Wi-Fi CERTIFIED Vantage™が、これまでよりさらにレベルの高いWi-Fi® ネットワーク エクスペリエンスを提供

Wi-Fiユーザーに先進の接続体験を提供する新たな認定プログラム

米国テキサス州オースチン発 20161114 - Wi-Fi Alliance® は本日、進化し続けるWi-Fi®テクノロジーの1つとして、管理されたWi-Fiネットワークでこれまで以上に質の高いユーザー エクスペリエンスを提供する「Wi-Fi CERTIFIED Vantage™」を発表しました。Wi-Fi Vantage™によって、現在および将来を通じてユーザーは空港やスタジアム、オフィス、キャンパス、ホーム ネットワークなど、Wi-Fiネットワークで質の高いコネクティビティを提供するデバイスをかつてないほど簡単に選ぶことが可能になります。

Wi-Fi VantageはWi-Fi CERTIFIED™ acやPasspoint™などのテクノロジーを基盤に構築されていますが、今後のリリースでは厳しいネットワーク環境に対応する高度なWi-Fi CERTIFIED機能をサポートしていきます。これからもWi-Fi Vantageは絶え間ない進化を続け、デバイスのパフォーマンス向上、スピードアップ、ネットワークの干渉の軽減、接続時間の短縮を実現します。Wi-Fi Vantageネットワークは、ライセンス不要帯域を最適に活用することで、たとえ混雑している環境やユーザー負荷が高い環境であっても、質の高いWi-Fiエクスペリエンスを提供します。  

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。
「Wi-Fi は15年以上にわたりユーザーに喜んで使われてきていますが、これからはWi-Fi Vantage製品が、ホテルや空港、その他の混雑している環境で、これまで以上に質の高いWi-Fiエクスペリエンスを提供します。今後の進化したWi-Fi Vantageでは、管理されたネットワーク アクセスとコネクティビティを実現する最新技術を実装した新世代のデバイスを迅速に認識する機能を提供します。」

現在のWi-Fiを補完する役割を果たすWi-Fi Vantageは、Wi-Fi CERTIFIEDポートフォリオのテクノロジーを認識し、両方のテクノロジーを合わせることで、管理されたネットワークで可能な限り最高のユーザー エクスペリエンスを提供します。シームレスでセキュアな認証とネットワーク接続に加え、質の高いネットワークの自動選択機能を提供すると共に、パフォーマンスを損なうことなく同一ネットワーク上でより数多くのデバイスの同時オペレーションを可能にするWi-Fi Vantageは、ダイナミックな環境でこれまでより高いレベルの利用環境をユーザーに提供します。今後も新しいWi-Fiテクノロジーがリリースされるたびに、ユーザーはWi-Fi Vantageデバイスやネットワークの効率向上と高い信頼性といったメリットを継続的に手にすることができます。

Wi-Fi Vantageデバイスは、スマートフォンやタブレット、ラップトップからネットワークのAP(アクセスポイント)まで、幅広い範囲を網羅しており、これまでに認定されたWi-Fi Vantageデバイスは100を超えています。認定製品の一覧は、Wi-Fi AllianceのProduct Finderでご覧いただけます。

その他の詳細は https://www.wi-fi.org/discover-wi-fi/wi-fi-vantageをご覧ください。

 

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Wi-Fi Alliance(ワイファイ アライアンス)は、シームレスなコネクティビティ(接続性)の実現を目的とした、業界大手数百社の企業で構成された世界的な非営利団体です。このコラボレーション フォーラムを構成しているWi-Fiエコシステムの企業は、あらゆる場所ですべての人とモノをつなぎながら、可能な限り最高のユーザー エクスペリエンスを提供するというビジョンを共有しています。2000年以来、Wi-Fi Allianceが認定した製品は30,000を超えています。 Wi-Fi CERTIFIED™ は実証済の相互接続性、バックワードの互換性、最高の業界標準のセキュリティ保護を実装した製品の証として広く認められています。今日、Wi-Fiは広がり続ける多種多様なアプリケーション環境でやり取りされている膨大なインターネット トラフィックの半分以上をサポートしています。これからもWi-Fi Allianceは、世界数十億のユーザーが日々活用しているWi-Fiの普及と進化発展に不断の姿勢で取り組んでいきます。

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WI-FI ALLIANCE®、「2016年のWi-Fi - 6つの予測」を発表

よりスマートでより優れたパフォーマンスのユビキタスなWi-Fiを実現

米国ネバダ州ラスベガス発 201617 - 世界のデータ トラフィックの大部分をサポートすることによるモバイル インターネットの飛躍的な普及の実現、11 Mbpsから1,100 Mbps超へのデータレートの飛躍的な進化、世界4億5,000万を超える住宅におけるユーザーのオンライン化の実現、4,700万以上の公共ホットスポットなど、この16年間、Wi-Fi®テクノロジーは他の多くのテクノロジーを大きく上回る成果を達成し、その経済効果は2,220億ドルに上ります

