Wi-Fi Alliance®認定製品が80,000を突破

米国テキサス州オースチン発 - 2023年10月17日 - Wi-Fi Alliance®は本日、認定製品が80,000を突破したことを発表しました。これにより、世界中のユーザーが質の高いWi-Fi CERTIFIED™デバイスを利用できる環境がさらに広がりました。 

A wifi logo on a black backgroundDescription automatically generatedWi-Fi CERTIFIEDは、製品が相互接続性とセキュリティの高い基準を満たしていることを保証します。今回のマイルストーンは、6 GHz標準出力デバイスの認可に対応するための新しいWi-Fi CERTIFIED 6®テストの追加や2024年第1四半期のWi-Fi 7認定など、Wi-Fi®業界の非常に大きな勢いの中で達成されました。Wi-Fi 製品は、さまざまなWi-Fi世代のようなコア機能、また複数アクセスポイントWi-Fi システムやモバイル環境におけるシームレスな接続体験といったアプリケーションについて認定を受けることができます。Wi-Fi Allianceによる製品の認定を受けることは、その企業が最高品質のデバイスと最高のユーザー体験を提供することに確固とした姿勢で取り組んでいることを示します。 

Wi-Fi CERTIFIED製品は、Wi-Fiエコシステム全体に多くのメリットをもたらします。確実な相互接続性の認定によって返品率が下がるのでサポートに伴うコストが削減されると共に、利用者の満足度が高まるので販売量も増加します。小売企業およびサービス プロバイダーは、優れたユーザー体験をもたらす高品質で安全なデバイスを顧客へ提供するためにWi-Fi CERTIFIED製品を求めています。 

 

Wi-Fi CERTIFIEDがもたらす価値の詳細はこちらの動画(日本語、1:32)を、Wi-Fi CERTIFIEDの詳細はwww.wi-fi.org/certificationをご覧ください。

 

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Wi-Fi Alliance®(ワイファイ アライアンス)は、シームレスなコネクティビティ(接続性)の実現を目的とした、業界大手数百社の企業で構成された世界的な非営利団体です。 このコラボレーション フォーラムを構成しているWi-Fiエコシステムの企業は、あらゆる場所ですべての人とモノをつなぎながら、可能な限り最高のユーザー体験を提供するというビジョンを共有しています。2000年以来、Wi-Fi Allianceが認定した製品は80,000を超えています。 Wi-Fi CERTIFIED™ は実証済の相互接続性、バックワードの互換性、最高の業界標準のセキュリティ保護を実装した製品の証として広く認められています。今日、Wi-Fiは広がり続ける多種多様なアプリケーション環境でやり取りされている膨大なインターネット トラフィックの半分以上をサポートしています。これからもWi-Fi Allianceは、世界数十億のユーザーが日々活用しているWi-Fiの普及と進化発展に不断の姿勢で取り組んでいきます。

 

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Wi-Fi Alliance®とタイ国立大付属ラマティボディ病院、先進の6 GHz医療アプリケーションのデモを実施

次世代Wi-Fi® AR/VRデモが、医療・教育分野に6 GHzがもたらす大きな機会を明示 ―― タイ政府と米政府もプロジェクトを支援

バンコク(タイ)発 - 2024 年7月25日 - Wi-Fi Alliance®とMahidol University(タイ国立マヒドン大学)付属Ramathibodi Hospital(ラマティボディ病院)は、医療の未来を変革する数々の次世代Wi-Fi®テクノロジーを実証するデモに成功したことを発表しました。このライブデモでは、高速、高スループット、低遅延時間(レイテンシ)が求められる洗練されたWi-Fi AR/VR(拡張現実/仮想現実)ユースケースにおいて、医療教育とサービス提供を強化する質の高いデジタル インフラストラクチャをサポートできる6 GHz Wi-Fi の能力が明確に示されました。

6 GHz帯域のフル1200 MHzチャネル x 7に対して500 MHz帯域の下位部分(6 GHzの下位部分)で利用可能な160 MHzチャネル x 3のみを使用する2つのユースケースをモデルにしたこのプロジェクト「6 GHz Wi-Fi in healthcare: the future of AR/VR use cases for medical applications医療分野における6 GHz Wi-Fi: 医療アプリケーションにおけるAR/VRユースケースの未来)」では、ネットワーク負荷が高い環境において最適なユーザー体験を維持する上で、6 GHz帯域全体の果たす重要性があらためて浮き彫りにされました。

このデモで対象とした重要なユースケースは以下のとおりです。

  • 医療教育・研修におけるAR/VRテクノロジーの効率的な利用。没入型のバーチャル解剖視覚化といったAR/VRテクノロジーは、人体解剖学における詳細な分析を可能にし、骨格、筋肉、神経、軟部組織構造を含む人体の没入型3Dビューを医師と医学生に提供します。
     
  • 高密度環境におけるストリーミングとファイル転送。次世代Wi-Fiテクノロジーでは、500席のクラスルームの全員が個別にHD動画をストリーミングしたりファイルを転送したりすることや、5 GHz/6 GHzのマルチレイヤ ネットワーク セグメンテーションおよび展開環境を利用することが可能になります。

同院とWi-Fi AllianceならびにWi-Fi Allianceメンバー パートナーのHewlett Packard Enterprise社、Intel社、Meta社のコラボレーションを基盤に、数カ月にわたり実施されるトライアルにおけるこの初期デモ フェーズでは、6 GHz Wi-Fiを活用して同院の医師と医学生の教育・学習能力を高めます。 

さらに、タイのNBTC(National Broadcasting and Telecommunications Commission、国家放送通信委員会)と米USTDA(United States Trade and Development Agency、貿易開発庁)もこのプロジェクトを支援しており、6 GHz Wi-Fi帯域全体を活用することが社会経済にもたらすインパクトをあらためて強調する形となっています。 

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、ケヴィン・ロビンソン(Kevin Robinson)は次のように述べています。「私たちWi-Fi Allianceは、6 GHz Wi-Fiがもたらす医療分野を刷新する非常に大きな機会を広く示すという役割を果たせることを誇りに思います。今日、Wi-Fi はパフォーマンスと信頼性を新たなレベルへ高め、今回のものを含む一連のデモは、医療分野における患者ケアと医療・運用効率にWi-Fiがもたらす潜在的なインパクトを示すほんの一例に過ぎません」 

Ramathibodi Hospital医学部の施策・企画担当部長補佐、Sithakom Phusanti博士は次のように述べています。「私たちは6 GHz Wi-Fiの能力を活用することで、施設の効率性と接続性を高めています。今回のデモは、大学附属病院としての当院のさまざまな能力の向上に向けた次のステップです。この歩みの中で、次世代Wi-Fi テクノロジーは能力開発と学習の新しいフェーズを促進してくれるでしょう」

重要なユースケースのサポートに加え、6 GHz Wi-Fiインフラストラクチャは、医療施設が将来の進歩に対応してくための拡張性と信頼性に優れたネットワークを提供します。同院における導入は、タイの全国的な次世代Wi-Fi の展開モデルとなることを目的としたもので、Wi-Fiが未来の医療を刷新し革命をもたらすさまざまな方法を明確に示します。このプロジェクトは、世界中で再現することが可能です。

 

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Ramathibodi Hospital(ラマティボディ病院)について

