Wi-Fi Alliance®、Wi-Fi 6E認定プログラムを提供

6 GHz帯のWi-Fi®利用が全世界のイノベーションと多様なエコシステムを促進

米国テキサス州オースチン発 202117 Wi-Fi Alliance®は、6 GHz帯を利用するデバイスの相互接続を実現するWi-Fi 6Eの認定プログラムをリリースしたことを発表しました。Wi-Fi 6Eの相互接続性認定はWi-Fi CERTIFIED 6™ の一部で、世界中で日々増えているWi-Fi® による6 GHz帯利用の勢いに応えるものです。世界中で6 GHz帯が開放される中で、Wi-Fi 6Eは6 GHz帯の利用がもたらす数多くのメリットを消費者やデバイス メーカー、サービス プロバイダーに提供します。Wi-Fi Allianceの認定プログラムによって、ユーザーはWi-Fi 6Eデバイスを通じて安全で信頼できる相互接続を確実に体験することができます。

米連邦通信委員会(FCC)が6 GHz帯の1200 MHzをWi-Fi利用に開放したのに続き、英国、欧州各国、地理、韓国、アラブ首長国連邦(UAE)も6 GHz帯をWi-Fiに開放することを決定しました。また日本、台湾、ブラジル、カナダ、メキシコ、ペルー、サウジアラビア、ミャンマーも、6 GHz帯を免許不要で利用できるようにする動きを急ピッチで進めています。Wi-Fi Allianceは、6 GHz帯が利用可能になるのに伴いWi-Fi 6E製品向けの認定プログラムを提供するという約束を果たしています。すでに複数の製品ベンダーが160 MHzの超ワイド チャネルと6 GHzの輻輳のない帯域を利用することでマルチギガビット、低レイテンシのWi-Fi接続を実現するWi-Fi 6Eデバイスを発表しています。Wi-Fi CERTIFIED™は、製品ベンダーが安全で相互接続可能なWi-Fi 6E 製品を世界中に広げるための標準ベースのアプローチを通じて、多様なデバイス エコシステムの構築を支援します。

IDC社のリサーチ ディレクター、フィル・ソリスPhil Solis氏は次のように述べています。「2021年はWi-Fi 6Eが急速に普及し、33,800万台以上のデバイスが市場に投入されるでしょう。また2022年までに、出荷される全Wi-Fi 6 デバイスの20%近くが6 GHzをサポートするようになるでしょう。今年は複数の企業が新しいWi-Fi 6Eチップセットを提供し、第1四半期にはさまざまな新しいWi-Fi 6Eスマートフォン、パソコン、ラップトップが市場に出回るようになり、続けて中頃にはテレビや仮想現実(VR)製品が発表されることが見込まれます」

Wi-Fi 6E認定は、絶え間なく進化する最先端のWPA3™ セキュリティを活用することで市場ニーズに応えます。先頃アップデートしたWPA 3は、より強力なパスワード生成をサポートするとともにこれまで以上に幅広い攻撃を軽減することで、Wi-Fi ネットワーク上におけるプライバシーの保護と維持を実現します。Wi-Fi 6Eは、OFDMA(直交周波数分割多元接続)、TWT(ターゲット ウェイクタイム)、MU-MIMO(マルチユーザ多入力/多出力)をはじめとするWi-Fi CERTIFIED 6の機能を6 GHz帯にまで広げます。これらの機能は、6 GHz帯で利用できる容量が増えたともに、最大7本の160 MHz 超ワイド チャネルを利用できるようになったことで大量のデータ移動およびユニファイド コミュニケーションや拡張現実(AR)/仮想現実(VR)、ホログラフィック立体ビデオといった高速Wi-Fi 6Eアプリケーションのサポートが可能になったことで実現しました。 Wi-Fi 6Eは、産業IoT(モノのインターネット)およびエンタープライズ環境の要件を満たす低レイテンシを実現するとともに、これまで以上の容量とスピード、低いレイテンシによって、在宅勤務やテレプレゼンス、遠隔教育といった重要な活動をサポートします。

Wi-Fi のイノベーションを提供するWi-Fi 6Eの役割について、こちらの最新動画をご覧ください(日本語、1:46)。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロアEdgar Figueroaは次のように述べています。
「世界中で相互接続が可能なWi-Fi 6Eデバイスによって、6 GHz帯利用の急速な普及とイノベーションが促進されます。 間もなく、アプリケーションの飛躍的な向上とともにこれまでのコネクテッド体験を変革する新しいさまざまなユースケースを通じて、世界中のユーザーがいまだかつて経験したことのないWi-Fi 環境を体験することになるでしょう」

相互接続性テスト用に、最初のWi-Fi 6E 認定製品であるテストベッド機器を提供するメンバー企業は以下のとおりです(アルファベット順): Broadcom社、Intel社、MaxLinear社、MediaTek社、ON Semiconductor社、Qualcomm社

その他の詳細は www.wi-fi.org/discover-wi-fi/wi-fi-certified-6をご覧ください。

 

業界全体がWi-Fi 6E認定を支持

Wi-Fi 6Eは、サービス プロバイダーおよびその顧客のホーム コネクティビティの質を劇的に高めるでしょう。Wi-Fi 6Eは、これまで以上の帯域と幅広いチャネル、容量によって、従来を大きく上回るスピードでより多くのデバイスをサポートします。在宅勤務、遠隔教育、遠隔医療、ホーム エンターテインメントなど数多くの場面でWi-Fiの利用人口が増えている今、Wi-Fi 6Eは時宜を得た重要なテクノロジーの成果であると言えます。Airties は、6 GHz帯を利用する次世代デバイスを対象にしたWi-Fi Allianceの新しいWi-Fi CERTIFIED 6プログラムをサポートできることを誇りに思います」 – Metin TaskinAirtiesCTO最高技術責任者

「この20年間、当社はWi-Fi のイノベーションの最前線を進みながら、エンタープライズ企業の基盤となるビジネス ニーズをサポートしてきました。このような歴史を基盤に、当社は6 GHz帯の利用によるシステム容量の増加、干渉の低減、データレートの向上といったメリットを活用した、ハイパフォーマンスなWi-Fi 6E認定アクセス ポイントの完全なポートフォリオを提供することに確固とした姿勢で取り組んでいます。当社が屋外、ホスピタリティ施設、リモート環境をサポートするWi-Fi 6Eへ継続して投資していくことで、お客様はレイテンシの影響を受けやすいサービスや高速サービス、IoTサービスなどをサポートする優れたパフォーマンスを保証しながら、新たに登場する6 GHz帯の次世代ユースケースのメリットを最大活用できるようになります」 – Gayle LevinArubaHewlett Packard Enterprise の子会社シニア プロダクト マーケティング マネージャー

Wi-Fi 6Eは、Wi-Fi 登場以来最も素晴らしい出来事です。Wi-Fi 6Eによって多くの隣接するオーバーラップWi-Fiストリームに十分な帯域を提供できるようになり、お互いに干渉することなく同時にブロードキャストすることが可能になります。大多数の住宅にとって、これは有線コードなしに高い信頼性でこれまで以上に大きな容量のコネクティビティを利用できることを意味します」 – Tuncay CilASSIA 最高戦略責任者

Wi-Fi6 GHz帯を利用できることにより、高いスピードとセキュリティでこれまで以上のネットワーク パフォーマンスが可能になり、現在および今後登場するさまざまなユースケースをサポートできるようになります。Wi-Fi 6Eデバイスの認定によって、当社のようなコネクティビティ プロバイダーは大規模な空港やスタジアム、軍事基地、集合住宅をはじめとする密度の高いコネクテッド環境に、次世代Wi-Fi がもたらすメリットをより迅速に提供できるようになります」 – Derek PetersonBoingo CTO最高技術責任者

Wi-Fi 6Eは、Wi-Fiの今後20年の基盤になるものです。未開拓の6 GHz帯で先進の第6世代 Wi-Fi機能を提供することにより、2 Gbps超の通信速度を実現することが可能になります。Wi-Fi 6Eによって、遠隔医療や遠隔教育といった社会的なディスラプティブ破壊的アプリケーションで、オンラインの没入的なAR/VR体験が現実のものになりました。Broadcomは、この非常に重要なマイルストーンを実現したWi-Fi Allianceを祝福します。 また、6 GHz帯で利用できる初のWi-Fi デバイスとして先頃FCC米連邦通信委員会に承認された当社のBCM4389Wi-Fi 6Eの認定テストベッドに採用されたことを光栄に思います。携帯電話、ルーター、エンタープライズ アクセス ポイントを網羅した当社のWi-Fi 6Eチップセットの完全なポートフォリオをベースにした素晴らしい製品群が今年市場に出回ることを楽しみにしています」 – Vijay NagarajanBroadcom ワイヤレス コミュニティケーションズ&コネクティビティ事業部マーケティング担当バイスプレジデント