Wi-Fi Alliance®は、さらに質の高いユーザー エクスペリエンスを提供するWi-Fiの安定した発展を反映させた、2016年の予測リストを作成しました。

あらゆるモノのスマート化。
コネクテッド デバイスの数は、2020年までに385億に達する見込みです。その背景には、Wi-Fi接続可能な掃除機コーヒー メーカードアロックスロークッカーといった、一般的に「ハイテク」に分類されていなかった製品のスマート化とオンライン化の推進があります。2016年、接続技術の開発に特化していない企業、特にスマートホーム向けの製品を製造している企業は、Wi-Fi Allianceの新しいメンバーリップ カテゴリー、Implementer Member(インプリメンタ メンバー)を活用できます。このメンバー カテゴリーによって、セキュアな動作、認定済みの相互接続性、現在世界中で使われている68億の既存のWi-Fi製品との互換性を提供するWi-Fi製品を、より簡単に提供することが可能になります。平均的な一般家庭でネットワーク接続しているデバイス数は8つを超え、この数は今後も増えるでしょう。このような状況を背景に、セキュアな環境で長年にわたり高い信頼性で使用できるホーム コネクティビティ デバイスを保証するWi-Fi認定の価値に対する企業の理解も深まっています。これからもWi-Fiは、ユーザー フレンドリでシームレスなスマートホームを形作る上で重要な役割を果たしていきます。

Wi-Fiがより幅広い場所に浸透し、利便性が向上。
Wi-Fiアクセスが日常生活において非常に重要であると回答している米国人は全体の73%に上ります。このようなWi-Fiの価値は世界的に認められており、昨年は世界各都市ならびにGoogle 社およびFacebook社をはじめとする企業の支援を背景に、世界的にWi-Fiインフラへの投資が増加しています。2016年は都市部におけるWi-Fiの普及が進み、一部ではWi-Fi CERTIFIED Passpoint™によって都市間のみならず大陸間においてさえもシームレスなローミングが可能になるでしょう。スポーツ ファンは、最高の無線通信環境を提供するためWi-Fiネットワークの強化を進めているスタジアムや競技場でWi-Fiのメリットを存分に受けることができます。また旅行者は、世界中の空港や鉄道で、Boingo 社をはじめWi-Fiサービスを提供するプロバイダによって、どこにいても常時オンラインでつながっていることができます。ユーザーは、いつでもどこでもWi-Fiを利用したいと考えています。2016年は、Wi-Fi接続を提供する自動車メーカーなど、自動車や自宅、飛行機においてもWi-Fiは標準のアメニティになり、これまで以上に幅広い車種や航空会社がWi-Fiサービスを提供すようになるでしょう。たとえば中国交際航空社はサービスのアップグレードを進めており、JetBlue 社は2016年にすべてのフライトでWi-Fiサービスを無料提供することを発表しています。また、住宅建築業者もコネクテッド オートメーション パッケージとともに住宅を供給しています。

ライセンス不要帯域の保護が優先事項。
>世界数十億のWi-Fiユーザーを保護する必要性は、誰もが理解し合意しています。2015年後半、Wi-FiとLTE-Uの共存を実現するコラボレーティブ モデルに向けた重要なシフトが進みました。2016年、業界はLTE-Uデバイスのテスト方式を発展させ、Wi-Fi Allianceはこのコラボレーションの主要なフォーラムとしての役割を果たすようになるでしょう。また、業界はWi-Fi Allianceとの連携を通じて合意したテストプランを実施することで、すべてのLTE-Uデバイスによる公平・公正な共有が促進されるでしょう。ユーザーは、他のテクノロジーがWi-Fiの利用環境にマイナスの影響を及ぼすことに懸念を示しており、企業や教育機関、官公庁などで毎日Wi-Fiを利用している数十億のユーザーのためにライセンス不要帯域のメリットを維持することが、引き続き優先項目になります。

Wi-Fi Locationの登場。
位置情報に基づく新しい革新的なWi-Fiアプリケーションが登場します。新しいWi-Fi Locationによって世界がより身近なものになり、屋内と屋外の両方を通じて堅牢で多様なアプリケーションと利用環境が実現します。この市場は4年という短い期間で433億ドル規模にまで達することが見込まれています。このような位置認識機能を有効活用する最初の業界の1つが小売業界で、これにサービス プロバイダが続くでしょう。Wi-Fi Locationによって、ユーザー、企業、医療サービス プロバイダ、モノのインターネット(IoT)のための幅広いアプリケーションが可能になります。位置情報基準のサービスは今日一般的になっていますが、屋内での正確な位置データの提供など、Wi-Fi Locationは既存のテクノロジーを上回るさまざまなメリットを提供します。

Wi-Fiテクノロジー ポートフォリオがさらに充実。
2016年は、多様な新しいプログラムによってWi-Fiの質と充実度がこれまで以上に高まります。Wi-Fi CERTIFIED™ acのアップデートでは、パフォーマンスとネットワーク容量を高めるマルチユーザーMIMOを含むさまざまな新機能が、現在サポートしているギガビット スピードをさらに超える能力を実現します。これらの第2の波となる一連の機能によって、ユーザーはWi-Fi CERTIFIED acの能力を完全に引き出せるようになるとともに、より高速で拡張性に優れたオペレータ ネットワークをサポートすることで、通信事業者の要件に応えることが可能になります。また、リリースが予定されているWiGig CERTIFIED™プログラムが、屋内環境でマルチ ギガビットのパフォーマンスを実現し、Wi-Fi CERTIFIED acの能力を強化します。他にもWi-Fi Allianceは、Wi-Fi HaLow™の導入に続けて、より長距離のカバレッジと低い消費電力の接続性を提供する新しい周波数帯でのプログラムも進めていきます。このテクノロジーは、モノのインターネットや他の産業アプリケーションなど、優れた電力効率が求められる多様なアプリケーションに理想的なソリューションを提供します。また、既存のポートフォリオの拡充による絶え間ない革新を実現するため、Wi-Fi AllianceはWi-Fiテクノロジーで利用できる帯域を広げるために世界各国の規制当局との連携を進めていきます。