タイ国立マヒドン大学医学部付属病院である同院は一流の医療サービスを提供してきた長い伝統を有し、 高度な能力を有する医療のプロフェッショナルで構成された専門チームが、一般診療から複雑な医療処置まで、各分野に特化した幅広いサービスを提供しています。患者を中心に据えた治療に対する同院の揺るぎない姿勢は、一人ひとりが思いやりのある支援的な環境で最高水準の治療を受けられることを保証します。医学研究およびイノベーションの拠点として、同院が有する最先端の研究施設と共同研究環境は、ゲノム、再生医療、公衆衛生を含むさまざまな分野における画期的な研究を促進しています。

また、同院は次世代の医療人を育成するための幅広い学部・大学院課程を通じた総合的で先進的な教育プログラムでも広く知られています。 臨床解剖学のカリキュラムにAR/VRの先端技術を組み込むことで、同院は管理された没入感のある環境で学生が実践的な経験を積める環境を実現しています。

6 GHz, Education, Healthcare

Wi-Fi Alliance®、イノベーションとインパクトを与え続けてきたWi-Fi®の25周年を祝福

テクノロジーにおける最大のサクセスストーリーの1つが登場から四半世紀を迎える

米国テキサス州オースチン発 - 2024 年2月15日 - Wi-Fi® が登場から25周年を迎える今年は、技術革新の歴史における大きな節目となる年です。Wi-Fiは、人とマシンの両方に不可欠なコミュニケーションに革命を起こした、テクノロジーにおける最大のサクセスストーリーの1つです。

1999年、Wi-Fi Alliance®は(以前の呼称は「Wireless Ethernet Compatibility Alliance (WECA」)、標準化したWi-Fiテクノロジーを世界に普及させるという意欲的な旅に向けて歩み始めました。最初の重要なマイルストーンの1つとなるのがIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers: 米国電気電子学会)802.11規格に準拠した製品の認証で、これによって複数のベンダー間の相互接続性・運用性を保証し、Wi-Fiの普及を促進する上で欠かせないユーザーの信頼感を提供しました。以来、Wi-Fi CERTIFIED®認証は世界中で相互運用性と堅牢なWi-Fi デバイスのエコシステムを実現し、私たちの日常生活に欠かせない存在になっています。 

Wi-Fiは、私たちの日常生活、仕事、遊びのすべてを変革しました。またWi-Fiは、さまざまなデバイスやサービスからモノのインターネット(IoT)、スマートホーム、クロスリアリティ(XR)といった市場セグメント全体まで、幅広い業種とアプリケーションで無数のイノベーションを実現しています。今日世界で使われているWi-Fiデバイスの数は210億を超え[1]、スマートフォンとタブレットでは当たり前のテクノロジーとなり、一般住宅、企業、サービス プロバイダーに重要な接続性を提供し、ワイヤレス接続の限界を大きく広げています。経済成長や社会の進歩・発展の原動力としての役割を含め、Wi-Fiは当初考えられたよりもはるかに多くのことを成し遂げています。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、ケヴィン・ロビンソン(Kevin Robinson)は次のように述べています。「Wi-Fi は、私たちの世界に大きなインパクトを与えています。ローカル ネットワーク ツールという当初の役割を超え、Wi-Fiはイノベーションの平等な機会と人類の進歩を促進する媒体となり、かつてないほど人、デバイス、ネットワーク、アイデアをつないでいます。大きな節目となるこの年を、Wi-Fi業界全体を挙げて私たちとともに祝福しましょう」

この四半世紀にわたり、Wi-Fiはパフォーマンス、セル範囲、信頼性、セキュリティを高めながら進化と拡大を遂げてきました。そして今日、以前であれば無線技術では実践的ではなかったような先進のユースケースも、Wi-Fi CERTIFIED 7™が実現します。これからもWi-Fi Allianceは、世界のユーザー体験を豊かなものにするソリューションと機能の提供に、これまでと変わらぬ確固とした姿勢で取り組んでいきます。

非常に小さな規模から始まりながら、現代の接続環境になくてはならない基盤の1つとして世界のデータトラフィックの大部分を取り扱うまでに成長したWi-Fiを思いながら、Wi-Fi Allianceは2024年全体を通じてWi-Fiの25周年を祝福します。各地で開催するメンバー ミーティングやSNSで、ともにWi-Fi 25周年を祝しましょう。25周年記念ロゴはこちらでダウンロードできます。 #WeAreWiFi

 

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[1]IDC社『Worldwide Wi-Fi Technology Forecast』2024年1月

Wi-Fi Alliance®、Wi-Fi CERTIFIED®がもたらす価値に関するメンバー企業の声を公開

競争優位性とユーザー体験の向上を実現するWi-Fi CERTIFIED

米国テキサス州オースチン発 - 2024 年2月6日 - Wi-Fi®業界をリードする業界団体Wi-Fi Alliance®は本日、Wi-Fi CERTIFIED®がメンバー企業にもたらした価値について、各社の声を公開したことを発表しました。Wi-Fi AllianceのWi-Fi CERTIFIED製品認証を取得した理由として、メンバー企業は Wi-Fi®製品の信頼性、パフォーマンス、セキュリティを保証する標準化された手法の重要性、RFP(提案依頼)プロセスにおける競争優位性、そして効果的なマーケティング ツールとしてのWi-Fi CERTIFIEDの活用を上位に挙げています。またIoT(モノのインターネット)市場やエンタープライズ市場といった競争の激しい市場において、「Wi-Fi CERTIFIED」は他の製品よりも優れたユーザー体験を提供する証として差別化要因になっています。

今回公開されたメンバー企業の声は、900社を超えるWi-Fi Allianceメンバー企業がWi-Fi CERTIFIEDで実感した価値に関する証言からの抜粋です。

「Wi-Fi CERTIFIED製品と聞いて連想するのは3つのことです。まず相互運用性。Wi-Fi認証は、複数の異なるメーカーからのデバイスがうまく連携して機能することを保証してくれます。次が競争優位性。 数多くの製品の中でWi-Fi CERTIFIEDのロゴを示して目立つことは、非常に高い価値をもたらします。 事実、これまでにRFPやRFIで勝利し、競合他社に対する競争優位性を手にしています。そして最後がセキュリティ。当社にとってセキュリティは非常に重要ですが、Wi-Fi認定プロセスではデバイスは一定の基準を満たしている必要があり、最新の暗号化プロトコルもテストされます」 – – Rosalie Bibona氏/ワイヤレス担当製品管理ディレクター、Extreme Networks社

「私たちは、確固とした信念を持って相互運用性に取り組んでいます。Wi-Fiが長年にわたり成長し進化を遂げ確立されたテクノロジーの集合体であるという事実を踏まえ、私たちにとって現実の世界のあらゆるモノとの相互運用性を実現することは大変重要なことです。当社の製品にとって(Wi-Fi CERTIFIED)認証は、この部分で本当に重要な役割を果たしています」 – Danny Lousberg氏/ソフトウェア担当製品管理責任者、Signify社

「IoT業界でWi-Fi CERTIFIEDは非常に重要な役割を果たしており、IoTデバイスが厳格な標準を満たしていることを保証し、その信頼性とパフォーマンス、セキュリティを高めます。優れた相互運用性により、Wi-Fi CERTIFIEDデバイスはお互いにシームレスに通信することができます。Wi-Fi CERTIFIEDは、消費者が期待する体験の非常に優れた基準とベンチマークを設定します」 – – Alex Yang氏/共同創立者兼COO(最高執行責任者)、Tuya Smart社

詳細はこちらの動画またはhttps://www.wi-fi.org/certification/member-testimonialsをご覧ください。

 

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Wi-Fi Alliance®、「Wi-Fi CERTIFIED 7™」を発表