Wi-Fi 6E認定が発表されたことを嬉しく思います。Wi-Fi 6Eは優れたユーザー体験を保証し、これまで以上に幅広い帯域を利用することで、喫緊のニーズであったQoSサービス品質の向上を実現します。Wi-Fi CERTIFIED 6認定プログラムにオプションとしてWi-Fi 6Eが加わったことで、6 GHz帯を使ったデバイスの相互接続性が確保されます。これまで当社は Wi-Fi 456、そして今回はWi-Fi 6Eと、 Wi-Fi市場の驚くべき成長に寄与してきました。また、これまでにウェアラブルや医療分野、IoT、スマートホーム、アクセス ポイント、ゲートウェイなど幅広い市場セグメントの大手半導体企業にRivieraWaves Wi-Fi IPおよびプラットフォームのライセンスを付与してきたことを誇りに思います」 – Ange AznarCEVA社ワイヤレスIoT事業部VPGM

Wi-Fi 6Eは、Wi-Fi環境全体にとっての大きな一歩であるだけでなく、未来のインターネット環境を形作る基盤としての役割を果たすことになるでしょう。当社は、Wi-Fi Allianceと連携して6 GHz帯を免許不要で利用できるようにすることで、無制限のイノベーションの基盤づくりを進めていくことを誇りに思います。Wi-Fi 6Eはセキュリティ、信頼性、パフォーマンスの大幅な向上を意味します。Wi-Fi のトラフィックが急増加し続ける中で、これはかつてないほど重要なことです」 – Matt MacPhersonCisco社ワイヤレス担当CTO最高技術責任者

「多くの人が仕事や学習、あらゆる娯楽を自宅で行うようになっている今、当社のお客様にとってWi-Fiは欠かせない存在になっています。新世代のWi-Fi 6E デバイスによって、新たに利用が認められた帯域のメリットを最大活用するためのより高速、大容量な利用環境を提供できる可能性が広がったことを非常に嬉しく思います。追加の帯域の利用を認めたFCC米連邦通信委員会を称賛するとともに、Wi-Fi 6E認定を提供するWi-Fi Allianceに感謝します。Wi-Fi 6Eのお陰で、当社はこれまでよりさらに質の高い顧客体験を提供できるようになるでしょう」 – Matthew ZeleskoComcast CableCTO最高技術責任者

「従来利用できる帯域の416倍幅広いチャネルを使って決定論的な低レイテンシの免許不要帯域を利用できるようになることで、Wi-Fi 6Eは幅広い業界の変革を実現する基盤になるでしょう。これまでと同様に、Wi-Fi Allianceはエコシステム全体がこのような変革へ確実に対応するための準備を整える基盤づくりをリードしています。当社は、このようなWi-Fi業界の成長における次のフェーズでWi-Fi Allianceと連携していくことを楽しみにしています」 – Pramod BadjateCommScopeRUCKUSビジネス担当シニア バイスプレジデント兼ジェネラル マネージャー

「この20年間、CommScopeは世界中のサービス プロバイダーの皆様のソリューション展開をサポートする重要な役割を果たしてきましたが、これは2021年も変わりません。当社は、年内に最初のWi-Fi 6Eアクセス ポイントとゲートウェイをサービス プロバイダー市場と小売市場の両方に提供する予定です。消費者によるWi-Fi 6Eの利用を促進して普及させるためには、消費者に高い価値をもたらすWi-Fi 6Eベースのアプリケーションとクライアントの提供が急務となります。当社は、これらのプラットフォームをベースにホーム メッシュネットワーク全体、決定論的ビデオ アプリケーションとスマート メディア デバイス、また低レイテンシの新しいサービスを来年提供できるように開発に取り組んでいます。6 GHz帯の利用を認める国が増えていく中で、2022年は市場におけるWi-Fi 6Eの勢いが高まるでしょう。 Wi-Fi 6EソリューションはデュアルバンドWi-Fi 6とこのステージを共有し、世界中のサービス プロバイダーと消費者のためのコストとパフォーマンスに優れたソリューションのツールボックスを構築します」 – Charles CheeversCommScope社ホーム ネットワーク担当CTO

Wi-Fi デバイスの相互接続性に対する信頼性を確立する上で、Wi-Fi Allianceの認定プログラムは基盤となる重要な役割を果たしています。新しいWi-Fi 6Eの機能は最近のワイヤレスの歴史において最も重要な進歩の1つであり、容量、ブロードバンド アクセス、新しいユースケースに対して高まっているニーズを満たすために不可欠な存在です。当社のIntel® Wi-Fi 6E AX210製品がWi-Fi 6E認定を受けた初のPCクライアント ソリューションになったとともに、Wi-Fi Alliance認定プロセスのテストベッド機器として選ばれたことで、将来のWi-Fi 6Eデバイスで卓越した体験を実現するための役に立てることを非常に嬉しく思います」 – Eric McLaughlinIntel Corporation社クライアント コンピューティング グループ担当VP、ワイヤレス ソリューション グループ担当GM

10年間、この瞬間を待ち望んでいました 新しい帯域として6 GHz帯が開放されることは、消費者、企業、幅広い業種にとって従来の環境が根本から変革される出来事です。これまで以上に速いスピード、低いレイテンシ、大きな容量は、Wi-Fi 6E 認定のネットワーク製品がもたらすメリットのほんの一部に過ぎません。 当社Linksysは、メッシュとWi-Fi 6Eが組み合わさることによって本当の意味でWi-Fi 6Eの能力が最大限に発揮され、一般住宅と企業を含め、すべてのユーザーにとってシームレスな高速コネクティビティが実現すると確信しています。今年の春、当社は初のWi-Fi 6E製品であるLinksys AXE8400の提供を開始しますが、すでにこの製品の輻輳環境を管理する能力が認められ、CES Innovation Awardsを受賞しています。一般家庭で使われるコネクテッド デバイスの数は2024年までに平均44台になると予測されていますが、Wi-Fi 6Eはこのように今後増大する容量のニーズも満たします」Dave StritzingerLinksys社ジェネラル マネージャー

MaxLinearは、Wi-Fi Allianceの認定テストベッドに採用されたとともに、すでに6GHz帯を開放した世界各国のWi-Fi 6Eインフラストラクチャのイネーブラとしての役割を果たせることを誇りに思います。Wi-Fi 6Eは通信ネットワークを変革し、6 GHz帯域で新たに使えるようになった1200 MHz帯でもレガシー デバイスによる輻輳なしに、これまで以上に速いスピード、大きな容量、低いレイテンシを実現してユーザー体験を拡張するでしょう。今回の発表は、次世代の通信システムを推進する革新的なソリューションの開発と実現に対する当社の揺るぎないコミットメントを示しているものであると言えるでしょう」 – Doron TalMaxLinear社ブロードバンド アクセス担当ジェネラル マネージャー

MediaTek Wi-Fi コネクティビティ ソリューションの最も幅広いポートフォリオを有している企業の1社ですが、これからもWi-Fi Allianceの新しいWi-Fi 6E認定プログラムの一部としてWi-Fi 6E認定ソリューションのポートフォリオを拡充していきます。 当社は、最新・最高のテクノロジーをお客様に提供し、さらに高速でシームレスなコネクティビティを消費者の皆様へ届けることを目標としています。現在、当社のWi-Fiチップセットは世界中の数億のスマートフォン、スマートテレビ、タブレット、ルーター、IoTデバイスに搭載されています。当社のソリューションは、新たに利用できるようになった免許不要の6GHz 帯、パフォーマンスを強化する最新のWi-Fi機能1024-QAM およびOFDMA、最高の容量MU-MIMO、長いバッテリー寿命TWTをサポートし、最高レベルのセキュリティWPA3を提供します」 – Alan HsuMediaTek社インテリジェント コネクティビティ事業部コーポレート バイスプレジデント兼ジェネラル マネージャー

「輻輳のない6 GHz帯を利用できる Wi-Fi 6E認定デバイスによって、一般住宅および企業の両方のWi-Fi環境における容量とパフォーマンスが、かつてないほど劇的に高まるでしょう。当社の新しいWi-Fi 6Eトライバンド チップセットによって、Wi-Fi 6Eソリューションの最初の波を動かすとともに、新しいエキサイティングなユースケースとデバイスの波を起こす基盤づくりで重要な役割を果たせることを誇りに思います」 – Larry OlivasNXP Semiconductors社ワイヤレス コネクティビティ ソリューション マーケティング責任者

ON Semiconductor は、Wi-Fi Allianceのテストおよび認定プログラムを初期の頃から支援しています。今回Wi-Fi 6Eがリリースされ、6GHz 帯の利用がもたらすさまざまなメリットが現実のものとなり、住宅、企業、工業、自動車といった幅広い市場で、革新的なアプリケーションがハイパフォーマンスなコネクティビティと優れた容量、これまで以上のスピード、低いレイテンシを活用できるようになります」 – Irvind GhaiON Semiconductor社ワイヤレス コネクティビティ&信号処理事業部マーケティング担当バイスプレジデント