Wi-Fiが、より高い価値を通信事業者に提供。
2016年中に、より高速かつ堅牢で、使いやすさと管理性に優れた通信事業者向けWi-Fiが登場するでしょう。Wi-Fiホットスポットでよりセルラー環境に近いユーザー エクスペリエンスを提供するためにWi-Fi Allianceは一連のプログラムを進めており、その最初のプログラムとなるのがPasspoint です。一方、通信事業者に焦点を当てた新しいプログラムと導入・展開のガイドラインによって、サービス プロバイダはWi-Fiネットワークのスケールアップ、デバイスの移動性の向上、ネットワークへの容易なデバイスのプロビジョン、ネットワーク利用性の向上、高密度環境におけるパフォーマンスの向上を実現することが可能になります。通信事業者向けWi-Fiに特化したプログラムを含め、現在Wi-Fi Allianceが作業を進めているプログラムのリストは、こちらでご覧いただけます。

 

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Wi-Fi Alliance®(ワイファイ アライアンス)は、Wi-Fi®を提供している世界中のメンバー企業のネットワークで構成された世界的な非営利団体です。このコラボレーション フォーラムを構成している幅広いエコシステムからの企業は、あらゆる場所ですべての人とモノをつなぐというビジョンを共有しています。2000年以来、Wi-Fi CERTIFIED™ は実証済の相互接続性、業界標準のセキュリティ保護、最先端のテクノロジーを実装した製品の証として広く認められています。Wi-Fi Allianceが認定した製品は25,000を超え、最高のユーザー エクスペリエンスを提供すると共に、すでに確立されている市場と新しい市場の両方において、Wi-Fi製品とサービスの一歩進んだ利用を促進しています。今日、世界中で数十億のWi-Fi製品が、多種多様なアプリケーション環境でやり取りされている膨大なデータ トラフィックをサポートしています。

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Wi-Fi® callingへのスポットライト: 消費者、企業、サービス プロバイダのメリット (2015)

Wi-Fi®の利用が増え、モバイル タブレットやスマートフォンが広く普及し、最適なQoS (サービス品質) によってオーディオ データ/ビデオ データの優先度に基づいて処理するソリューションが出現したことによって、Wi-Fi calling (Wi-Fiによる音声通信) にスポットライトが当てられるようになりました。数多くのプラットフォーム ベンダー、インフラ ベンダー、デバイス ベンダー、またサービス プロバイダがWi-Fi通話 (別名VoWi-Fi、Voice over Wi-Fi) を採用し、その利用範囲を新しいアプリケーションやサービスへと広げています。本ホワイトペーパーでは、ベスト エフォート型アプリケーションとしてのWi-Fi callingの最初の実装からUMA (アンライセンスド モバイル アクセス: 携帯端末でWi-Fi環境などの免許を必要としない無線通信にアクセスすること)、また最近のLTEと統合可能なIMS (IPマルチメディア サブシステム) に基づくテクノロジーまで、Wi-Fi通話がどのように進化してきたのかを振り返ると共に、Wi-Fi callingが一般家庭やオフィス、公共Wi-Fiホットスポット、ローミングなどでどのように使われているのかについても説明します。音声サービスではデータ サービスよりも厳しい要件が求められるため、本ホワイトペーパーではホーム ネットワーク、企業ネットワーク、サービス プロバイダ ネットワークでWi-FiネットワークがどのようにIP環境で音声通話をサポートするのか、またWi-Fi Alliance®の認定プログラムがどのようにして質の高いWi-Fi calling環境を確保するのかについても説明します。

Wi-Fi Alliance®、LAA (License-Assisted Access using LTE)に対する見解を発表

米国テキサス州オースチン発 201529 免許不要の周波数帯 (アンライセンス周波数帯) は、社会にとって最も価値ある資源の1つです。 免許不要の2.4 GHz帯と5 GHz帯におけるWi-Fi®業界のイノベーション、プロモーション、優れたガイドによって、ユーザーは大きなメリットを手にし、世界的にも大きな経済的価値が生み出されました。

米連邦通信委員会 (FCC) のジェシカ・ローゼンウォーセル (Jessica Rosenworcel) 委員が2015年度の『State of the Net Conference』で述べているように、「Wi-Fiは経済環境にとって大きな恵みとなります。試算によるとアンライセンス周波数帯がもたらす経済効果は年間1,400億ドルを超え、この数字は増加の一途にあります」。
実際に、多くの調査 (Katz およびPlum Consultingを参照) において、Wi-Fiの世界的な経済価値は数千億ドルに上ると評価されています。

Wi-Fiはイノベーション (革新技術) を実証し、卓越したパフォーマンスのコネクティビティを実現すると共に、セルラー ネットワークを上回るデータ トラフィックをサポートします。この15年間、Wi-Fiのデータレートは11 Mbpsから1 Gbps 超へと進化してきましたが、絶え間ないイノベーションによって、データレートは数年以内に5 Gbpsを超えるでしょう。世界中で高まっているワイヤレス接続へのニーズへ応える上で、Wi-Fiは不可欠な存在となっています。今日、Wi-Fiはセルラーの10倍のIPデータ トラフィックをサポートしています。

今日のWi-Fiで5 GHz帯は重要な要素となっており、あらゆるモノがつながったコネクテッド ワールドの容量とパフォーマンスに対するニーズを満たすために幅広く使われています。2001年の登場以来、5 GHz Wi-Fiがサポートする範囲はエンタープライズ ネットワークをはるかに超えて世界数十億のユーザー デバイスにまで大きく広がっています。 