数々の高度なWi-Fi®機能が一般住宅、企業、産業環境にわたり接続性の未来を促進

米国テキサス州オースチン発 - 2024年1月8日 - Wi-Fi®業界をリードする業界団体Wi-Fi Alliance®は、Wi-Fiのパフォーマンスを飛躍的に高めるとともに多様な環境にわたる接続性の向上を実現する数々のパワフルな新機能を提供する「Wi-Fi CERTIFIED 7™」を発表しました。Wi-Fi CERTIFIED 7が提供する最先端の機能が、重要なトラフィックをサポートするハイスループット、確定的遅延、また高い信頼性に欠かせない数々のイノベーションを実現します。この最新世代のWi-Fi によって、マルチユーザーAR/VR/XRや没入型3Dトレーニング、オンラインゲーム、ハイブリッド ワーク、産業IoT、自動車といった数々の新しいユースケースの進歩が大きく前進します。Wi-Fi Alliance®の広範なコラボレーションとイノベーションの集大成であるWi-Fi CERTIFIED 7は、世界的な製品の相互運用性と堅牢で洗練されたデバイス エコシステムを促進します。

Wi-Fi 7は幅広いエコシステムで急速に普及し、2024年には2億3,300万以上のデバイスが市場に投入され、その数は2028年までに21億に増えると予想されています。スマートフォン、PC、タブレット、アクセスポイント(AP)などがいち早くWi-Fi 7を採用し、CPE(顧客構内設備)やAR(拡張現実)/VR(仮想現実)機器が引き続き初期の市場をけん引する役割を果たすでしょう。Wi-Fi CERTIFIED 7は今日の無線接続の限界を押し広げ、Wi-Fi CERTIFIED™は数々の高度な機能を一貫した環境で展開し、質の高いユーザー体験を提供することを保証します。これらの高度な先進機能には、以下が含まれています。 

  • 320 MHzチャネル: 6 GHz帯域をWi-Fiに開放している国・地域で利用できる超ワイド チャネルによって、今日最もワイドなチャネルサイズが2倍に増え、マルチギガビットのスピードとハイスループットを実現します。
  • MLO(マルチリンク オペレーション): 複数のリンクでデータの送受信を同時に行えるようになることで、スループットが増え、遅延が減り、信頼性が高まります。
  • 4K QAM: 1024 QAMとの比較で20%高い伝送速度を実現します。 
  • 512圧縮Block Ack: 効率性が高まるとともにオーバーヘッドが軽減されます。 
  • 単一STAへのMRU(Multiple RU): スペクトル リソースのスケジューリングの柔軟性が高まり、スペクトル効率が向上します。 
  • トリガー アップリンク アクセス: Wi-Fi 6に定義されているトリガー アップリンク アクセスが最適化され、遅延の影響を受けやすいストリームに対応するとともにQoSの要件を満たします。
  • EPCS(Emergency Preparedness Communication Services: 緊急警報用通信サービス): Wi-Fiアクセス ネットワークの有線度とQoS(サービス品質)を維持しながら、シームレスなNSEP(National Security & Emergency Preparedness: 国家安全保障・緊急事態準備)サービス体験をユーザーに提供します。

 

「Wi-Fi CERTIFIED 7は最新世代のWi-Fiが登場したことを意味し、Wi-Fi 7の大規模な普及を促進することになるでしょう。この認証は、Wi-Fiのユーザー体験を一新しながらより高速なスピード、優れた効率、高い信頼性によってWi-Fiで実現できることの可能性を広げる最先端技術の提供へのWi-Fi Allianceの絶え間ない取り組みの成果をあらためて示すものです」 – ケヴィン・ロビンソン(Kevin Robinson)/Wi-Fi Allianceプレジデント兼CEO 

Broadcom社、CommScope RUCKUS Networks社、Intel社、MaxLinear社、MediaTek社、Qualcomm社の各社が提供する最初のWi-Fi CERTIFIED 7機器が、認証のテストベッドを構成しています。

業界全体がWi-Fi CERTIFIED 7™を支持

「ブロードバンド サービス プロバイダーの皆様の、加入者向けの新しいWi-Fi CERTIFIED 7デバイスの提供プランを支援できることを嬉しく思います。Wi-Fi 7はかつてない容量とスペクトル効率を実現し、これまでを大きく上回る接続性と没入アプリケーションをサポートします。真に標準ベースでハードウェアに依存しないオープンソースのSmart Wi-Fi ソフトウェアを導入することで、ISPの皆様は加入者のホームブロードバンド体験に対する最大限の柔軟性とコントロールを手にすることができます。AirtiesのSmart Wi-Fiによって、ISPの皆様はWi-Fi 7デバイスとレガシー デバイスの両方のパフォーマンスを最適化して、QoEの向上、収益の増加、カスタマー サポートのコスト削減、チャーンレートの低減を実現し、未来のイノベーションに向けたプラットフォームを提供することが可能になります」 – Metin Taskin氏/Airties社Co-CEO(共同最高経営責任者)

「Boingoは20年以上にわたりWi-Fi分野におけるリーダーの一社ですが、このリーダーシップを背景に、引き続きWi-Fi 7の普及への道を切り拓き、Wi-Fi 7 CERTIFIED機器を活用していきます。Wi-Fi 7は接続性をデジタル革新の新たなフェーズへ進めることを約束し、かつてないスピードと容量を提供します。5Gとともに、Wi-Fi 7は世界中の軍事基地や空港、輸送ハブ、スタジアム、病院、ホテル、企業など、お客様のデジタル トランスフォーメーション(DX)を促進します」 – Derek Peterson氏/Boingo Wireless社CTO(最高技術責任者)

「新たに登場したWi-Fi CERTIFIED 7は、一般家庭、企業、大規模公共施設に低遅延、卓越したスピード、確定性、大容量をもたらします。私たちを取り巻く ’ウルトラ’ コネクテッド ワールド(つながった世界)を念頭に構築したBroadcomのWi-Fi 7ソリューションは、必要とされるあらゆる場所に信頼できるマルチギガビット ブロードバンド接続を提供します。今回再度テストベッドに参加し、同業他社とのコラボレーションを通じて、輻輳を回避しながら遅延を大幅に減らすMLO(マルチリンク オペレーション)のような機能を提供することで、デジタル環境の没入的なコネクテッド ワールドの基盤を築き、無線体験に革命を起こせることを光栄に思います」 – Vijay Nagarajan氏/Broadcom社 ワイヤレス コミュニティケーションズ&コネクティビティ事業部マーケティング担当バイスプレジデント

「RUCKUS Networksは、常に企業のWi-Fiイノベーションの最先端にいます。私たちは、今回Wi-Fi CERTIFIED 7 APテストベッドで唯一の商用Wi-Fi APベンダーの1社に選ばれたことを光栄に思います。長年にわたりWi-Fi Allianceとのコラボレーション関係を築いているRUCKUSは、Wi-Fi 7のプラグフェストにも積極的に参加しており、多様なWi-Fi 7クライアント デバイスとの相互運用性を保証するとともに、Wi-Fi 7の市場への普及を促進しています。今後もWi-Fi Allianceと連携して、Wi-Fi テクノロジーのさまざまなイノベーションを提供していくことを楽しみにしています」 
– Bart Giordano氏/CommScope社 ネットワーキング、インテリジェント セルラー、セキュリティ ソリューション担当SVP兼プレジデント