Wi-Fi 6は元から革新的な特性を備えたテクノロジーですが、その機能を6 GHz帯にまで広げることで容量、レイテンシ、全体的なパフォーマンスのすべてが高まり、消費者と企業の両方に膨大な機会がもたらされます。Wi-Fi 6E認定プログラムは、6 GHz帯の利用を商業レベルで現実化して世界中のユーザーに提供する重要なマイルストーンです。ワイヤレス コネクティビティの新しい時代へと移行していく中で、強力な没入体験を提供するクライアントとネットワーキング ソリューションを有するQualcomm Technologiesは、これを大規模にサポートする準備が整っています」 – Rahul PatelQualcomm Technologies社コネクティビティ&ネットワーキング担当シニア バイスプレジデント兼ジェネラル マネージャー

「Samsungは、Wi-Fi Allianceと協業してWi-Fi 6Eを立ち上げ、より高速でよりスムーズなコネクテッド体験を創り出すことを光栄に思います。 モバイル体験のリーディング イノベーターである当社は、Wi-Fi CERTIFIED 6製品を提供する最初期の企業の1社です。これから6 GHz帯を利用することで可能になるこれまで以上のスピード、低いレイテンシ、広い帯域幅のメリットを最大活用できる新しいGalaxy デバイスを提供することを楽しみにしています」 – JM Choi氏/Samsung Electronics社コンバージェンスR&Dグループ責任者兼バイスプレジデント

 

Wi-Fi Alliance®について
www.wi-fi.org
Wi-Fi Alliance® (ワイファイ アライアンス)は、シームレスなコネクティビティ(接続性)の実現を目的とした、業界大手数百社の企業で構成された世界的な非営利団体です。このコラボレーション フォーラムを構成しているWi-Fiエコシステムの企業は、あらゆる場所ですべての人とモノをつなぎながら、可能な限り最高のユーザー エクスペリエンスを提供するというビジョンを共有しています。2000年以来、Wi-Fi Allianceが認定した製品は50,000を超えています。Wi-Fi CERTIFIED™ は実証済の相互接続性、バックワードの互換性、最高の業界標準のセキュリティ保護を実装した製品の証として広く認められています。今日、Wi-Fiは広がり続ける多種多様なアプリケーション環境でやり取りされている膨大なインターネット トラフィックの半分以上をサポートしています。これからもWi-Fi Allianceは、世界数十億のユーザーが日々活用しているWi-Fiの普及と進化発展に不断の姿勢で取り組んでいきます。

 

Media Contact:
Stephanie Burke
Highwire PR for Wi-Fi Alliance
wi-fi@highwirepr.com
(415) 692-0745 ext. 116

 

Wi-Fi CERTIFIED 6

Wi-Fi CERTIFIED Vantage™: 最先端のWi-Fi®テクノロジーをサポートする新機能を提供

Wi-Fi 6およびWPA3™が、マネージド ネットワークにおける利用体験の最適化とセキュリティを実現

米国テキサス州オースチン発 2020929 Wi-Fi Alliance®は、マネージド ネットワークで接続するデバイスを簡単に識別・選択してWi-Fi体験の質を高める認定プログラム、Wi-Fi CERTIFIED Vantage™ の新機能を発表しました。これらの新機能を通じてWi-Fi VantageはWi-Fiの最新世代Wi-Fi 6 をサポートし、Wi-Fiデバイスにこれまで以上の効率性と容量を提供します。さらに、Wi-Fi Vantageは最先端の WPA3™セキュリティをサポートするとともに、Wi-Fi Enhanced Open™によってオープン ネットワークで強化した保護機能を提供します。広がるテクノロジー ポートフォリオを背景に、Wi-Fi Vantageによってサービス プロバイダーやITマネージャー、ネットワーク オペレーターは、大学のキャンパスやスタジアム、公共施設、空港、企業など高密度なWi-Fiネットワークでこれまで以上に優れた安定性で質の高い利用体験を提供することが可能になります。

Wi-Fi Vantageには、Wi-Fi Allianceが提供する他の認定テクノロジーが含まれています。これらの認定テクノロジーが全体的なネットワーク パフォーマンスを高め、最新のWi-Fi セキュリティと暗号化標準を提供し、モバイル データ ネットワークの輻輳を軽減します。ネットワーク アクセスの確立やネットワークへのデバイスのオンボーディング、サービスの利用、Wi-Fiネットワーク間の移動など、Wi-Fi Vantageはこれまで以上に高い信頼性と一貫性をもった接続体験をユーザーに提供します。

Wi-Fi Vantageは引き続き第5世代Wi-Fi デバイスをサポートしますが、Wi-Fi 6のWi-Fi Vantage認定には以下の高度な機能が含まれます。

  • Wi-Fi 6 およびWi-Fi 5
  • Wi-Fi CERTIFIED WPA3™
  • Wi-Fi CERTIFIED Passpoint®
  • Wi-Fi CERTIFIED Enhanced Open™
  • Wi-Fi CERTIFIED Agile Multiband™
  • Wi-Fi CERTIFIED Optimized Connectivity™

 

Wi-Fi Allianceのマーケティング担当シニア バイスプレジデント、ケヴィン・ロビンソン(Kevin Robinson)は次のように述べています。
「Wi-Fi Vantageは、動的な環境で質の高い体験を実現するための管理性、モビリティ、パフォーマンス、セキュリティの4本柱を提供します。Wi-Fi Vantageの主要なメカニズムのお陰で、Wi-Fi はより優れたモビリティが求められる利用状況に最適な環境を提供し、より質の高い体験を実現します。これには、今日の環境で必要とされるようなっている、Wi-Fiネットワークおよびセルラー ネットワーク間における高頻度の移行も含まれています」

Wi-Fi Vantageが次世代のユースケースを実現

Wi-Fi Vantageは、一般住宅および企業の両方について、次世代のユースケース、特に低レイテンシと卓越したモビリティが求められるユースケースをサポートします。例えばPasspoint®、Wi-Fi Agile Multiband™、Wi-Fi Optimized Connectivity™をはじめとするWi-Fi Vantageの主要テクノロジーによって、Wi-Fi とネットワークとセルラー ネットワークの統合が合理化され、両方のテクノロジーの最適な共存が実現します。Wi-Fi Vantageは、Wi-Fiネットワークへのアクセス、アクセス ポイントやWi-Fiネットワーク間でのローミング、Wi-Fiネットワークとセルラー ネットワーク間の移行などにおいて、接続状態を維持したままでよりシームレスなモビリティ体験を提供します。Wi-Fi Vantageは、ネットワーク資源をより適切に割り当て、無線通信の負荷を軽減する機能も提供します。この機能によって、例えばWeb会議やAR(拡張現実)とVR(仮想現実)、ゲームなど、レイテンシの影響を受けやすいアプリケーションで質の高い体験を実現できます。さらに、Wi-Fi Vantageは高密度環境、より高速な通信、より低いレイテンシ、より高いセキュリティをサポートするさまざまな新機能を提供します。

Wi-Fi Vantageの認定プログラムおよび強化されているさまざまな機能の詳細は、こちらの Wi-Fi Vantage 最新動画をご覧ください。その他の詳細および各種資料はhttps://www.wi-fi.org/discover-wi-fi/wi-fi-vantageをご覧ください。

 

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Wi-Fi Alliance® (ワイファイ アライアンス)は、シームレスなコネクティビティ(接続性)の実現を目的とした、業界大手数百社の企業で構成された世界的な非営利団体です。このコラボレーション フォーラムを構成しているWi-Fiエコシステムの企業は、あらゆる場所ですべての人とモノをつなぎながら、可能な限り最高のユーザー エクスペリエンスを提供するというビジョンを共有しています。2000年以来、Wi-Fi Allianceが 認定した製品は50,000を超えています。Wi-Fi CERTIFIED™ は実証済の相互接続性、バックワードの互換性、最高の業界標準のセキュリティ保護を実装した製品の証として広く認められています。今日、Wi-Fiは広がり続ける多種多様なアプリケーション環境でやり取りされている膨大なインターネット トラフィックの半分以上をサポートしています。これからもWi-Fi Allianceは、世界数十億のユーザーが日々活用しているWi-Fiの普及と進化発展に不断の姿勢で取り組んでいきます。

 

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(415) 692-0745 ext. 116

 

Operators Passpoint, Wi-Fi Agile Multiband, Wi-Fi Optimized Connectivity, Wi-Fi Vantage