Wi-Fi Alliance®はアンライセンス5 GHz帯のLTE運用に対する3GPPの活動 (LAA - アンライセンス周波数帯を利用したLTE通信)、また予備規格LAAに似たシステムが一部展開されている状況を把握しています。LAA、特に業界内で共存環境の確認前に展開された予備規格システムにはリスクがあり、今日ネットワークやデバイスの接続に5 GHzを利用している数十億のWi-Fiユーザーに悪影響を与える恐れがあります。原則として公平な共有が必要であるという点について一般的に合意されてはいるものの、実際の運用面においてこのリスクをなくすためにすべての関係者が連携してさらに作業を進める必要があります。

アンライセンス周波数帯の今後の価値は、この帯域を共有するすべてのテクノロジが適切に管理できるかどうかによって左右されます。LTEとWi-Fiのコミュニティは、相互理解に基づく5 GHz帯の公正かつ効果的な利用を実現すると共に、Wi-Fiの現在の設置ベースと将来のユーザーに悪影響を及ぼすことがないように協業しなければなりません。Wi-Fi Allianceは3GPPとのコラボレーションを通じ、3GPPが予定している予備規格の展開で連携することによって、これからもWi-Fiユーザーの期待に応えていく予定です。

またWi-Fi Allianceは、この新しいテクノロジとその意味するところについて各規制当局の理解を深めることに引き続き努めていくと共に、 各規制当局および業界の関係者と連携し、厳しい規制を避けると共にこれからも長期にわたりユーザーがWi-Fiのメリットを受けられるようにするための環境づくりを業界主導で進めていきます。

 

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Wireless Broadband AllianceとWi-Fi Alliance®、『WBA Carrier Wi-Fi Summit』の「Mobile World Congress」でWi-Fi®ローミングの共同デモを実施

キャリアWi-Fiソリューションについて引き続き両団体のコラボレーションを促進

シンガポールおよび米国テキサス州オースチン発 2014217 Wireless Broadband Alliance (WBA) およびWi-Fi Alliance® は、来週『WBA Carrier Wi-Fi Summit』に伴い現地で開催される「Mobile World Congress」において、Wi-Fi® ローミングの共同デモを行うことを明らかにしました。デモの参加者は、用意されている最新のPasspoint デバイスを使用して、シームレスなネットワーク認証によるデモネットワークのローミングを体験できます。通信事業者18社の支援を受け、業界標準となる使いやすいWi-Fiホットスポットとローミングへの大きな動きが反映されているこのデモでは、ベンダー7社からのWi-Fi CERTIFIED Passpoint™ 機器を使用したWBAの次世代ホットスポット(NGH)ネットワークをライブで見ることができます。

今後4年間で無線ネットワークのデータ トラフィックが4倍以上に増加することが見込まれている現在、NGHガイドラインおよびPasspoint を活用したWi-Fiローミング サービスに対する業界のサポートは集約されつつあります。先頃Maravedis-Rethink社がWBAの委託により実施した調査では、通信事業者の半数以上がパブリックWi-Fiへの投資について前年よりも「高い信頼を置いている」と回答しています。WBAの NGH トライアルの3フェーズに参加したグローバル通信事業者は27社を超えており、幅広い範囲のスマートフォンとタブレットを含め、これまでに400以上のデバイスがPasspoint認定を取得しています。

Maravedis-Rethink社のリサーチ ディレクタ、キャロライン・ガブリエル(Caroline Gabriel)氏は次のように述べています。
「各社独自の環境の後を継ぐ業界標準のWi-Fiローミングを利用できるようになることで、幅広いモバイル事業者による事業展開の基盤が確立されます。Passpoint デバイスの普及とローミング ガイドラインに対する幅広いコンセンサスが進むことで、導入が大幅に容易になり、通信事業者は先進のWi-Fiローミングを実現することが可能になります。」

通信事業者間におけるWi-Fi展開のトレンドに応える形で、Wi-Fi Alliance とWBAはホットスポット テクノロジのニーズに対するコラボレーション態勢を拡張し、キャリアWi-Fiをさらに進める、より幅広い活動を展開しています。 影響力を持つ複数の業界団体が連携することによってキャリアWi-Fiに対する共通のビジョンが規定されると共に、このビジョンを実現する機会が早い段階で明確になります。Wi-Fiテクノロジの革新には、ユーザー エクスペリエンスのさらなる向上、エンド・ツー・エンドの統合の促進、ネットワーク管理の向上など多くの潜在的な可能性があります。

Wireless Broadband AllianceのCEO、シュリカント・シェンワイ(Shrikant Shenwai)氏は次のように述べています。
「通信事業者各社がHetNetの重要な構成要素としてWi-Fiを認識するようになったことで、この1年間でWi-Fiに対する信頼性も飛躍的に高まりました。次世代ホットスポット(NGH)がより普及することによって、この信頼性は今後さらに高まっていくでしょう。業界全体でキャリアWi-Fiの可能性をフルに発揮できるように、Wi-Fi Allianceとのコラボレーションをさらに広げていくことを嬉しく思います。」

Wi-Fi Alliance のプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。
「通信事業者によるWi-Fi展開が加速している現在、関係者間のコラボレーションはこれまで以上に重要な意味を持つようになっています。 WBAとのコラボレーションは、キャリアWi-Fiに向けた業界全体の歩みにとって、重要な要素の1つです。」

Wi-Fi ローミングのデモは『WBA Carrier Wi-Fi Summit』の一部として実施されます。このサミットでは、カンファレンス、横のつながりを広める様々な機会、各種展示などが用意されています。本サミットの主要業界パートナーの1つであるWi-Fi Allianceは基調講演に参加すると共に、Passpoint および次世代ホットスポットの展開における戦術的ポイントに関するセッションを行います。プログラムの詳細はhttp://www.wballiance.com/carrier-wi-fi-summit/conference-program(英語)をご覧ください。