「過去四半世紀にわたり、Wi-Fiは私たちがコミュニケーションを図りながら1つの社会として機能する方法に革命を起こしてきました。Wi-Fiは、日常的な接続において最も重要なテクノロジーとなっていますが、まだ私たちはWi-Fi 6Eが謳う6 GHz時代の始まりにおり、かつてない無線ユーザー体験を実現する態勢が整ったところです。このような進化における次のステップとなるのがWi-Fi 7です。Wi-Fi 7は単なる増分的なアップグレード以上のもので、スピード、容量、信頼性が一つになり、コネクテッド ワールドのとどまることのないニーズを満たす領域への飛躍を意味するものです」 - David Coleman氏/Extreme Networks社CTOオフィス無線担当ディレクター

「Wi-Fi AllianceによるWi-Fi CERTIFIED 7™のリリース、おめでとうございます。Wi-Fi 7に対応したIntelベースのPCとIoT製品によって、有線のような応答性とこれまでにない卓越した接続の信頼性を備えたマルチギガビットの速度を実現することが可能になります。これらの期待に応えるためには、エコシステム全体を通じたコラボレーションと相互運用性が不可欠です。当社の新しいIntel Wi-Fi 7 BE200ソリューションが正式に認証されたこと、また他のWi-Fi 7デバイスとの優れたユーザー体験を可能にする、本プログラムのテストベッドに選ばれたことを嬉しく思います」 – Eric McLaughlin氏/Intel Corporation社 ワイヤレス ソリューション グループ担当VP兼GM

「MaxLinearは、Wi-Fi Allianceとの戦略パートナーシップを基盤にWi-Fiテクノロジーの進歩を先導しています。 当社が重点を置いている部分は単なるサポートにとどまらず、Wi-Fi アクセスポイントの未来を積極的に定義しています。Wi-Fi 7認証テストベッドで当社が重要な役割を果たしていることは、比類ない速度、容量の拡充、低遅延によってユーザー体験を向上させることに当社が専心の姿勢で取り組んでいることの証です。当社の革新的なトライバンド シングルチップWi-Fi ソリューションは、キャリア グレードのWi-Fiにおける当社のリーダーシップを示す好例です。当社は単なる参加者ではなく、無線通信の新たな時代の創造者であり、消費者、企業、さまざまな産業分野にわたる多様なアプリケーションを実現します」 – Will Torgerson氏/MaxLinear社 ブロードバンド グループVP/GM

「Wi-Fi 7 認証プログラムの進歩の速さには、目を見張るものがあります。Wi-Fi 7テクノロジーの最初期の導入企業の1社であるMediaTekは、Wi-Fi Allianceとの緊密な協業を通じて当社のFilogicポートフォリオを開発、テストしてきました。現在、お客様はMediaTek Filogic Wi-Fi CERTIFIED 7チップセットを搭載したデバイスがWi-Fi 7で強化されている諸機能をフル活用し、高速で信頼できる常時接続体験を提供するということに信頼を置いてくださっています」 – Alan Hsu氏/MediaTek社 コーポレート バイスプレジデント

「Wi-Fi 7はWi-Fiの進化におけるゲームチェンジャーで、無線接続のパフォーマンスをかつてない高みに引き上げます。当社のQualcomm FastConnect 7800とNetworking Pro Seriesプラットフォームは今日数百万のスマートフォン、PC、アクセスポイントを支えていますが、その両方がWi-Fi 7の認証テストベッドに選ばれたことを光栄に思います。320 MHzチャネル、MLO(マルチリンク オペレーション)を最大限に活用したレンジでの堅牢なパフォーマンス、プラットフォームの管理性を高める改良など、当社の製品ポートフォリオ全体を通して利用できるWi-Fi 7のあらゆる機能をお客様に体験していただけることを嬉しく思います。私たちはともに前進し、Wi-Fi 7のネットワーク、デバイス、ユースケースの幅広いエコシステムを先導することで、私たちが生活を送り、仕事を行い、つながる世界を再定義します」 – Rahul Patel氏/Qualcomm Technologies社コネクティビティ、ブロードバンド、ネットワーキング担当シニア バイスプレジデント兼ジェネラル マネージャー

「Wi-Fi 7は、消費者と企業両方の利用環境のパフォーマンスを飛躍的に高めます。MLO(マルチリンク オペレーション)、4K QAM、320 MHzチャネルといった数々の新しいテクノロジーによって、Wi-Fi 7は新しいアプリケーションとエコシステムを実現するだけでなく、既存のアプリケーションとエコシステムのユーザー体験の質も大幅に向上させます」 – James Kimery,氏/Spirent Communications社 製品管理担当VP 

最新動画、テクノロジーのハイライト、テクノロジーの概要、その他の詳細は、https://www.wi-fi.org/discover-wi-fi/wi-fi-certified-7をご覧ください。

 

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Wi-Fi CERTIFIED 7

Wi-Fi Alliance®、中東で初のWi-Fi 7公開デモを実施

バーレーン王国マナーマおよび米国テキサス州オースチン発 - 2023 年9月12日 - Wi-Fi®業界をリードする業界団体Wi-Fi Alliance®は本日、中東における次世代Wi-Fi テクノロジー(「Wi-Fi 7」)の初の公開デモンストレーションを成功裏に実施したことを発表しました。このデモンストレーションは、来る2023年世界無線通信会議(WRC-23)に備え、アラブ周波数管理グループ(ASMG: Arab Spectrum Management Group)のミーティングに合わせて行われました。WRC-23の各議題について地域間の足並みを揃えるためにバーレーンのマナーマに集まった各国の周波数規制当局に対して、Wi-Fi Allianceは中東および世界のWi-Fi の未来にとって6.425-7.125 GHzが極めて重要であることを示しました。

このイベントにおいて、Wi-Fi Alliance®は6 GHz帯域でWi-Fi エコシステムが急成長していること、6 GHz帯域の利用が各国にもたらす社会経済的な利益、また最新のWi-Fi テクノロジーがこれらの利益をさらに加速させるということを、ASMGのメンバーに伝えました。またWi-Fi Allianceのメンバー企業であるBroadcom社、Cisco社、HPE Aruba Networking社、Meta社からの代表者は、6 GHz帯域全体を活用している最新世代のWi-Fiがいかに製品とサービスのイノベーションを促進し、消費者と企業の両方に利益をもたらしているのかを説明しました。

Broadcom社の協力により、Wi-Fi AllianceはASMGからの参加者を対象に、今回の地域初となるWi-Fi 7の公開デモンストレーションを行いました。Broadcom社のWi-Fi 7アクセスポイント(AP)とクライアント デバイスのリファレンス デザインを使用してWi-Fi 7のスループット機能を示したデモでは、 Wi-Fi 7デバイスは11m以上の距離を置いて320 MHzチャネルで動作し、ダウンリンク(下り)で最大3.7 Gbps、アップリンク(上り)で最大3.4 Gbpsのスループットを記録しました。別のデモでは、たとえ電波が完全な負荷環境下にある状況であっても、MLO(マルチリンク オペレーション)が卓越した低遅延性(レイテンシ)を実現することが示されました。 

Wi-Fi AllianceのCEO、ケヴィン・ロビンソン(Kevin Robinson)は次のように述べています。

「当アライアンスは業界パートナーの皆様と連携して、6 GHz帯域全体を免許不要で使用できるようにすることをWRCで決定するように訴えています。6 GHz帯域全体を利用できるようになることで、初めて業界はこの帯域でWi-Fiの能力をフルに引き出せるようになり、世界中の国々が直面している接続性に関するさまざまな課題に応える新しい革新的な製品とサービスを提供できるようになります。全世界を通じて調和の取れた形でこの帯域をWi-Fiで利用できるようにすることで、輻輳を減らし、増えている光ファイバー接続の効果を最大限に引き出し、よりエネルギー効率良く需要を満たすことが可能になります」 