Wi-Fi Alliance®、2020年Hall of Fame(栄誉の殿堂)の受賞者を発表

Wi-Fi®業界の規範となる卓越した取り組みを示した企業・個人が受賞

米国テキサス州オースチン発 202069 2009年以降、毎年Wi-Fi Alliance®はWi-Fi®テクノロジーと市場の革新および発展に対する企業・個人の卓越した貢献に対して賞を贈っています。これらの賞を受賞したメンバーは、業界への大きな貢献者として「Wi-Fi Alliance Hall of Fame」(栄誉の殿堂)に名が刻まれます。Wi-Fi最新世代のプログラムの開発から6 GHz帯免許不要帯域利用の支持まで、「あらゆる場所で、すべての人とモノをつなぐ」というWi-Fi Allianceのミッションの前進において卓越したコミットメントを示した企業・個人が選ばれます。Wi-Fiが成功を収め世界中どこでも利用できるまでに普及したのは、最高のWi-Fi体験を実現するためのさまざまな取り組みを推進してきたWi-Fi Allianceメンバーの活動の成果です。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロアEdgar Figueroaは次のように述べています。
2020年も、Wi-Fiの発展に並々ならぬ貢献をした方々へWi-Fi Alliance Hall of Fameの栄誉をお贈りします。 Wi-Fi Allianceは、Wi-Fi 業界とWi-Fi 体験の進化、発展に莫大な時間と労力を費やしてきたこれらの企業および個人の方々に、大きな恩義を感じています。メンバーの皆様なくしてWi-Fi Allianceがミッションを実現することはできませんでした。ここに、その多大なる貢献を賞するものです」

Wi-Fi Alliance Hall of Fameは「Industry Impact」(業界インパクト)、「Mission Specialist」(ミッション スペシャリスト)、「Quality of Service」(サービス品質)の3つのカテゴリーに分けられています。2020年の受賞者は以下のとおりです。

2020 Industry Impact Award

この賞は、昨年1年間を通じてWi-Fi Allianceの活動に参加し、Wi-Fi AllianceのミッションとWi-Fi 業界に大きく貢献した企業に贈られます。今年度は、6 GHz帯の免許不要帯域のWi-Fi利用に対して多大なる役割を果たし、Wi-Fi 6Eの実現に大きく貢献した以下の企業に贈られました(英語社名アルファベット順)。

  • Apple社
  • Broadcom Corporation社
  • Cisco Systems社
  • CommScope社
  • Facebook社
  • Google社
  • Hewlett Packard Enterprise社
  • Intel Corporation社
  • Microsoft社
  • NXP Semiconductors社
  • Qualcomm社

2020 Mission Specialist Award

この賞は、過去5年間についてWi-Fi AllianceやWi-Fi 業界の重要な取り組みで優れたリーダーシップを示し、これらの取り組みを発展させ、Wi-Fi Allianceのミッションに貢献した個人に贈られます。受賞者の方々はプログラム開発以外の部分において幅広い活動を展開し、個々の分野における豊富な経験とノウハウを背景に、Wi-Fi Allianceのミッションの推進に大きく寄与しました(所属企業の英語社名アルファベット順)。

  • Chris Szymanski様(Broadcom Corporation社)
  • Stephen Orr様(Cisco Systems社)
  • Chuck Lukaszewski様(Hewlett Packard Enterprise社)

2020 Quality of Service Award

この賞は、少なくとも5年間Wi-Fi Allianceのミッションに貢献しているとともに、3つ以上のWi-Fi Allianceプログラムでのリーダーシップや積極的な活動を通じてWi-Fi業界の変革に寄与し、Wi-Fi業界で優れたリーダーシップと他の規範となる活動を示した個人に贈られます。受賞者の方々は、Passpoint®からWi-Fi 最新世代の Wi-Fi CERTIFIED 6™まで、Wi-Fi Allianceの数多くのプログラムにおいて、その経験とノウハウを通じて大きく寄与しました(所属企業の英語社名アルファベット順)。

  • Thomas Derham様(Broadcom Corporation社)
  • Vinko Erceg様(Broadcom Corporation社)
  • Gabor Bajko様(MediaTek社)
  • Manish Kumar様(NXP Semiconductors社)

Wi-Fi Alliance Hall of Fameの詳細はこちらをご覧ください: https://www.wi-fi.org/wi-fi-alliance-hall-of-fame.

 

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Wi-Fi Alliance® (ワイファイ アライアンス)は、シームレスなコネクティビティ(接続性)の実現を目的とした、業界大手数百社の企業で構成された世界的な非営利団体です。このコラボレーション フォーラムを構成しているWi-Fiエコシステムの企業は、あらゆる場所ですべての人とモノをつなぎながら、可能な限り最高のユーザー エクスペリエンスを提供するというビジョンを共有しています。2000年以来、Wi-Fi Allianceが認定した製品は50,000を超えています。Wi-Fi CERTIFIED™ は実証済の相互接続性、バックワードの互換性、最高の業界標準のセキュリティ保護を実装した製品の証として広く認められています。今日、Wi-Fiは広がり続ける多種多様なアプリケーション環境でやり取りされている膨大なインターネット トラフィックの半分以上をサポートしています。これからもWi-Fi Allianceは、世界数十億のユーザーが日々活用しているWi-Fiの普及と進化発展に不断の姿勢で取り組んでいきます。

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Passpoint, Wi-Fi CERTIFIED 6

Wi-Fi Alliance®、Wi-Fi®の価値を6 GHz帯にまで拡張

Wi-Fi 6Eのセキュアな相互接続で業界が一致団結

米国テキサス州オースチン発 2020423 本日、米国連邦通信委員会(FCC)は、6 GHz帯の免許不要帯域1,200 MHzをWi-Fiで使用することを認める歴史的決定をしました。これは、今後数十年にわたるWi-Fiのイノベーションを確実なものとする画期的な決定です。FCCは規制団体として初めて6 GHz帯の免許不要での使用を認めるという果断な決定を下しましたが、これによって非常に価値ある帯域資源を利用できるようになったことで、Wi-Fiはこれまで以上に世界の経済環境へ大きく貢献できるようになります。6 GHz を利用することで、Wi-Fiデバイスとネットワークはこれまで以上のデータレート、高容量、低レイテンシを実現できます。

Wi-Fi Alliance®は、Wi-Fi CERTIFIED 6™の範囲を6 GHz帯にまで広げます ―― これによってWi-Fi ユーザーはこれまで以上の容量、幅広いチャネル、また輻輳レベルが低い帯域などのメリットを手にすることができます。Wi-Fi 6E(6 GHz帯で機能するWi-Fi 6デバイスのブランド名)の認定は、2021年はじめに提供開始の予定です。Wi-Fi Allianceは、Wi-Fi 6Eデバイスが市場に出回るようになったら可及的速やかに6 GHz 帯利用によるさまざまなメリットを消費者、デバイス メーカー、サービスプロバイダーが活用できるように、相互接続性認定のための準備作業に取り組んできました。このような中Wi-Fi業界は、米国以外の国々でも6 GHz帯の利用が認められるようになるのに伴い、世界規模でWi-Fi 6Eデバイスの普及を促進するとともにその相互接続性を確保する認定プログラムの提供に一丸となって取り組んできました。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。
「6 GHz帯を免許不要で使うことを承認したことで、FCCはWi-Fiの未来を保証してくれました。6 GHz帯の利用は接続環境の発展に欠かせない要素であり、Wi-Fiが画期的なユースケースを実現する基盤になるとともに、これまでとは違う新しいアプリケーションを実現する可能性を大きく広げてくれます。今日の世界の状況に目を向ければ、接続環境と生産性にとってWi-Fiがいかに重要な役割を果たしているかということが分かります。Wi-Fi 6Eソリューションによって、Wi-Fiの重要性はますます高まっていくでしょう」

Wi-Fi Alliance のメンバー企業各社は、年末までに6 GHz帯に対応する準備急ピッチで整えています ―― 複数の初期予測において、2021年には3億1,600万を超えるWi-Fi 6Eデバイスが市場に出回ることが見込まれています。屋内・屋外、一般の住宅、モバイル環境、混雑しているエリア、大規模な公共施設など、Wi-Fi 6Eはあらゆる場所でWi-Fi体験の品質を大幅に高め、テレビ会議などの高解像度ストリーミング、オンライン ゲームや産業IoTなどをサポートする低レイテンシ、また高速ダウンロード環境を実現することで、企業、教育、医療などの市場に欠かせない重要なサービスを提供します。さらに、ユーザーはこれらのサービスを含めて双方向動画やAR/VRアプリケーションなど、モバイル デバイスの新時代を体験できるようになるでしょう。

IDC社のリサーチ ディレクター、Phil Solis氏は次のように述べています。
「最初のWi-Fi 6E製品群は年内に市場に出回るようになり、第4四半期までに最初のアクセス ポイント(AP)がリリースされるでしょう。その後は主力スマートフォン、パソコン、テレビ、またVR機器までをターゲットにしたチップセットが提供されるようになりWi-Fi 6Eの勢いが増し、2021年中に急速に普及が進むでしょう」

Wi-Fi 6Eは、Wi-Fi 6の卓越した数々の機能を6 GHz帯にまで広げます。使用できる帯域が広がることで、Wi-Fiの帯域不足の問題が解消され、2.4 GHzと5 GHzの両方で6倍近くの全体的な容量増を実現し、160 MHz 幅で7本の連続チャネルを提供しながら、既存のWi-Fiデバイスからの干渉は減少します。このような機能を背景にマルチ ギガビットのWi-Fiスピードを実現するとともに、同一Wi-Fi ネットワーク上で数多くのデバイスが最高のパフォーマンスを発揮することが可能になります。また、6 GHz帯では最新世代のWi-Fiのメリットが最大限に引き出され、より高速、ハイパフォーマンス、低レイテンシのWi-Fiデバイス/ネットワークが実現します。

Wi-Fi AllianceはWi-Fiに対するFCC の取り組みに謝意を表しているとともに、6 GHz帯の免許不要使用がもたらす無限の可能性に大きな期待を寄せています。

Wi-Fi 6Eの詳細およびハイライトhttps://www.wi-fi.org/discover-wi-fi/wi-fi-certified-6をご覧ください。.