Wireless Broadband Allianceについて
2003年に設立されたWireless Broadband Alliance (WBA)は、次世代Wi-Fiのグローバル展開を通じて卓越したユーザー エクスペリエンスを実現し提供するための活動を展開しています。 この目標達成に向けて現在WBAは次世代ホットスポット(NGH)トライアル、Wi-Fiローミング、相互接続性コンプライアンス プログラム(ICP: Interoperability Compliance Program)など、Wi-Fiエコシステムを網羅した様々なイニシアチブをサポートしています。 今日、WBAにはBT社、Comcast社、Time Warner Cable社をはじめとする大手固定通信事業者、モバイル事業者のトップ10社中7社(売上高ベース)、またCisco社、Google 社、Intel社をはじめとする大手IT企業がメンバーとして参加しています。 WBAのメンバーである通信事業者各社を合わせた加入者数は10億人以上に上り、ホットスポット数は世界で500万を超えています。現在WBAではArqiva社、AT&T社、Boingo Wireless社、BT社、China Mobile社、Cisco Systems社、Comcast社、iPass社、KT Corporation社、NTT DOCOMO社、Orange社、Ruckus Wireless社の各社が役員を務めています。

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Wi-Fi CERTIFIED Passpoint™ - サービスプロバイダネットワークに高い価値をもたらすと共に、未来に向けた戦略的メリットを提供

最新の調査からユーザーニーズの高まりとビジネスチャンスの広がりが明らかに

米国テキサス州オースチン発- 2013924日- スマートフォンおよびタブレットが引き続き爆発的に普及している中、モバイル環境のユーザーへ継続的なモバイル環境を提供する上で、通信事業者が展開しているWi-Fi®ネットワークの役割はますます高まっています。Wi-Fi®のグローバルコラボレーションフォーラムであるWi-Fi Alliance® の依頼により先頃欧州で実施された調査の結果、シームレスな認証、他のデバイスのオンサイトエンロールメント、Wi-Fi ローミングなどの先進機能は、通信事業者がビジネスバリューを高める上で絶好のビジネスチャンスとなることが明らかになりました。

フランス、ドイツ、スウェーデン、英国においてスマートフォンとタブレットの両方を所有している2,000人以上の消費者を対象に実施されたこの調査から、パブリックWi-Fiネットワークでよりシームレスな接続を求めるユーザーのニーズが浮き彫りにされました。この調査ではWi-Fi CERTIFIED Passpoint 機器が実現するシームレスなユーザーエクスペリエンスの例が示され、次のことが明らかになりました。

• 84%が、ホットスポットでのシームレスな発見と認証に関心を持っていると回答

• 74%が、これらの先進機能を利用するためであれば現在のサービスプロバイダを変更すると回答

• 91%が、これらの先進機能を提供するのであれば、現在のサービスプロバイダを変更しないだろうと回答

 

Wi-Fi Alliance のプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。「Passpoint 機器はすでに通信事業者へ高い価値を提供していますが、Wi-Fi が固定回線およびモバイルサービスプロバイダのビジネス戦略の中心になることで、その価値はいっそう高まっていくでしょう。私たちWi-Fi Alliance はPasspoint をさらに拡充し、未来に向けた通信事業者のビジネスゴール実現を支援する、より高度な機能を提供していきます。」

Wi-Fiが通信事業者にもたらすビジネスチャンスはスマートフォンを大きく超え、現在一般家庭やパブリックWi-Fiネットワークでのタブレット利用は、スマートフォンの利用率に迫る勢いで増加しています。今回の調査では、今日ユーザーの3分の1以上がパブリックWi-Fiネットワークでタブレットを利用し、57%が3年以内にホットスポットのネットワークでタブレットを利用したいと回答しています。2014年に予定されているPasspointの最新リリースでは非SIMデバイスのエンロールメントをサポートする機能を提供し、タブレットをはじめとする幅広いデバイスのサブスクリプションが可能になると共に、新しいユーザーのエンロールメントが可能になります。

現在世界中で多くのサービスプロバイダがシームレスなWi-Fi ローミングを試行していますが、これもサービスプロバイダにとって大きなチャンスの1つです。今回の調査では回答者の92%が旅行中にタブレットまたはスマートフォンを利用し、契約しているサービスプロバイダのコントロール範囲の内外を通じてセルラーネットワークとWi-Fiネットワークの両方を使っています。現在利用しているサービスプロバイダがWi-Fiローミングサービスを提供するなら今より高い料金を支払っても良いと答えた回答者は58%に上り、「旅行先でも契約しているサービスプロバイダのサービスを利用したい」と答えた回答者は80%に上りました。

Informa Telecoms & Media社の主席アナリスト、マイク・ロバート(Mike Roberts)氏は次のように述べています。「業界が提供する様々な革新技術を背景に、先進のWi-Fi技術がサービスプロバイダに高いビジネスバリューをもたらすことは明らかです。Passpoint認定機器およびプロバイダ間のWi-Fiローミングによって、固定回線と移動体通信のプロバイダ各社は新たにWi-Fiのみ利用するユーザーを取り込むことができると共に、既存のユーザーの財布シェアを高め、ユーザーの期待を上回るローミングエクスペリエンスを提供することが可能になります。」

これまでにWi-Fi Alliance は、多くのPasspointネットワーク機器ならびに様々なベンダーからの幅広いスマートフォンとタブレットを含め、およそ75のクライアントデバイスを認定しています。Passpoint対応ネットワークの最新事例からも、シームレスなユーザーエクスペリエンスおよび統合ローミングアプローチの商業化(コマーシャリゼーション)のサポートが着実に進んでいることが分かります。