Broadcom社の無線通信および接続性事業部、製品マーケティング担当ディレクター、Chris Szymanski氏は次のように述べています。

「今回実施した一連のデモは、当社のお客様がサンプリング利用しているWi-Fi 7製品のさまざまな能力を示すもので、間もなく市場で広く使われるであろう構成で行われました。このデモが示唆するさまざまなチャンスは現実のもので、アラブ諸国の皆様にwin-winの結果をもたらし、各国政府はこれまでどおり固定衛星サービスや固定マイクロ波サービスを優先させながら、先進の無線ブロードバンド サービスを国民に提供することが可能になります」

 

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Wi-Fi Alliance®(ワイファイ アライアンス)は、シームレスなコネクティビティ(接続性)の実現を目的とした、業界大手数百社の企業で構成された世界的な非営利団体です。このコラボレーション フォーラムを構成しているWi-Fiエコシステムの企業は、あらゆる場所ですべての人とモノをつなぎながら、可能な限り最高のユーザー体験を提供するというビジョンを共有しています。2000年以来、Wi-Fi Allianceが認定した製品は75,000を超えています。 Wi-Fi CERTIFIED™ は実証済の相互接続性、バックワードの互換性、最高の業界標準のセキュリティ保護を実装した製品の証として広く認められています。今日、Wi-Fiは広がり続ける多種多様なアプリケーション環境でやり取りされている膨大なインターネット トラフィックの半分以上をサポートしています。これからもWi-Fi Allianceは、世界数十億のユーザーが日々活用しているWi-Fiの普及と進化発展に不断の姿勢で取り組んでいきます。

 

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Wi-Fi CERTIFIED 7

Wi-Fi Alliance、最新調査レポートを発表 - Wi-Fi®による6 GHz帯域の利用が環境持続可能性を促進することが明らかに

米国テキサス州オースチン発 - 2023年7月31日 - Wi-Fi Alliance®は本日、世界中の政策決定者が6ギガヘルツ(GHz)帯域の今後について検討している中、WIK-Consultの最新レポートが、この帯域全体へのアクセスを認めることが気候変動と闘う上で環境持続可能性の目標を発展させるという明確な証拠を示していることを明らかにしました。Wi-Fi Alliance®の委託によりWIK-Consult が実施したこの調査『Sustainability Benefits of 6 GHz Spectrum Policy』(6 GHz帯域政策が持続可能性にもたらすメリット)では、この帯域への十分なアクセスによって、Wi-Fiはセルラーネットワークを凌駕する性能を発揮し、ブロードバンド接続を提供しながら消費電力と環境負荷を大幅に減らすことが明らかにされています。

Wi-Fi Allianceは、気候変動の脅威に対する各国の意欲的な取り組みを支援する本レポートを提供できることを誇りに思います。WIK-Consultのアナリストによれば、欧州で6 GHz帯域全体へのアクセスを認めることにより、年間320万トンのCO2排出量削減を実現できます。これは欧州に限定された話ではなく、世界の他の国・地域でも同様の結果を得ることが期待できます。

来る2023年世界無線通信会議(WRC-23)は、ブロードバンド接続を実現するとともに優れた経済価値をもたらし、環境持続可能性を発展させるための、他では得られない価値ある場を政策立案者に提供します。Wi-Fi Allianceは、6 GHz帯をWi-Fiに開放することで、環境面でのさまざまなメリットに加え、光ファイバーをはじめとするブロードバンドの普及に合わせた幅広い新技術やユースケースが可能になることを政策立案者に認識してもらうための活動を展開しています。汎用性があり、非常に手頃なコストで、既存のさまざまなネットワークとの互換性を基盤にセキュリティ、管理、認証を共有できるWi-Fi接続は、理想的な「フォース マルチプライヤー」(それぞれの能力を倍増させる技術)を提供します。

レポート完全版はこちら: https://www.wi-fi.org/file/sustainability-benefits-of-6-ghz-spectrum-policy.

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Wireless Innovation ForumとWi-Fi Alliance®、6 GHz帯域AFCシステムの標準化とテストに関する文書をFCC(米連邦通信委員会)に提出

米国ワシントンD.C.発 - 2023年6月20日 - Wi-Fi Alliance®は、Wireless Innovation Forum (WInnForum) と共同で6GHz帯AFC(Automated Frequency Coordination: 自動周波数調整)システムの仕様とテストプランの完全なパッケージを米連邦通信委員会(FCC)に提出したことを発表しました。このパッケージは、部品・機器メーカー、AFCシステム申請者、ネットワーク事業者、認可・非認可事業者、システム インテグレーター、ソフトウェア ベンダー、その他多くの企業・組織を含む6 GHz帯域の利害関係者の総意を代表するもので、6 GHz帯域活用の発展に向けたWi-Fi AllianceとWInnForumの長年にわたる取り組みの集大成となるものです。

Wi-Fi Allianceの世界規制環境担当バイスプレジデント、アレックス・ロイブラト(Alex Roytblat)は次のように述べています。「この仕様とテストプランのパッケージが完成したことは、6 GHz帯域の堅牢なWi-Fi®エコシステムの実現に向けた重要な一歩です。WInnForum、Wi-Fi Alliance®、そしてメンバー企業の皆様との卓越したコラボレーションによって、これを達成することができました」

CommScope社の規制・政策担当シニアディレクターでWInnForumのプレジデント兼会長、Mark Gibson氏は次のように述べています。「仕様書とテストプランを完成できたことを、非常に嬉しく思います。これから、さらにAFCのテストと認証のフェーズへ進むことを楽しみにしています。WInnForumとWi-Fi Alliance®の素晴らしいメンバー間のコラボレーションは、(仕様書とテストプランの作成において)幅広い利害関係者を代表する鍵となりました」

6 GHz AFCに関するWi-Fi Alliance®の資料はこちらをご覧ください。

WInnForumの主要ドキュメントは以下をご覧ください。

Wireless Innovation Forumについて

1996年に設立されたWireless Innovation Forum™は、設備機器ベンダー、サブシステム ベンダー、ソフトウェア開発、技術開発、通信サービス プロバイダー、調査およびエンジニアリング組織、学術機関、政府官公庁、規制当局、また周波数帯の革新的な利用および基本的な通信システムと重要な通信システムを含む無線通信システムの開発を支援するテクノロジーの発展について、共通のビジネス利益を有するその他の組織で構成された国際的なグループです。詳細はwww.WirelessInnovation.orgをご覧ください。 同フォーラムのプロジェクトは、プラチナ スポンサーのThales社が後援しています。

Wi-Fi Allianceについて

Wi-Fi Alliance®(ワイファイ アライアンス)は、世界中のユーザーにWi-Fi®を届ける、企業の世界的なネットワークです。このコラボレーション フォーラムを構成しているWi-Fiエコシステムの企業は、あらゆる場所ですべての人とモノをつなぎながら、可能な限り最高のユーザー体験を提供するというビジョンを共有しています。2000年以来、Wi-Fi Allianceが認定した製品は75,000を超えています。Wi-Fi CERTIFIED™ は実証済の相互接続性、バックワードの互換性、最高の業界標準のセキュリティ保護を実装した製品の証として広く認められています。今日、Wi-Fiは広がり続ける多種多様なアプリケーション環境でやり取りされている膨大なインターネット トラフィックの半分以上をサポートしています。これからもWi-Fi Allianceは、世界数十億のユーザーが日々活用しているWi-Fiの普及と進化発展に不断の姿勢で取り組んでいきます。