 

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Wi-Fi Alliance® (ワイファイ アライアンス)は、シームレスなコネクティビティ(接続性)の実現を目的とした、業界大手数百社の企業で構成された世界的な非営利団体です。 このコラボレーション フォーラムを構成しているWi-Fiエコシステムの企業は、あらゆる場所ですべての人とモノをつなぎながら、可能な限り最高のユーザー エクスペリエンスを提供するというビジョンを共有しています。2000年以来、Wi-Fi Allianceが認定した製品は50,000を超えています。 Wi-Fi CERTIFIED™ は実証済の相互接続性、バックワードの互換性、最高の業界標準のセキュリティ保護を実装した製品の証として広く認められています。今日、Wi-Fiは広がり続ける多種多様なアプリケーション環境でやり取りされている膨大なインターネット トラフィックの半分以上をサポートしています。 これからもWi-Fi Allianceは、世界数十億のユーザーが日々活用しているWi-Fiの普及と進化発展に不断の姿勢で取り組んでいきます。

 

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Wi-Fi CERTIFIED 6

Wi-Fi Alliance®がWi-Fi CERTIFIED™リーダー企業を発表

Wi-Fi®品質に対する高いコミットメントが認められたトップの認定企業

米国テキサス州オースティン発 2020324 Wi-Fi Alliance® は、Wi-Fi CERTIFIED™ プログラムに専心の姿勢で取り組み、2019年に最も多くのWi-Fi®デバイスが認定されたメンバー企業を賞し、これらの企業を発表しました。「Wi-Fi CERTIFIED」は、消費者、企業、通信事業者固有の製品について、その相互接続・運用性とセキュリティに対して業界全体で合意した規格に準拠していることを示す、世界で広く認識されているブランドです。Wi-Fi CERTIFIEDに認定されることは、その企業が高品質なWi-Fiと優れたユーザー体験を提供することに確固とした姿勢で取り組み、これを実現していることの証です。

Wi-Fi CERTIFIED製品は、厳格な試験を経て他の認定製品との相互接続性が検証された製品で、幅広い分野にわたるWi-Fi製品が相互接続して最適に機能するという高い信頼性をユーザーに提供します。『2019 Top Certifiers』(2019年認定製品トップ10)に選ばれたデバイスには、ルーター、ゲートウェイ、スマートフォン、チップセット、ラップトップ、ナビゲーション テレビ、カメラ、オーディオ機器、ホーム デザインが含まれています。また『2019 Wi-Fi CERTIFIED Leaders』に選ばれた企業は以下のとおりです:

  • Huawei Technologies
  • Intel
  • Lennar Ventures
  • Lenovo
  • LG Electronics
  • Panasonic Corporation
  • Pioneer Corporation
  • Samsung Electronics
  • Sharp Corporation
  • Sony Corporation
  • Reflying Electronic Company – トップの新規メンバー認定企業

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。
「Wi-Fi CERTIFIEDプログラムにコミットし、世界中で多くのWi-Fi 製品の認定を受けている企業は、高品質なWi-Fiの提供に専心の姿勢で取り組んでいる模範となる企業です。Wi-Fi、相互接続性、またすべてのユーザーのWi-Fi体験の発展に確固とした姿勢で取り組んでいることを意味するWi-Fi CERTIFIEDに認定された企業に、Wi-Fi Allianceは心からの賛辞を贈ります」

2020年のWi-Fiデバイスの出荷見込みは40億を超えます。年々デバイスとアプリケーションが増える中、あらゆる環境下で最高レベルの一貫性と信頼性を提供するWi-Fi 製品を明確に示す証、それがWi-Fi CERTIFIEDです。 アクセス ポイント(AP)や新しいIoT(モノのインターネット)の革新的な技術など、Wi-Fi CERTIFIEDは各社が最高品質のWi-Fi を確実に提供するための柔軟なテスト オプションを提供します。消費者は、製品に「Wi-Fi CERTIFIED」のロゴが表示されているかどうか、またはWi-Fi AllianceのWebサイトにあるProduct Finderで認定デバイスを確認して、購入の判断をすることができます。

「Wi-Fi CERTIFIED」がもたらす高い価値について、ぜひこちらの動画(1:32)で詳細をご覧ください。

 

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Certification

Wi-Fi CERTIFIED EasyMesh™が自己適応型のWi-Fi®を実現

マルチ アクセス ポイントWi-Fiネットワークの品質を向上

米国テキサス州オースチン発 2020218 Wi-Fi Alliance®は、Wi-Fi CERTIFIED EasyMesh™ に新機能を追加したことを発表しました。これらの新機能によって、複数のアクセス ポイント(AP)を有するWi-Fi®ネットワーク環境におけるユーザー体験が、これまで以上に向上します。Wi-Fi EasyMesh™は、標準ベースのアプローチによって、自己適応性に優れた使いやすいWi-Fi環境と柔軟なデザイン、簡素なセットアップ、強化したネットワーク インテリジェンスのすべてを統合して提供します。最小限の操作で各種リソースをインテリジェントに管理しながら完全なネットワーク カバレッジを提供するWi-Fi EasyMeshは、一般消費者とサービス プロバイダーの両方にメリットをもたらします。

Wi-Fi EasyMeshの新機能は次のとおりです。

  • データ トラフィックの分離 一般住宅のWi-Fi環境とゲストWi-Fi環境を安全に分離しながら同じインターネット アクセスを提供します。
  • Wi-Fi CERTIFIED Agile Multiband™によるクライアント ステアリングの強化 - ユーザーがアクセス ポイント間を移動した際のローミング体験が向上します。
  • 利用可能なチャネルの調整 利用可能なDFS(Dynamic Frequency Selection)チャネルを最大限有効活用することで、ネットワークの中断を最小化します。
  • Wi-Fi CERTIFIED Data Elements™の診断サポート - ネットワーク アナリティクスおよびWi-Fi Data Elements™から収集したKPI(キーパフォーマンス指標)を提供することで、サービス プロバイダーのデバイス管理能力を強化します。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。「Wi-Fi Allianceの認定プログラムは、常にテクノロジー ポートフォリオが市場のニーズへ応えていくことができるように常に進化しつづけています。Wi-Fi EasyMeshをはじめとするプログラムはホームWi-Fiのスマート化を促進し、Wi-Fi CERTIFIEDによってWi-Fiネットワークは幅広いブランドからのデバイスの選択肢を大きく広げ、相互間の接続と運用を実現することが可能になります」

いったん接続環境が確立した後はネットワークが自動的に自己監視を行うことで最適なパフォーマンスを確保します。またWi-Fi Agile Multiband™ の仕組みを活用することで、Wi-Fi EasyMeshはユーザーが使用しているデバイスに最適なサービスを提供できるアクセス ポイントへの接続をガイドします。一貫した利用環境を提供するために、Wi-Fi EasyMeshネットワークは接続環境の変化に応じてネットワークの構造を自動的に調整する能力も備えています。さまざまなブランドからの相互接続可能なWi-Fi CERTIFIED™ 製品の幅広い選択肢をユーザーに提供するWi-Fi EasyMesh は、卓越したデバイスの柔軟性を提供します。

 

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Wi-Fi Agile Multiband, Wi-Fi Data Elements, Wi-Fi EasyMesh

