがWPA3へとセキュリティを進化させることを全面的に支持します。WPA3プログラムは、ワイヤレスに求められるセキュリティ向上を実現し、消費者から、企業、政府に至るあらゆるお客様を保護します。当社は、既存と新規のお客様がWPA3を十分に活用できるよう、ファームウェアのアップグレードを通じて、当社のAironetシリーズのアクセスポイントとワイヤレス・コントローラーにWPA3機能を取り入れていくことを約束します。」

  • グレッグ・ドレイ(Greg Dorai)氏、Cisco WLAN 担当バイスプレジデント、Cisco

「WPA3とWi-Fi Enhanced Openは、複雑さを増すことなく、包括的なセキュリティを提供します。ユーザーはWPA3により、覚えやすく管理も容易なパスワードを利用することで、より優れた体験を得ることができ、IT部門は自社のインフラ全体にわたって一貫性のある強力な暗号化を実現できます。Arubaでは、お客様のデータを最も先進的に保護するため、WPA3を今後の設計に採用し、認証を始めています。」

- ダン・ハーキンス(Dan Harkins)氏、テクノロジー功績者、Hewlett Packard Enterprise companyのAruba

「WPA3はWi-Fi業界における一つの大きな節目であり、Wi-Fiが提供する非常に優れたスループットとセキュリティ強化により、消費者市場と企業市場の両方に優れたエンドユーザー体験をもたらします。Wi-Fiが多くの業界や企業におけるデジタル・トランスフォーメーションを可能にしていることをうれしく思います。」

ウェン・トン(Wen Tong)博士、CTO(最高技術責任者)兼Huaweiフェロー、Huawei Wireless

「WPA3は、個人と企業ネットワーク向けのWi-Fiセキュリティに重要なアップデートをもたらします。Intelは、WPA3を支持しており、テストベッドに携わることを通じて、お客様が自社製品にWPA3を採用してセキュリティ保護を強化するためのお手伝いをしています。」

-エリック・マクラフリン(Eric Mclaughlin)氏、CCG Wireless担当ゼネラルマネージャー、Intel

「Marvelは、Wi-Fi CERTIFIED WPA3とWi-Fi Easy Connectに関して、Wi-Fi Allianceと密接に連携してきました。WPA3は、WPA2の幅広い導入を足掛かりにし、個人と企業のWi-Fiネットワークに高水準のセキュリティを提供します。当社は、セキュリティ脅威に対する強固な保護を提供するとともに、お客様のコネクティビティ体験を強化する、これらの最新プログラムを支持しています。」

マーク・モンティアス(Mark Montierth)氏、ワイヤレス・コネクティビティ事業部門、バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、Marvell

「病院はデータのプライバシーとセキュリティの重大さを十分に認識しています。堅牢なセキュリティ・ポリシーの保守とは、現在利用可能な最も強固なセキュリティ対策を活用できることを意味します。Wi-Fi AllianceがWPA2の成功に基づき、WPA3で最新のセキュリティ・メカニズムを利用可能にしたことは称賛に値します。」

-フィル・レイモンド(Phil Raymond)氏、MA&TC CTO Office、ワイヤレスCoE(センター・オブ・エクセレンス)担当ディレクター、Philips Healthtech

「Qualcomm Technologiesは、何百万ものユーザーや企業が日々Wi-Fiに寄せる信頼を守ることをお約束します。また、モバイルとネットワーク・インフラ製品のポートフォリオ全体でWPA3をサポートする最初の企業であることを誇りに思います。当社は、Wi-Fi Allianceや主要なステークホルダーと密接に連携し、Wi-Fiを活用するあらゆる主要産業やエコシステムにわたってWPA3の普及を推進していきます。」

ラフール・パテル(Rahul Patel)氏、コネクティビティ&ネットワーキング担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、Qualcomm Technologies, Inc.

「Silicon Motionは、業界がWPA3に移行することを支持します。IoTアプリケーション向けに構築した当社の新しい低電力Wi-Fi SoCは、お客様がWi-Fiと低電力IoTアプリケーションで最高レベルのセキュリティを実現できるよう、WPA3の必須要素とオプション要素の両方をサポートします。」

デイヴィッド・コーエン(David Cohen)氏、シニア・マーケティング・ディレクター、Silicon Motion, Inc.

 

Wi-Fi Alliance®について

www.wi-fi.org

Wi-Fi Allianceはグローバルな非営利業界団体で、参加組織はWi-Fi®を提供する世界的な企業ネットワークです。コラボレーションフォーラムの組織は、Wi-Fiのエコシステムを通じてつながっており、シームレスな接続性というビジョンを共有しています。2000年より導入されたWi-Fi Alliance認定マークは、製品の相互運用性、業界標準に基づいたセキュリティ保護レベルと最新の技術を備えていることを明示しています。すでに40,000種類以上の製品がWi-Fi CERTIFIED™の認定を受け、最高のユーザー体験を提供するとともに新規市場、既存市場の両方において、Wi-Fi製品とサービスの普及と拡大に大きく貢献しています。現在何十億ものWi-Fi製品が世界のデータトラフィックを支えることに大きく貢献しており、多種多様なアプリケーションの活用に寄与しています。

 

<本件に関するお問い合わせ先>

Wi-Fi Alliance広報代理

エデルマン・ジャパン株式会社 担当:良知/中田

TEL: 03-4360-9000 FAX: 03-4360-9001

E-mail: wfajp@edelman.com

 