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Highwire PR for Wi-Fi Alliance, wi-fi@highwirepr.com

Lee Pucker, 604-828-9876, Lee.Pucker@wirelessinnovation.org or

Stephanie Hamill, 970-290-9543 or Stephanie.Hamill@wirelessinnovation.org

Wi-Fi 6Eの止まらぬ勢い - 6 GHz帯域全体を活用する必要性を反映

Wi-Fi Alliance®メンバー企業による製品提供および大規模な展開実績が、6 GHz帯を最大活用するWi-Fi 6Eの能力を実証

米国テキサス州オースチン発 20221110 Wi-Fi Alliance®は、Wi-Fi 6Eがユーザー、企業、サービス プロバイダーに高い価値をもたらしていること、また6 GHz帯域の利用が、より高速な通信が求められるサービスやより没入的な体験に対して高まっている需要を満たしていることを明らかにしました。Wi-Fi 6Eは、リリース以来幅広い製品、医療、教育、スポーツ、エンターテインメント環境のデファクト スタンダード(事実上の業界標準)として普及の勢いが増しています。Wi-Fi 6Eには非常に大きな市場機会があり、世界各国の規制当局および政策立案者による6 GHz帯の1200 MHz帯域全体をWi-Fiに開放するという決定は、これらの国の学生、従業員、医療従事者、研究者、起業家たちのユーザー体験に大きなインパクトを与えます。企業も、Wi-Fi 6Eを展開することで競争優位性を手にすることができます。

Wi-Fiが世界経済にもたらす価値は2025年までに5兆米ドルに達すると予想されていますが、この帯域全体をWi-Fiで利用できるようにした国には、さらに大きな社会経済的メリットがもたらされます。また、Wi-Fi 6EはXR(クロスリアリティ)、洗練されたAR(拡張現実)アプリケーション、さらにホログラフィック コラボレーション ソリューションまでを含め、今後のさまざまな革新技術でも重要な役割を果たします。これらのアプリケーションが最高のユーザー体験を提供する上で、Wi-Fi 6Eは欠かせない要素となります。  

Wi-Fi 6Eは、世界中で製品、展開、規制の面において強い勢いを見せています。

製品: 多様性に満ちたWi-Fi 6Eエコシステムが急成長

これまでにWi-Fi Alliance®が認証したWi-Fi 6EのWi-Fi CERTIFIEDデバイスは660を超え、多様で急成長しているWi-Fi 6Eのエコシステムにはスマート テレビやスマートフォン、企業向け/住宅向けアクセス ポイント(AP)、ノートパソコンなど幅広い製品が含まれています。企業やゲーマー向けには、より高速でスムーズなストリーミングとより信頼性の高い接続をサポートするAPを利用できるようになりました。このようなAPには、ゲーマーにギガビットの速度と低レイテンシを提供するNETGEAR社の製品や、WPA3™セキュリティで屋外会場をサポートするExtreme Networks社の製品、Wi-Fi Location™機能と組み合わせて最適化したキャンパス/クラスルーム体験を提供するAruba社の製品などがあります。Cisco社は4K/8Kテレビ会議用の大容量モデル、XR用の広帯域モデル、産業用にIoT機能を強化したモデルなどのWi-Fi 6E APを提供しています。Google Nest Wi-Fi ProやEero Pro 6Eなどのメッシュ システムも、高帯域幅のWi-Fi 6Eにアップグレードされています。

Apple iPad ProやGoogle Pixel 7および7 Pro、またSamsung Neo QLED 8KテレビといったWi-Fi 6Eをサポートしている数々の人気デバイスも、世界中のユーザーのWi-Fi体験を変革します。Meta Quest ProなどのデバイスはVR(仮想現実)の最適化をサポートし、より深いコラボレーションの機会を創り出すとともに、メタバースへの早期アクセスを提供します。

展開: 大規模ネットワーク/サービス プロバイダーのサポート

Wi-Fi 6Eが数多くの環境へ大規模に展開されているとともに強力な勢いをもってグローバル サービス プロバイダー間に普及している状況は、多種多様な環境に対応するWi-Fi 6Eの能力を明確に示しています。

スポーツエンターテインメント

先頃、NBAのゴールデンステート ウォリアーズ(Golden State Warriors)の本拠地であるサンフランシスコのチェイスセンター(Chase Center)は、18,000人以上のファンが試合のライブ配信や録画コンテンツのアップロード時に「6 GHzの容量増加、広いチャンネル、信号干渉の大幅低減」を最大活用できるように、Aruba 社のWi-Fi 6E APを導入することを発表しました。

教育

先頃米国ミシガン大学は2つのキャンパスに16,000台以上のWi-Fi 6E APを設置しましたが、これは教育分野では世界最大のWi-Fi 6E展開環境です。同大学のRavi Pendse氏は、これによって「膨大な量のデータを移動できるようにし、教室の400〜500人の学生たちをZoomでつなぎ、画面を共有し、動画や同時に行う必要があるすべてのプロジェクトを記録できる環境」を提供すると述べています。

またAruba社も、先日K-12および高等教育分野の250以上の教育機関がネットワーク インフラストラクチャをWi-Fi 6Eにアップグレードしていることを発表しました。これは、卓越したキャンパス/クラスルーム体験を提供するWi-Fi 6Eに教育機関が寄せている信頼の高さを表しています。また、ポルトガルのヴィゼウ工科大学(Polytechnic Institute of Viseu)、Broadcom社、Extreme Networks社、Intel社、Samsung社が共同で行った実証実験では、8Kビデオフィードを通じたHD動画によるリモート授業で、学生がバッファやタイムラグなしにリソースへアクセスして対話できるようにすることに成功しています。

サービス プロバイダー

先頃Swisscom社は、SoftatHome社を基盤にWi-Fi 6Eサービスの提供を始めました。これにより同社は、欧州で先進のコネクテッド ホーム体験を顧客に提供する5番目のサービス プロバイダーになりました。Orange社、Bouygues社、Free社、Deutsche Glasfaser社をはじめ、欧州全域を通じてサービス プロバイダー各社がWi-Fi 6Eをサポートしている現状は、上位部分と下位部分の帯域をWi-Fiで利用できるようにする必要性を欧州の規制当局および政策立案者にさらに示しています。米国およびカナダでは、Comcast社、Bell社、Rogers社などのサービス プロバイダーがWi-Fi 6Eホーム ブロードバンド サービスを全米のユーザーに提供しています。Wi-fi 6Eを展開しているこれらのグローバル サービス プロバイダーは、より高速なアップロード/ダウンロード速度、自宅でのコンテンツ利用における質の高い体験を提供し、幅広い新たな顧客サービスの提供基盤を確立します。