Wi-Fi Alliance®がWi-Fi 6を6 GHz帯に拡張

「Wi-Fi 6E」、6 GHz帯の開放と同時に多くのメリットを提供する準備は万端

米国テキサス州オースティン発 202013 - Wi-Fi Alliance®は、6 GHz 帯利用に対応したWi-Fi 6デバイスを他のデバイスと区別する新しいテクノロジーを発表しました。6 GHz 帯は免許が不要な帯域で、間もなく世界各国の規制当局が開放することが見込まれています。これまで以上のパフォーマンス、低レイテンシ、高速なデータレートをはじめとするWi-Fi 6の機能と能力を6 GHz帯にまで広げるデバイスを消費者が簡単に見分けられるようにした業界標準規格、それが「Wi-Fi 6E」です。この帯域の利用が規制当局に承認されたら、市場にはWi-Fi 6Eデバイスがすぐに出回る見込みです。これまで以上に幅広い帯域を利用できるようになることで、これからもWi-Fiのイノベーションを提供できるとともに、消費者、企業、経済環境全体に高い価値を提供することが可能になります。

世界各国で6 GHz帯域の利用が可能になり次第、いつでもWi-Fiデバイスはこの帯域を活用できます。これからもWi-Fi Allianceは、6 GHz帯域の開放に向けた世界各国の活動を支援しながら、この帯域を利用している既存のデバイスを保護していきます。Wi-Fiは、IoT(モノのインターネット)の基盤テクノロジーであるとともに、5Gの実現に欠かせず、現在容量が不足している領域の通信ネットワークを広げる重要なツールであり、世界経済にも大きく貢献していることが認められています。以前より5 GHz帯をサポートし、絶え間なく成長しているWi-Fiにとって隣接する6 GHz帯は最適な帯域で、既存のWi-Fi 4/Wi-Fi 5デバイスとの干渉が少ない帯域でこれまで以上に幅広いチャネルを利用できるようになります。 

IDC社のリサーチ ディレクター、Phil Solis氏は次のように述べています。
「規制環境さえ整えば、多くの企業が6 GHz 帯を対象にした製品を積極的に展開していくでしょう。どの企業も、この免許不要帯域が顧客に大きな価値をもたらすことをよく分かっています。今年の早いうちにこの帯域が解放されたら、6 GHzをサポートする製品は急速ないきおいで広がることになるでしょう。 6 GHz の容量は膨大で、Wi-Fi 6および今後の新しいバージョンのWi-Fiも有効に活用することができます。現在この6 GHz市場は米国が大きくリードしていますが、欧州とアジア太平洋地域もこの帯域の活用法を探っています」

アナリストの予測では、6 GHz帯域の利用が認められたら、まず消費者向けアクセス ポイントとスマートフォン、続けて企業レベルのアクセス ポイントが普及すると考えられています。また産業分野においてもマシン アナリティクスやリモート メンテナンス、スタッフのバーチャル トレーニングといったアプリケーションでのWi-Fi 6E利用が広まることが見込まれています。Wi-Fi 6Eは、6 GHz帯を活用して消費者、企業、産業分野におけるAR(拡張現実)およびVR(仮想現実)のユースケースをサポートします。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロアEdgar Figueroaは次のように述べています。
6 GHz帯を利用できるようになれば、Wi-Fi の帯域利用への高まっているニーズに応え、Wi-Fi ユーザーの皆様はそれぞれのデバイスでこれまでと変わらない質の高いユーザー体験を楽しむことができます。6 GHzの利用が認められたときに、この帯域をサポートするデバイスをWi-Fi ユーザーの皆様がすぐに見分けられるように、業界全体が足並みをそろえるための共通の基盤として、Wi-Fi Alliance Wi-Fi 6Eをリリースしました」

6 GHz帯を利用できるようになれば、隣接するスペクトラム ブロックを通じて最大14の80 MHzチャネルと7つの160 MHzチャネルを利用できるようになるため、Wi-Fiの利用帯域不足が解消されます。これらのチャネルは、HD(高精細度)動画ストリーミングやVR(仮想現実)といった高速データ スループットが求められる高帯域アプリケーションに欠かすことができません。Wi-Fi 6Eデバイスは従来を上回るチャネルと大きな容量をフル活用することで、たとえ非常に密度が高い輻輳環境であっても、優れたネットワーク パフォーマンスを提供しながら数多くのユーザーを同時にサポートすることができます。Wi-Fi Allianceは、6 GHz帯域の利用が認められた際にWi-Fiユーザーがさまざまなメリットを活用できるように、Wi-Fi 6Eの相互接続性テストの策定を進めています。

6 GHz帯域の利用に対するWi-Fi Allianceメンバー企業の声
Wi-Fi 6 GHzを利用できるようになることは、消費者とオペレーターの両方にとって画期的な変化となります。利用可能な帯域とチャネルが増えることで、これまで以上に多くのデバイスを、これまで以上に速いスピードでサポートすることが可能になるでしょう。オペレーターがあらゆるデバイスで常に最高品質の体験を提供するためには、ホーム ネットワーク内のすべてのデバイスのパフォーマンスを最適化するためのツールが欠かせません。当社のSmart Wi-Fi ソフトウェアとクラウド ベースの管理ソフトウェアによって、オペレーターの皆様は能動的にデバイスを管理して、6 GHzを利用する新しいWi-Fi 6デバイスだけでなく、2.4 GHz5 GHzを利用する既存のレガシー デバイスでも、最高のパフォーマンスを引き出すことができます」  – Metin TaskinAirTiesCTO最高技術責任者

「米国の消費者と企業の両方にとってWi-Fiは最も重要なワイヤレス通信技術となっており、2023年までに米国経済にもたらす価値は兆ドルに上ることが見込まれています。Wi-Fi のアプリケーションおよび全体的なニーズが引き続き高まっている中、免許不要帯域である6 GHzを利用できるようになることで、Wi-Fi は今日市場にもたらしているさまざまなイノベーションと社会経済的なメリットをこれまでと変わらずに提供しながら、G時代の新たな要件を満たすことが可能になります」  – Chuck LukaszewskiArubaHewlett Packard Enterprise社の子会社ワイヤレス スタンダードストラテジー担当バイスプレジデント

6 GHz帯域がWi-Fiに開放されれば、間違いなくこれからの10年におけるWi-Fiの成長を支える力になるでしょう。幅広い帯域で数多くのチャネルを同時に展開できるようになることで、データ負荷が高い通信およびマルチノード ワイヤレス ネットワークのバックホールとフロントホールをサポートできるとともに、Wi-Fi システム全体として干渉への耐性が高まります。 さらに副次的なメリットとして、Wi-Fi 信号位置の精度が大幅に向上することで、さまざまな新しいアプリケーションへの扉が開かれます。 当社は、Wi-Fiエコシステム全体を通じてベンダーに依存しない中立的な形で、6 GHzの新しい能力の標準化と商業化を積極的にサポートしていきたいと思います」  – Tuncay CilASSIA 最高戦略責任者

2020年はイノベーションの新しい10年の始まりの年であり、私たちはそれをWi-Fi 6Eとして直接目にしています。6 GHz帯など、これまで以上に幅広い帯域を利用できるようになることでワイヤレス エコシステムの質とパワーが高まり、当社をはじめとするプロバイダーは5G環境を補足しながら、高密度環境で複数のコネクテッド ユースケースをサポートできるようになります」  – Derek PetersonBoingo CTO最高技術責任者

Wi-Fiユーザーにとって6 GHz帯は、(Wi-Fi誕生からの)20年間で最も大きな恩恵をもたらすものになるでしょう。この帯域がWi-Fiに開放されることで、まだ発表すらされていない新しいスマートフォンやAR/VRデバイス、ウェアラブルなどで、これまでとは違う新しいユーザー体験が実現するでしょう。 6 GHz Wi-Fiに対応するWi-Fi 6E ブランドによって、消費者はこれまで以上に素晴らしいWi-Fi体験を提供するデバイスを見分けることができます。私たちBroadcom Wi-Fi 6Eによるワイヤレスの未来に大きな期待を寄せているとともに、Wi-Fi を愛用している世界中のユーザーに6 GHz 帯がもたらす大きな可能性を提供する、シンプルで洗練されたブランドを実現した業界に拍手を送りたいと思います」  – Vijay NagarajanBroadcom ワイヤレス コミュニティケーションズ&コネクティビティ事業部バイスプレジデント

「当社は、米国連邦通信委員会FCC5.9 GHz6 GHzの両周波数帯の利用に向けて前進したことに拍手を送りたいと思います。ケーブル業界は、10G プラットフォームをベースにブロードバンドの未来を築こうとしています。消費者の皆様が10Gのイノベーションのメリットをフル活用するためには堅牢なワイヤレス リンクが必要ですが、このようなニーズにとってこの周波数帯は不可欠な存在です」  – Rob AlderferCableLabs社テクノロジー ポリシー担当バイスプレジデント