通信事業者Wi-Fi ネットワークに関する革新技術およびビジネスケースの詳細は、新しいホワイトペーパー『Carrier Wi-Fi®: A futureproof approach to expanded public Wi-Fi』を参照してください(https://www.wi-fi.org/knowledge-center/white-papers/carrier-wi-fi-future-proof-approach-expanded-wi-fi-public-access-2013でダウンロード可能)。

Wi-Fi Alliance®についてwww.wi-fi.org Wi-Fi Alliance(ワイファイアライアンス)は、シームレスなコネクティビティ(接続性)の実現を目的とした、業界大手数百社の企業で構成された世界的な非営利団体です。様々な技術開発、市場構築および規制プログラムを通じ、これまでにWi-Fi Allianceは全世界を通じたWi-Fi® テクノロジの普及を実現してきました。32000年3月から施行されているWi-Fi CERTIFIED™プログラムは、幅広く認められている相互接続性と品質の印として、Wi-Fi対応製品がユーザーへ最高の環境を確実に提供するための支援を提供します。Wi-Fi Allianceが認定した製品は15,000を超え、すでに確立されている市場と新しい市場の両方において、Wi-Fi製品とサービスの一歩進んだ利用を促進しています。

Wi-Fi®、Wi-Fi Alliance®、WMM®、Wi-Fi Protected Access® (WPA)、WiGig®、Wi-Fi Direct®、Wi-Fi CERTIFIED ロゴ、Wi-Fi ロゴ、Wi-Fi ZONEロゴ、Wi-Fi Protected Setup ロゴはWi-Fi Allianceの登録商標です

。Wi-Fi CERTIFIED™、Wi-Fi Protected Setup™、Wi-Fi Multimedia™、WPA2™、Wi-Fi CERTIFIED Passpoint™、Passpoint™、Wi-Fi CERTIFIED Miracast™、Miracast™、Wi-Fi ZONE™、WiGig CERTIFIED™、Wi-Fi Allianceロゴ、WiGig CERTIFIED ロゴはWi-Fi Allianceの商標です。

Twitter: @wifialliance

Wi-Fi Alliance YouTube Channel: www.youtube.com/wifialliance

<本件に関するお問い合わせ先>

Wi-Fi Alliance広報代理

エデルマン・ジャパン株式会社 担当:浅見 晃子/中田 清光

TEL: 03-6858-7711 FAX: 03-6858-7712

akiko.asami@edelman.com

調査手法について

今回の調査はフランス、ドイツ、スウェーデン、英国において複数のモバイルデバイスを所有している18歳以上の消費者2,000人以上を対象に、2013820日~30日の期間でEdelman Berland 社によって実施されました。

Operators Passpoint

通信事業者各社のネットワーク容量を高める主要なソリューションとしてWI-FI® への注目が高まる

独立第三者機関による調査- Wi-Fiが、通信事業者のネットワークにおいてLTEの半分のTCO (総保有コスト) で同じ容量を実現できることが明らかに

米国テキサス州オースチン発- 2013521日- モバイルネットワークの差し迫った容量の問題に直面している通信事業者にとって、Wi-Fi は費用対効果に優れたソリューションを提供します。データトラフィックが年間60%を超えるスピードで増加し、特に高密度環境で通信事業者間のカバレッジの問題が厳しさを増している中、スモールセルが大きな注目を浴びるようになっています。

今週公開された、独立第三者機関によるスモールセルの経済効果に関する分析調査において、設備投資、運用コスト、ビットあたり容量を検証した結果、Wi-Fi ノードは3Gノードと4Gノードのどちらと比較しても優れていることが明らかになりました。

Wi-Fi Alliance®の委託に基づきSenza Fili Consulting 社が実施したこの経済性モデルと分析結果は、『Carrier Wi-Fi for Mobile Operators: A TCO Model Assessing the Cost Benefits to Wi-Fi and Cellular Small-Cell Joint Deployments』でご覧いただけます。このモデルではWi-Fi、3G、4Gのスモールセル技術について、ビットあたりのTCO (総保有コスト) を長期的な視点から分析しています。この調査では、次のようなことが明らかになりました。

• Wi-FiのビットあたりTCOはLTEスモールセルのおよそ半分、3Gスモールセルの10%

• 最先端のライセンススモールセルとの比較においてもWi-Fiの優れた経済性は変わらず、Wi-Fi CERTIFIED™ n および今年市場にリリースされる最新世代のWi-Fi CERTIFIED™ acのビットあたりTCOはLTEおよびLTE-A を凌駕

• 通信事業者にとって3G/4G とWi-Fiは二者択一ではない―― Wi-Fi/セルラーの統合ソリューションを1か所に展開することで、ビットあたりTCOの劇的な削減が可能

 

Senza Fili Consulting社の社長、モニカ・パオリーニ(Monica Paolini) 氏は次のように述べています。「パフォーマンス、容量、費用対効果を見れば、Wi-Fi スモールセルが幅広いカバレッジ戦略と通信事業者のビジネスモデルにとって非常に魅力的であることは明らかです。通信事業者はWi-Fiソリューションとライセンススモールセルソリューションを同じノードで別々の環境に展開するか、4Gの成熟に先立ちWi-Fiスモールセルへ集中的に投資することもできます。」