規制: 1200 MHz帯全体がもたらす最大の社会経済価値

最近ではバーレーン、ケニア、ニュージーランドでWi-Fiによる6 GHz帯の利用が認められました。Wi-Fi 6Eをサポートしている国の最新リストはこちらをご覧ください。ユーザーは、より質の高いWi-Fi環境を望んでいます。1200 MHz帯域全体をWi-Fiに開放している国・地域では、ユーザーはWi-Fi 6Eがもたらす価値を最大活用することができます。 欧州でVodafone社が4,000人を対象に実施した調査では[1]、在宅勤務者がいる5世帯のうち4世帯が、Wi-Fiアクセスは電気やガスと同じくらい重要であると考えていることが明らかになりました。1200 MHz帯域の下位部分(500 MHz)だけでなく帯域全体をWi-Fiが利用できるようにすることは、数々の新製品や大規模展開環境でWi-Fi 6Eのメリットを最大限に体験する機会をユーザーに提供する上で不可欠な要件です。米国では、先頃FCC(米国連邦無線委員会)が6 GHz帯における標準出力の免許不要利用の認可に向けた重要な一歩を踏み出しました。これによって、Wi-Fi 6Eおよび今後のWi-Fi®世代が能力をフルに発揮することが可能になります。

詳細はhttps://www.wi-fi.org/discover-wi-fi/wi-fi-certified-6をご覧ください。

業界全体がWi-Fi 6E普及の勢いを後押し

「当社は、Wi-Fi 6Eのかつてない容量と数々のメリットを活かすために、複数のブロードバンド プロバイダーと積極的に連携してWi-Fi 6Eの提供を進めています。Wi-Fi 6Eの重要なメリットの1つはより多くの同時接続デバイスをサポートできる能力ですが、これによって新しいデバイスと旧来のデバイスの両方を管理するプロバイダーの義務も大きくなります。ブロードバンド プロバイダーの皆様がこれからのWi-Fi 6E展開環境の接続体験を積極的に管理および強化するために、Airtiesに信頼を寄せ、当社のクラウド プラットフォーム、スマートWi-Fiソフトウェア、Wi-Fi 6Eエクステンダーを組み合わせたSaaSソリューションを通じてホーム ネットワークの接続管理を行っていることを光栄に思います」
– Metin TaskinAirtiesCEO最高経営責任者CTO最高技術責任者

「当社のWi-Fi 6Eソリューションには顧客ベースのあらゆる業種のお客様から継続的に高い需要があり、世界全体を通じて規制を取り巻く環境も大きな進展しています。NBAゴールデンステート ウォリアーズがライブの試合会場に初めてWi-Fi 6E ネットワークを導入したことや、ミシガン大学がキャンパス全体にWi-Fi 6Eを導入したことなど、いまWi-Fi 6Eについて祝福すべき多くのことが起こっています。サウジアラビアの通信情報技術委員会CITCおよびFederated Wireless社と共同で参加した、エンドツーエンドの自動周波数調整AFCシステムの初のライブ デモでは、6GHz帯における標準出力運用の明るい未来を示してくれました」
Stuart StricklandArubaHewlett Packard Enterprise社子会社ワイヤレスCTO兼フェロー

Wi-Fi 6Eの勢いはとどまるところを知りません。ここ数年、高速ワイヤレス ブロードバンドへのニーズがますます高まっている状況を背景に、当社はこれまでに13億以上のWi-Fi 6およびWi-Fi 6E製品を出荷してきました。今後を見据えたとき、利用者にマルチギガビット ブロードバンドを提供したいと考えている世界中のインターネット サービス プロバイダーにとって、6 GHz Wi-Fiは必要不可欠です。企業も、生産性を高めながら次世代の無線サービスを提供できるように、ネットワークの準備を整えています。このため、規制当局はこのような需要の高まりに歩調を合わせる形で6 GHz帯域全体を利用できるようにすることが求められています」
– Vijay NagarajanBroadcomワイヤレス コミュニティケーションズ&コネクティビティ事業部マーケティング担当バイスプレジデント

「質が高く高速なWi-Fi 接続に対する集合住宅や教育分野など多様な業種からのニーズの高まり、また新たに開放された6 GHz帯を通じてこのニーズに応えようとしているデバイス メーカーによるWi-Fi 6Eの急速な導入が進んでいることが、Wi-Fi 6E APに対する健全な需要を促進しています。当社のRuckus Networks Wi-Fi 6E Wi-Fi APによって、幅広い業種のお客様が6 GHz帯を使い、新たに利用できるようになったより干渉の少ないこの帯域で、飛躍的にアップした容量とパフォーマンスを最大活用することが可能になります」
– Bart GiordanoCommScopeSVPRuckus Networks担当GM

「ほとんどの消費者にとってWi-Fiこそがインターネットであり、ユーザーが期待するマルチギガビット インターネット サービスを提供するためには、高パフォーマンスWi-Fi が不可欠です。Wi-Fi 6Eは、待望されてきた連続する周波数帯の利用、容量の増加、Wi-Fiバックホールとデバイス接続の低レイテンシを実現することで、Wi-Fiパフォーマンスを飛躍的に高めました。Wi-Fi 6Eの勢いは、2026年もホーム アプリケーションに向けて続いていくでしょう」
– Tuncay CilDZSCSO最高戦略責任者

Wi-Fi 6Eは、初めて6 GHz接続を提供することで、無線接続の水準を引き上げました。6 GHz帯というスーパーハイウェイをWi-Fiで利用できるようになったことで、すでにこれまで以上の通信速度と低いレイテンシが欠かせない新しいアプリケーションとサービスに向けたイノベーションのルネサンスが促進しています。 これには没入的な教育プラットフォームから医療現場で患者の監視に不可欠な医療用IoT機器や製造企業のためのリアルタイム サプライチェーンおよび在庫トラッキングまで、あらゆるアプリケーションとサービスが含まれます。また、Wi-Fi 7および今後のすべてのWi-Fi世代はWi-Fi 6Eで確立した6 GHz帯域を基盤に構築されるので、企業は現在使用している無線ネットワークの将来に向けて確固とした準備を整えることができます」
David ColemanExtreme NetworksCTOオフィス無線担当ディレクター

Wi-Fi 6Wi-Fi 6Eは全世界で急速に普及していますが、インドでは無線接続の変化に対するニーズが高まりつつあります。当社はQualcomm社をはじめとするチップセット ベンダー各社と緊密に連携して製品機能を強化しており、今はこれからのWi-Fi規格の検討に入るところです」
Vipin JeswaniGX Group社プロダクト マネージャー

Wi-Fi 6Eで利用できるクリーンな周波数帯は、Wi-Fi 6Eの低レイテンシによって遠隔会議やビデオおよびオーディオ ストリーミング、ウェブカメラ、ライブフィードに使用するカメラなどのユーザー体験を向上させます。これらのメリットを最大活用するために、当社の多くのお客様が複数のInfineon Wi-Fi 6E製品を統合して利用しています。エッジのAIアプリケーションにも複数のデータソースのリアルタイム統合が必要で、低レイテンシのWi-Fiが欠かせません。当社はNVIDIA社をはじめとするパートナー様とのコラボレーションを基盤に、NVIDIA JetsonエッジAIプラットフォームで当社のWi-Fi 6Eポートフォリオをサポートすることにより、お客様の市場投入までの期間短縮を実現しています」
–Sivaram TrikutamInfineonWi-Fi製品ライン担当バイス プレジデント

「住宅、オフィス、学校、モバイル環境など、統合された接続性へのニーズに応える上で、優れたWi-Fiは不可欠な要素です。Wi-Fi 6E6 GHz帯の専用チャネルにアクセスすることで、エンターテインメント、コラボレーション、生産性など幅広いユーザー体験が強化されます。2021年始め以来、Intel®およびIntel® Killer™ Wi-Fi 6Eソリューションは、多数のデスクトップPCマザーボード、ゲームPCIntel® vPro®およびEvo™のノートパソコンで出荷されています。Wi-Fi 6Eのエコシステムは目覚ましい成長を遂げていますが、今後もこの勢いが続くことを楽しみにしています」 
– Eric McLaughlin
Intel Corporation社クライアント コンピューティング グループ担当VP、ワイヤレス ソリューション グループ担当GM