6 GHz帯をWi-Fiが利用できるようになることを大歓迎します。切望されてきた幅広い帯域が開放されることで、すべてのWi-Fi ユーザーが質の高いユーザー体験を利用できるようになるでしょう。これまで当社は Wi-Fi 456、そして今回はWi-Fi 6Eと、 Wi-Fi市場の驚くべき成長に寄与してきました。また、これまでにウェアラブルや医療分野、IoT、スマートホーム、アクセス ポイント、ゲートウェイなど幅広い市場セグメントの大手半導体企業にRivieraWaves Wi-Fi IPおよびプラットフォームのライセンスを付与してきたことを誇りに思います」  – Ange AznarCEVA社ワイヤレスIoT事業部VPGM

「これまで以上の高いパフォーマンス、低いレイテンシ、高品質な環境を6 GHz帯に提供するWi-Fi 6E は、ワイヤレス環境の能力をレベルアップする上で重要な役割を果たすことになるでしょう。 6 GHz帯が価値を発揮するのはWi-Fiだけではないので、あらゆるコミュニティがコラボレーションを基盤にこの周波数帯を共有して、よりシームレスな体験を創り出すことができると期待しています。また、6 GHz帯では位置情報の精度も高まるので、最適なビジネスを実現するアプリケーションとユースケースを生み出す新しいエキサイティングな機会への道が開かれるでしょう」  – Anand OswalCisco Intent-based Networking グループ、エンジニアリング担当SVP

Wi-Fi によって世界は変わりましたが、これからもWi-Fiが世界を変えていくことができるように、Wi-Fi Allianceと連携していくことを嬉しく思います。Wi-Fi 6により6 GHz帯へ利用範囲が広がることは、2つの意味でこれまでの環境を根本から変える要因になります 1つはこれまで以上に幅広いチャネルを利用できるようになること、もう1つはARVRといった高帯域幅アプリケーションで160Mhzを利用できるようになることです。これらによって、さまざまな新しいアプリケーションと利用体験を実現する膨大な機会が消費者と企業の両方にもたらされます。 Wi-Fi 6Eをベースに標準化を進めることで、私たちCisco Merakiに限らず業界の他の企業も次世代のワイヤレス体験を顧客に提供することが可能になります」  – Jayanthi Srinivasan氏/Cisco Meraki製品管理担当ディレクター

Wi-Fi 6E によってWi-Fi 6が本来持っている能力をフル活用できるようになり、次のレベルの低レイテンシと決定論的Wi-Fi サービスを実現するための基盤が確立されます。このような拡張機能によって、次世代の高速ラップトップとタブレット、Wi-Fi 6E ワイヤレス メッシュをベースにしたアプリケーション、高品質な8K動画とVRの配信、また時間的制約が厳しいタイム センシティブサービスなどが可能になります」  – Charles CheeversCommScope社ホーム ネットワーク担当CTO

「新しい帯域を利用できるようになるたびに、これを利用する新しいデバイスとアプリケーションが登場し、これまで想像すらしなかったような体験が可能になり、あっという間に私たちのライフスタイルに溶け込んでいきます。新たに6 GHz帯を利用できるようになることで、利用可能なWi-Fi 周波数がこれまでの倍以上に増え、Wi-Fi 対応通信で大きな効果を発揮することになるでしょう。帯域幅が広がることによって輻輳レベルが低くなりWi-Fi 6のパフォーマンスが高まるだけでなく、5 GHz帯では大きな制約下にある80 MHz160 MHzチャネルを効果的に展開するための十分な帯域が確保されます。 これで、やっと6 GHzは仮想現実VRと拡張現実ARの発展に欠かせない高いデータレートを正式に提供できるようになり、消費者も企業もこれまでとはまったく違う新たな活用方法を見出すことが可能になります」  – Perry CorrellExtreme Networks 製品管理担当ディレクター

「数百万の消費者や企業がこれからもワイヤレス環境の最新のイノベーションと機能を利用できるようにする上で、6 GHz帯域の利用は不可欠な要素です。これによって容量が増え、Wi-Fiのパフォーマンスが高まることで、ホームネットワークとエンタープライズ ネットワークの両方で最高品質の体験が可能になります。米国連符通信委員会FCCが免許不要で米国内の6 GHz帯を開放することを採択したことは、ますます広がっているワイヤレス デバイスの利用をサポートするWi-Fiテクノロジーの進化にとって、不可欠なステップです」  – Carlos CordeiroIntel 社上級主席エンジニア、Wi-Fi Alliance役員会テクニカル アドバイザー

「米国に比べれば欧州で開放されている帯域は狭いですが、Wi-Fi 6の飛躍的な成長にとって6 GHz帯が重要であることに変わりありません。データレートは倍に、レイテンシは半分になり、Wi-Fiはキャンパス ネットワークの5G環境にとって最適なオプションになるでしょう」  – Jan BuisLANCOM Systems 事業開発担当バイスプレジデント

Wi-Fi Allianceをはじめとする業界団体との長年にわたる関係、またネットワーキングにおける当社の確固とした経験と歴史を基盤にする当社の製品は、常に最高のパフォーマンスを提供します。 Wi-Fi Allianceおよび各国の規制当局が、企業と消費者の将来のニーズに応えるWi-Fi 6Eの方向に進んでいることを非常に嬉しく思っています。これからも当社はワイヤレス ネットワーキングでできることの幅をさらに広げていきたいと思います。 Linksysは、製品を通じて最高の “次世代” パフォーマンス テクノロジーをお届けすることにコミットしています」  – Kannan Vardarajan氏/Linksys製品管理担当ディレクター

「優れたパフォーマンスのWi-Fi製品を提供しているリーディング メーカーとして、当社はお客様のWi-Fi 体験の質を高めるとともに明日のスマートホームのワイヤレス ネットワーク能力の向上を実現する未来のテクノロジーの進化に目を向けています。強化したWi-Fiの次の波として、当社は6 GHzの可能性に大きな期待を寄せています」  – Abhay BhokarNETGEARコネクテッド ホーム製品、製品管理担当ディレクター

Wi-Fi 6Eによって、最大1.2 GHz の追加帯域をWi-Fi 6で利用できるようになり、今日の住宅、企業、自動車市場に求められる超ハイパフォーマンスなコネクティビティ接続性のためのイノベーションとサポートを実現することが可能になります。私たちMarvellWi-Fi CERTIFIED 6認定を受けた最初の企業の1社です。現在はNXPの一部となりましたが、これからもNXPは、Wi-Fi Allianceがイノベーションを実現しながらWi-Fi 6Eのように新しい強力なテクノロジーの普及を進めていくことをサポートする上で主導的な役割を果たしていきます」  – Mark MontierthNXP Semiconductorsワイヤレスコネクティビティ担当バイスプレジデント兼ジェネラル マネージャー

Wi-Fi 6の利用可能な帯域が6GHz帯にまで広がることで、より大きな容量、速いスピード、低いレイテンシのハイパフォーマンスな接続環境が実現し、ホーム ネットワークとエンタープライズ アプリケーションにおける絶え間ないイノベーションが可能になるでしょう。 私たちは、消費者の皆様がコネクテッド デバイスやサービスでさまざまな先進のテクノロジーを活用することを可能にするWi-Fi 6Eが普及することを大歓迎します」  – Irvind GhaiON SemiconductorQuantenna コネクティビティ ソリューション事業部マーケティング担当バイスプレジデント

「当社は、免許不要帯域におけるテクノロジーの絶え間ない進化によって、世界中で多様な製品カテゴリーを通じて次世代の強力なコネクテッド体験を大規模に提供することが可能になると確信しています。すでに革新的な特性を備えているWi-Fi 66 GHz帯にまで広がることがもたらす非常に大きな可能性は、どれほど言葉を尽くしても言いすぎるということはありません。このような環境で高速、低レイテンシのWi-Fi 6体験を6 GHz帯にまで広げる新たな時代を主導するWi-Fi Allianceは、称賛に値すると言えるでしょう」  – Rahul Patel氏/Qualcomm Technologiesコネクティビティ&ネットワーキング担当シニア バイスプレジデント兼ジェネラル マネージャー

 

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Wi-Fi CERTIFIED 6

Wi-Fi CERTIFIED 6™が「Best of What’s New」に選ばれる

Popular Science誌が選ぶ2019年の最も革新的なテクノロジーの1つとして認められる

米国テキサス州オースチン発 2019123 - Wi-Fi Alliance®は、Wi-Fi CERTIFIED 6™が2019年のトップ イノベーションの1つとして認められ、Popular Science誌の「Best of What’s New」(「Gadgets」カテゴリー)に選ばれたことを発表しました。Wi-Fi CERTIFIED 6は、カテゴリーにおける大きな発展を代表するテクノロジーの1つとして選ばれました。この最新世代のWi-Fi®テクノロジーは、Wi-Fi デバイスの容量、パフォーマンス、データレート、レイテンシの飛躍的な向上を実現します。Wi-Fi Alliance®が9月にリリースしたWi-Fi CERTIFIED 6は、業界をリードするスマートフォン、アクセス ポイント、家電メーカーの間で着実に採用が進んでいます。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。
「Wi-Fi CERTIFIED 6が、次のWi-Fi 製品の波に優れたパフォーマンス、相互接続性、安全性を届けるテクノロジーとして選ばれたことを光栄に思います。Wi-Fiのイノベーションを支えるプラットフォームとして、Wi-Fi CERTIFIED 6はWi-Fiのエコシステム全体に大きな価値をもたらすでしょう」