 

IoT, Security Wi-Fi Easy Connect

Power Saving Features ハイライト

Wi-Fi Alliance®、低消費電力で長距離カバレッジを実現するWi-Fi HaLow™を発表

モノのインターネット(IoT)にまでWi-Fi®ソリューションを広げる新しいテクノロジー

米国ネバダ州ラスベガス発 201614 - Wi-Fi Alliance® は本日、低消費電力のWi-Fi®ソリューションに対する業界ニーズの高まりを背景に、IEEE 802.11ah テクノロジーを実装した製品を対象にする新しいプログラム、Wi-Fi HaLow™を発表しました。1GHz未満の周波数帯で動作するWi-Fi HaLowは、長距離カバレッジをサポートし、Wi-Fi CERTIFIED™製品への低消費電力の接続を実現します。これによって、スマートホームやコネクテッド カー、デジタル ヘルスケアの分野だけでなく、工業や小売、農業、スマートシティなど、多様で新しい省電力環境でWi-Fiを活用することが可能になります。

Wi-Fi HaLowはWi-Fiを900 MHz帯域にまで拡張し、センサーやウェアラブル デバイスなど低消費電力が必須のアプリケーションをサポートします。またカバレッジが現在の2倍近くまで広がるので、より遠くまで信号を伝送できるだけでなく、壁などの障害物が存在し高い透過性が求められる難しい環境でも堅牢な接続を実現します。さらに、既存のWi-Fiプロトコルを幅広くサポートするとともに、複数ベンダー間の相互接続性や官公庁レベルのセキュリティ、簡単なセットアップなど、今日のWi-Fiで消費者が活用している多くのメリットも引き続き提供します。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。
「超低消費電力、障害物の透過性、既存のWi-Fiを大きく上回るカバレッジなど、Wi-Fi HaLowはスマートホームやスマートシティ、また幅広い業種別市場ごとに異なる固有のニーズを満たす最適なソリューションを提供します。Wi-Fi HaLowによってWi-Fiの多用途性がこれまで以上に高まり、バッテリー式の小型のウェアラブル デバイスから大規模な産業設備までを網羅するあらゆるアプリケーションで活用することが可能になります。」

Wi-Fi HaLowデバイスの多くは2.4GHzと5 GHzだけでなく900 MHzもサポートしているので、世界68億以上のWi-Fiデバイスのエコシステムに接続することができます。他のすべてのWi-Fiデバイスと同様に、Wi-Fi HaLowデバイスもクラウドへのネイティブな接続を実現するIPベースの接続をサポートする予定です。クラウドへのネイティブな接続は、IoT(モノのインターネット)を最大限に活用する上でますます重要性が高まるでしょう。またデバイス密度が高い環境でも、数千のデバイスを1つのAP(アクセスポイント)で接続できるWi-Fi HaLowの能力が高い価値を発揮します。

ABI Research社のフィル・ソリス(Phil Solis)氏は次のように述べています。
「Wi-Fi Allianceのさまざまなプログラムは、業界を形作り、先導する役割を果たしています。Wi-Fiの幅広いテクノロジー ポートフォリオは継続して市場ニーズに応え、さらなる進化によって今後も新しく多様なユースケースをサポートしていくでしょう。」

既存のWi-Fiテクノロジーの能力を高めるとともに、Wi-Fi Allianceのポートフォリオの幅を広げて低消費電力のソリューションを提供するWi-Fi HaLowを基盤に、Wi-FiはIoT環境においても重要な役割を担っていくことになるでしょう。Wi-Fi Allianceでは他にもIoT関連の活動が進行中で、これによってスマートホームや他のセグメントにおいてWi-Fiはさらに普及していくでしょう。特に、現在の多くのスマートホーム デバイスのように、ディスプレイや入力装置がないデバイスでも接続と設定をセキュリティ下で簡単に行える環境の開発を進めています。また、先頃Wi-Fi Allianceは、個々の市場ニーズに合わせたプログラムの拡充に加えて、新しいメンバーシップのカテゴリーを発表しました。この新しい「Implementer Member(インプリメンタ メンバー)」では、たとえば掃除機やドアノブといった従来はハイテク分野に属さないとされた幅広く多様なデバイスについても、Wi-Fi接続の認定が可能になります。

Wi-Fi HaLowの詳細は、www.wi-fi.org/wi-fi-halowをご覧ください。

 

 

Wi-Fi Allianceについて

www.wi-fi.org

Wi-Fi Alliance®(ワイファイ アライアンス)は、Wi-Fi®を提供している世界中のメンバー企業のネットワークで構成された世界的な非営利団体です。このコラボレーション フォーラムを構成している幅広いエコシステムからの企業は、あらゆる場所ですべての人とモノをつなぐというビジョンを共有しています。2000年以来、Wi-Fi CERTIFIED™ は実証済の相互接続性、業界標準のセキュリティ保護、最先端のテクノロジーを実装した製品の証として広く認められています。Wi-Fi Allianceが認定した製品は25,000を超え、最高のユーザー エクスペリエンスを提供すると共に、すでに確立されている市場と新しい市場の両方において、Wi-Fi製品とサービスの一歩進んだ利用を促進しています。今日、世界中で数十億のWi-Fi製品が、多種多様なアプリケーション環境でやり取りされている膨大なデータ トラフィックをサポートしています。

 

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