「集約的なネットワーク パフォーマンスを高める上で、Wi-Fi 66 GHz帯を加えたことは大きな役割を果たしました。このようなパフォーマンスの向上は、絶え間なく増え続けるコネクテッド デバイスからの需要を満たすために欠かせません。顧客構内設備CPEの数は、2023年には約21,400万ユニットに上ることが見込まれています。次世代ゲームやテレビ会議、VR/ARアプリケーションの優れたユーザー体験には、レイテンシの低減、高速化、信頼性の向上といった特徴があります。Wi-Fi 6Eはこれを実現する能力を備えており、当社は総合的で高度に統合されたCPEプラットフォーム ポートフォリオをサービス プロバイダーの皆様に提供します」
– Doron TalMaxLinear社ブロードバンド アクセス担当バイス プレジデント

「この数年間、より高速で信頼できる接続性に対する消費者の長期的な需要が加速していますが、Wi-Fi 6Eは企業を含めあらゆるレベルのソリューションに対応し、このトレンドを最適に満たすことができます。このようなシフトを見越し、当社は世界中のお客様がWi-Fi 6E6 GHz帯を利用して複数のインフラストラクチャにわたって画期的なパフォーマンスを発揮できるように支援することで、スマートフォン、パソコン、拡張現実ARデバイス、アクセス ポイント、ルーターなどによる周波数利用率の最大化を実現します」
– Rahul PatelQualcomm Technologies社コネクティビティ、クラウド、ネットワーキング担当シニア バイスプレジデント兼ジェネラル マネージャー

Wi-Fi 5からWi-Fi 6Wi-Fi 6Eへの移行は、非常に速いペースで進んでいます。近年のパンデミックおよびネットワークに加えられたWi-Fi デバイスの増加を背景に消費者の行動には変革が起きており、最高の接続体験を求めるようになっています。このニーズが、新しいWi-Fi 6Eテクノロジーの普及の勢いを後押しする要因になっています。さらに、現在世界は6 GHz帯域を開放してその利用を進めています。Wi-Fi 6E接続を提供する当社の製品ポートフォリオを基盤に、OEM企業はこの未開拓の帯域でWi-Fi を活用できる絶好の位置付けにあります」
Keith SugawaraSilex Technology America 社長

 

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Extended Reality (AR/VR/XR) Wi-Fi CERTIFIED 6

Wi-Fi Alliance®、ケヴィン・ロビンソンを新CEOに任命

Wi-Fi®の進化・発展を推進してきた豊富な成功実績

米国テキサス州オースチン発 20221018 Wi-Fi Alliance®は本日、ケヴィン・ロビンソン(Kevin Robinson)をプレジデント兼CEO(最高経営責任者)に任命したことを発表しました。ロビンソンは、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)の退任に伴い、2022年10月20日より任に就きます。2007年からプレジデント兼CEOを務めてきたフィゲロアは、今年はじめに退任予定を発表していました。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEOに就任するロビンソンは、次のように述べています。「このチームを市場へのインパクトとアドボカシーの次の時代へと導く役割を担えることを、心から光栄に思います。私にとって最優先事項は、比類ないイノベーションの原動力であるWi-Fi業界を活用し、その力を高めることによって、Wi-Fiが最高の接続テクノロジーであり続けるようにするとともに、世界中の人がデジタルを平等に利用できるようにする環境づくりにおける最大の実現要素となることです。これからの数年間も、引き続きWi-Fi Allianceはオンライン接続によって実現できることの可能性を広げていくとともに、喫緊の諸課題に対応する製品やサービスを提供するイノベーターたちのコミュニティの成長を後押しすることを楽しみにしています」

Wi-Fi Allianceの在籍期間15年のベテランとして、ロビンソンは世界にインパクトを与える次の章へと900社以上のメンバー企業をリードしていく比類ない経験と知識を備えています。直近の7年間はWi-Fi Allianceのマーケティング担当バイスプレジデントとして、最も革新的な数々のプロジェクトを主導してきただけでなく、Wi‑Fiの普及促進およびWi‑Fi Allianceをコラボレーション フォーラムとして世界に広める主要なアンバサダーとしての役割を担ってきました。Wi-Fi Allianceの前は、大尉として米国陸軍歩兵隊に所属していました。今後ロビンソンは、次のWi-Fiのルネサンスをリードしていくという情熱を持ってCEOの任に就き、Wi-Fiに必要な周波数帯の確保、活気ある多様なWi-Fi業界のニーズへの対応、そしてWi-Fiならではの市場イノベーションの次の波を先導していきます。

Wi-Fi Alliance BoD(役員会)会長のカーロス・コーデイロ(Carlos Cordeiro)は、次のように述べています。「エドガーの15年にわたるリーダーシップ、またWi-Fi を世界経済の遍在的な基本技術として確立した組織へのたゆまぬ献身に、役員会を代表して謝意を表します。当アライアンスがメンバー企業の皆様と次世代の成長とコラボレーションへと進んで行く中で、ケヴィンは自分が引き継ぐ遺産とダイナミックなWi-Fi Allianceが業界の継続的な成功に果たす役割の重要性をよく理解しています。彼はWi-Fi Allianceという卓越した業界団体をますます活性化させて数々のグローバルな新しい課題に取り組み、その先にあるチャンスを手にすることを可能にする先見の明を有するリーダーです」

Wi-Fi AllianceがWi-Fiの進化と普及を促進していく中で、ロビンソンは業界のアウトリーチおよび統一を基盤に組織をリードしていきますが、具体的に3つの特定の分野に重点を置いていきます。それは、全世界を通じて調和の取れた十分なWi‑Fi帯域を確保すること、幅広いエコシステム全体を通じて関与と結束と深めること、そして業界の動きと同じ機敏性をもってWi-Fi Allianceの組織を進化させていくことです。

900社を超えるメンバー企業で構成されているWi-Fi Allianceは、Wi-Fiテクノロジー普及の最前線を進んでいます。ロビンソンは組織の活力を保ちながら、次世代のリーダー、起業家、イノベーターのWi-Fi Allianceへの参加を積極的に勧誘していきます。また、Wi-Fi CERTIFIED™の世界的な認知度をさらに広げていくとともに、卓越したコラボレーション フォーラムとしての進化を促進することで帯域ポリシーの新しい時代をリードし、無線接続によって実現可能になる経済性の拡大を支援します。

 

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Wi-Fi Alliance®(ワイファイ アライアンス)は、世界中のユーザーにWi-Fi®を届ける、企業の世界的なネットワークです。このコラボレーション フォーラムを構成しているWi-Fiエコシステムの企業は、あらゆる場所ですべての人とモノをつなぎながら、可能な限り最高のユーザー体験を提供するというビジョンを共有しています。2000年以来、Wi-Fi Allianceが認定した製品は75,000を超えています。Wi-Fi CERTIFIED™ は実証済の相互接続性、バックワードの互換性、最高の業界標準のセキュリティ保護を実装した製品の証として広く認められています。今日、Wi-Fiは広がり続ける多種多様なアプリケーション環境でやり取りされている膨大なインターネット トラフィックの半分以上をサポートしています。 これからもWi-Fi Allianceは、世界数十億のユーザーが日々活用しているWi-Fiの普及と進化発展に不断の姿勢で取り組んでいきます。

 

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