昨年リリースされたWi-Fi CERTIFIED Passpoint™ プログラムで確立された業界標準によって、ネットワークアクセスが合理化され、接続のたびにユーザーがネットワークを探して認証を受ける必要がなくなりました。その結果、Wi-Fiでもセルラーと同様の環境が実現され、デバイスは複数のネットワークへ自動的に接続し、ローミングすることが可能になりました。このプログラムのリリース以降、これまでに認定されたスマートフォン、タブレット、AP (アクセスポイント) はすでに100を超えています。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa) は次のように述べています。「Wi-Fiテクノロジは多くの通信事業者に採用され、様々な環境に展開されています。これまでにWi-Fi Alliance はPasspointを含め通信事業者各社のニーズに応える幅広いソリューションを提供してきました。通信事業者各社のネットワークをサポートするエンド・ツー・エンドのソリューションの開発に貢献できるように、Wi-Fi Alliance の活動は業界全体を幅広く網羅しています。」

一部の移動体通信事業者は、それぞれの加入者のWi-Fiカバレッジを広げるために、当座の対策としてローミング用のソリューションを導入しています。一方、業界標準のWi-Fiローミングへの世界的な移行も進んでおり、複数事業者間におけるPasspoint認定デバイスのトライアルが実施されています。本当の意味でグローバルなWi-Fiローミング環境を実現するため、Wi-Fi Alliance は他の業界団体と連携して作業を進めています。

Passpoint 認定プログラム、通信事業者向けWi-Fi ソリューション、卓越したモバイルWi-Fi環境への利用者のニーズに関する詳細は、www.wi-fi.org/operatorsをご覧ください。

Wi-Fi Allianceについてwww.wi-fi.org Wi-Fi Alliance(ワイファイアライアンス)は、シームレスなコネクティビティ(接続性)の実現を目的とした、業界大手数百社の企業で構成された世界的な非営利団体です。様々な技術開発、市場構築および規制プログラムを通じ、これまでにWi-Fi Allianceは全世界を通じたWi-Fi® テクノロジの普及を実現してきました。32000年3月から施行されているWi-Fi CERTIFIED™プログラムは、幅広く認められている相互接続性と品質の印として、Wi-Fi対応製品がユーザーへ最高の環境を確実に提供するための支援を提供します。Wi-Fi Allianceが認定した製品は15,000を超え、すでに確立されている市場と新しい市場の両方において、Wi-Fi製品とサービスの一歩進んだ利用を促進しています。

<本件に関するお問い合わせ先>

Wi-Fi Alliance広報代理

エデルマン・ジャパン株式会社 担当:浅見 晃子/中田 清光

TEL: 03-6858-7749 FAX: 03-6858-7712

E-mail: akiko.asami@edelman.com

Wi-Fi ®、Wi-Fi Alliance®、WMM®、Wi-Fi Protected Access® (WPA)、Wi-Fi CERTIFIEDロゴ、Wi-Fiロゴ、Wi-Fi ZONE ロゴ、Wi-Fi Protected SetupロゴはWi-Fi Allianceの登録商標です。Wi-Fi CERTIFIED™、Wi-Fi Direct™、Wi-Fi Protected Setup™、Wi-Fi Multimedia™、WPA2™、Wi-Fi CERTIFIED Passpoint™、Passpoint™、Wi-Fi CERTIFIED Miracast™、Miracast™、Wi-Fi ZONE™、Wi-Fi AllianceロゴはWi-Fi Allianceの商標です。WiGig® はWiGig Allianceの登録商標です。

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Wireless Broadband Alliance(WBA)とWi-Fi Alliance®、コラボレーションを通じてホットスポットの革新を実現

お互いのプログラムを連携、調整することにより通信事業者間におけるWi-Fi®ローミング、データ オフロード、ユーザー環境が飛躍的に向上

フランス・パリ発 - 2011621日 - Wi-Fi AllianceおよびWireless Broadband Alliance(以下「WBA」)は本日、Wi-Fiホットスポットの利用環境とWi-Fiローミングの向上についてそれぞれのプログラムの連携を深めることをねらいとしたコラボレーション プランを明らかにしました。今後、通信事業者間のWi-Fiローミングを推進するWBAの活動とWi-Fi Allianceが予定しているWi-Fi機器の認定プログラムの策定も、最高のユーザー環境の実現に向けた両グループの緊密なコラボレーションを基盤に進められることになります。

Wi-Fi Allianceが進めているWi-Fi CERTIFIED™ ホットスポット認定プログラムは、ネットワークの選定とアクセスを合理化することにより、Wi-Fiデバイスがホットスポットでセキュリティが守られた相互接続環境へ簡単に接続できるようにするために必要な技術とこれを検証するプログラムの確立を目的としています。現在Wi-Fiインフラストラクチャのデバイスおよびハンドセットやタブレット、ノートブックなどのエンドポイントの両方について、Wi-Fi Allianceのメンバー各社が必要な技術と認定要件の策定を進めています。現在のところWi-Fi CERTIFIED ホットスポット認定プログラムは2012年中盤のリリースを目標に進められていますが、予備テストは今年後半から開始する見込みです。

一方、WBAのNGH(Next Generation Hotspot:次世代ホットスポット)プログラムはホットスポットと3G/4G通信事業者の相互接続要件を定義するプログラムで、通信事業者に向けた総合的なガイドラインの作成と、NHGへの移行をサポートするエコシステムのトライアルで構成されています。NGHプログラムはWi-Fiベースの通信事業者間ローミングとこれに関連しWBAが定義したビジネス ベストプラクティスを基盤に構築されていて、 異なる複数のネットワーク通信事業者間でシームレスなWi-Fiアクセスを提供すると共にライセンスを受けているネットワークの負荷をオフロードすることが可能になります。今週、このプログラムに基づいて大手通信事業者とベンダー間でリリースされたトライアルは、複数の通信事業者ネットワークにおけるシームレスでセキュアな自動認証機能を検証するものです。

Wi-Fi AllianceとWBAはテスト方法とモデルの調整を進めると共に、お互いの仕様と技術に関する情報を共有することでプログラムの一貫性を確保します。また両グループからのメンバーはこのソリューションを導入したホットスポットを識別するためのブランドIDの策定でも連携します。これによって、エンドユーザーはこの先進の仕様を実装している製品とホットスポットを簡単に見分けられるようになります。

Wi-Fi AllianceのCEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。 「両団体が進めている2つのプログラムを連携させ調和させることで、世界中のWi-Fiホットスポットにおけるユーザーの利用環境の大幅な向上を促す完全なソリューションが実現します。シームレスなWi-Fiローミングの実現に向けたWBAの活動は、ホットスポット環境への合理化されたアクセスとWPA2™セキュリティの統合に向けたWi-Fi Allianceの活動にぴったりとマッチしています。」

Wireless Broadband AllianceのCEO、シュリカント・シェンワイ(Shrikant Shenwai)氏は次のように述べています。 「全世界でホットスポットの数が増えていると同時にサービス プロバイダの戦略におけるWi-Fiの重要性が高まっている今こそ、Wi-Fi AllianceとWireless Broadband Allianceの両団体がコラボレーションを進めるべき時期であると思います。WBAは全世界の通信事業者間でシームレスなWi-Fiユーザー環境を実現するためのNGH(次世代ホットスポット)プログラムを進めていますが、今回さらにWi-Fi Allianceとのコラボレーション関係を確立したことで、エンドユーザー、メーカー、サービス プロバイダのすべてに最大限のメリットがもたらされることになるでしょう。」

Wi-Fi Allianceについて

www.wi-fi.org

Wi-Fi Alliance(ワイファイ アライアンス)は、幅広い機器と市場セグメントを通じたテクノロジの普及促進を目的とした、業界大手数百社で構成された世界的な非営利業界団体です。 様々な技術開発、市場構築および規制プログラムを通じ、これまでにWi-Fi Allianceは全世界を通じたWi-Fiテクノロジの普及を実現してきました。

2000年3月から施行されているWi-Fi CERTIFIED™プログラムは、幅広く認められている相互接続性と品質の印として、Wi-Fi対応製品がユーザーへ最高の環境を確実に提供するための支援を提供します。これまでにWi-Fi Allianceが認定した製品は10,000を超え、すでに確立されている市場と新しい市場の両方において、Wi-Fi製品とサービスの一歩進んだ利用を促進しています。

Wi-Fi ®、Wi-Fi Alliance®、WMM®、Wi-Fi Protected Access® (WPA)、Wi-Fi CERTIFIEDロゴ、Wi-Fiロゴ、Wi-Fi ZONE ロゴ、Wi-Fi Protected SetupロゴはWi-Fi Allianceの登録商標です。 Wi-Fi CERTIFIED™、Wi-Fi Direct™、Wi-Fi Protected Setup™、Wi-Fi Multimedia™、WPA2™、Wi-Fi AllianceロゴはWi-Fi Allianceの商標です。

Wireless Broadband Allianceについて

www.wballiance.com

Wireless Broadband Alliance (WBA)は、無線ブロードバンド エコシステムの世界的なフォーラムとして先進的な通信事業者各社で構成されるグループによって2003年に設立されました。創立メンバーを含め、WBAを構成するモバイル、ブロードバンド、統合通信事業者などのメンバー企業は、Wi-Fi技術が他のネットワーク(3G/UMTS、WiMAX、DSL、有線など)の能力をさらに高めるための戦略的テクノロジであると捉えています。

複数の技術環境、デバイス、ネットワークを横断したユーザーの利用環境と相互接続性、サービス提供を強化することでWi-Fi対応サービスの普及を進めているWBAは、ユニークなメンバー構成と通信事業者が本来持ち合わせている経験と知識を基盤に、エ

ンドユーザーにメリットをもたらすシームレスなWi-FI環境を実現するため、無線ブロードバンド エコシステム全体の関与を推進しています。これまでにWBAは、数々の賞に輝くWRiX (Wireless Roaming Intermediary Exchange)やWISPr 2.0(公開されているWi-Fiローミング ベストプラクティスの強化技術)をはじめ、技術面および商業面の両方で幅広い枠組みを策定してきましたが、これらの技術は世界規模でWi-Fiのローミングを後押しする役割を果たしてきています。すでに業界をリードする複数の通信事業者とローミング プロバイダが短い期間と少ない手間でこれらの技術の導入を成功させ安定したWi-Fiローミング環境を提供していると共に、3Gの様々な技術とWi-Fiを統合しWi-FiのオフロードとWiMAX-Wi-Fiの相互連携を実現するため、これまで以上に幅広いエコシステムがこれらの技術を採用しています。無線ブロードバンドのローミング標準の向上と調和のため、WBAは他の業界フォーラムとも積極的にコラボレーションを展開しています。

WBAのメンバーには無線ブロードバンド業界で大きな影響力を持つ世界57社のグループが含まれていると共に、 メンバーである通信事業者各社が全世界に展開しているホットスポットは220,000に上り、欧州、アジア太平洋、北米、中南米の主要な市場、都市、地域を広く網羅し、利用者の数は3億5,000万人を超えます。 現在のWBAの役員はAT&T社、BT社、Boingo社、Cisco社、Deutsche Telekom社、KT社、Orange France社、True Internet社、TMN/Portugal Telecom社が務めています。

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