Wi-Fi CERTIFIED 6はWi-Fi の最新世代で、幅広いタイプのWi-Fiデバイスとアプリケーションをサポートするとともに、例えばスタジアムや空港、工業団地、ビジネス キャンパス、また密度が高まっているWi-Fiホーム環境など、多くのコネクテッド デバイスが存在する厳しい環境におけるWi-Fiネットワークのパフォーマンスを高めます。Wi-Fi CERTIFIED 6は、Samsung Galaxy Note10Galaxy S10をはじめとするスマートフォン、Aruba 530および550 SeriesASUS RT-AX88U AX6000Buffalo 5950AX12 SeriesCisco Catalyst 9130KAON AR1340Ruckus R750を含むアクセス ポイント、またMicrosoft Surface Laptop 3などの消費者向けデバイスがサポートしています。この最新世代のWi-Fiは、先進のWi-Fi CERTIFIED WPA3™ セキュリティをサポートし、より多くのユースケースをサポートするとともによりハイパフォーマンスなデバイスを実現し、住宅、企業、産業に革新をもたらす新たな環境を創り出すことが可能になります。

Popular Science誌のジョー・ブラウン(Joe Brown)編集長は次のように述べています。
「その年に最も大きなインパクトを与えたエキサイティングなイノベーションとして、毎年小誌はBest of What's Newを選んでいます。専門家の詳細な評価をベースに選ばれたこれらのイノベーションは、住宅、オフィス、屋外などあらゆる場所を通じてより健康、健全で安全かつ質の高い未来をつくる基盤になります」

Wi-Fi CERTIFIED 6テクノロジーさまざまな新機能高度なユースケースの詳細は、Wi-Fi AllianceのWebサイトでご覧いただけます。

 

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Wi-Fi Alliance®、Wi-Fi CERTIFIED™製品が50,000を突破したことを発表

Wi-Fi CERTIFIEDがWi-Fi®環境に対する消費者の満足を保証

米国テキサス州オースチン発 20191113 - Wi-Fi Alliance®は、最も安全で相互接続可能なWi-Fi を提供するWi-Fi CERTIFIED™製品が50,000を超えたことを発表しました。Wi-Fi AllianceのWi-Fi CERTIFIEDは、幅広いブランドと製品カテゴリーにわたり相互接続し、信頼できる一貫したWi-Fi体験を提供する製品の証です。承認の証として世界的に認められているWi-Fi CERTIFIEDは、ルーターやテレビ、スマートフォン、ウェアラブル、スマート アプライアンスなど、高い顧客満足を実現するさまざまな製品で使われています。今日だけでなく将来にわたり住宅、医療、自動車、企業など幅広い環境でWi-Fi製品に高い価値を提供するWi-Fi CERTIFIEDを紹介したこちらの最新動画をご覧ください。

先頃Wakefield Research 社が実施したアンケート調査では、回答者の過半数がホーム ネットワークで5台以上のデバイスを接続しており、平均で4つのブランドが同時にオンライン接続しています。これらのWi-Fiユーザーは、多様なデバイスを相互運用できる環境を向上させるために、しばしばアクセスポイントの移動や最新テクノロジーへのアップグレード、ネットワーク アクセス ポイントの再起動を行っています。このような方法が功を奏する場合もありますが、高い信頼性でデバイス間の相互接続と最高の利用体験を実現する最も確実な手段はWi-Fi CERTIFIED製品を購入することであると、Wi-Fi Allianceは力説しています。Wi-Fi CERTIFIEDのメリットを知った回答者の反応は次のとおりです。

  • 回答者の80%が、最新世代のWi-Fiを購入する場合は非認定製品よりもWi-Fi CERTIFIED 6™製品を求めると回答。
  • 60%以上が、認定の証であるWi-Fi CERTIFIED製品なら、たとえ価格が高くても購入すると回答。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。
「Wi-Fi Allianceは、Wi-Fiデバイスとネットワークが消費者の皆様の期待する相互接続性、セキュリティ、信頼性を確実に提供できるようにすることに確固とした姿勢で取り組んでいます。厳格な試験に合格し、最高のWi-Fi標準を満たしている証であるWi-Fi CERTIFIEDの製品とネットワークがもたらすさまざまなメリットは、他の製品との大きな差別化要因になります」

Wi-Fi CERTIFIEDの中核となるコンセプト、それはWi-Fi ユーザーを保護することです。セキュリティ環境の高度化が進む中、Wi-Fi Allianceはワイヤレス環境のセキュリティとプライバシーの課題をサポートするために、定期的に Wi-Fi CERTIFIEDの要件をアップデートしています。最新世代のWi-Fi CERTIFIED WPA3™を含め、最新のセキュリティ保護を保証できるデバイスは、Wi-Fi CERTIFIEDデバイスのみです。最先端のWi-Fiセキュリティをユーザーに提供するとともに、幅広い範囲のWi-Fi環境を強力に保護するWi-Fi CERTIFIEDデバイスは、他の製品と一線を画す存在です。 

世界850社を超える企業で構成されているWi-Fi Allianceは、メンバー企業が中心となって活動を進めている組織で、世界へのWi-Fi の普及と業界へのWi-Fi CERTIFIEDプログラムの提供を行っています。2019年のWi-Fi認定件数上位の企業には、Huawei Technologies社、Lennar Ventures社、LG Electronics社、Panasonic Corporation社、Samsung Electronics社、Sony Corporation社、Toyota Motor Corporation社があります(社名英語表記のアルファベット順)。新しい住宅、自動車、スマートホーム、家電など、Wi-Fi 認定を有する企業の範囲の幅広さは、Wi-Fiのさまざまなユースケースとアプリケーションに最高のユーザー体験を提供する基盤として相互接続性を重視している業種の幅広さを物語っています。

 

Wi-Fi Alliance®について
www.wi-fi.org
Wi-Fi Alliance®(ワイファイ アライアンス)は、シームレスなコネクティビティ(接続性)の実現を目的とした、業界大手数百社の企業で構成された世界的な非営利団体です。このコラボレーション フォーラムを構成しているWi-Fiエコシステムの企業は、あらゆる場所ですべての人とモノをつなぎながら、可能な限り最高のユーザー エクスペリエンスを提供するというビジョンを共有しています。2000年以来、Wi-Fi Allianceが認定した製品は50,000を超えています。 Wi-Fi CERTIFIED™ は実証済の相互接続性、バックワードの互換性、最高の業界標準のセキュリティ保護を実装した製品の証として広く認められています。今日、Wi-Fiは広がり続ける多種多様なアプリケーション環境でやり取りされている膨大なインターネット トラフィックの半分以上をサポートしています。これからもWi-Fi Allianceは、世界数十億のユーザーが日々活用しているWi-Fiの普及と進化発展に不断の姿勢で取り組んでいきます。

Media contacts: 
Andrea Torres
Highwire PR for Wi-Fi Alliance
wi-fi@highwirepr.com
+1-415-963-4174 ext. 13

調査手法について Wi-Fi Alliance 調査は、2019109日~1016日にWakefield Research社が米国の18歳以上の成人1,000人を対象に、電子メールによる依頼とオンライン調査を通じて実施しました。 この標本数は、18歳以上の米国人口を代表する信頼できる精度の高い結果を得ることができる人数として設定されています。

Wi-Fi Alliance、Wi-Fiの新時代をもたらす

Wi-Fi認証プログラム「Wi-Fi CERTIFIED 6™」の提供を開始

Wi-Fi Alliance® は、新たなWi-Fi認証プログラム「Wi-Fi CERTIFIED 6™」の提供を開始したことを発表しました。Wi-Fi CERTIFIED 6は、IEEE 802.11axをベースとするデバイスを通じて最高のユーザー体験を提供します。この認証プログラムが提供する新しい機能と能力によって、例えばスタジアムや空港、工業団地など、数多くのコネクテッドデバイスが存在する厳しい環境においても、ネットワーク全体のパフォーマンスを飛躍的に高めることが可能になります。最新世代のWi-Fiの導入が増える中、製品ベンダーとサービスプロバイダーは、Wi-Fi CERTIFIED™によって、セキュリティと相互接続性の最高水準を満たすWi-Fi 6製品とネットワークを際立たせることができます。Wi-Fi CERTIFIED 6ではWi-Fi のエコシステム全体を通じて容量、パフォーマンス、レイテンシが大幅に強化されているほか、さまざまなベンダーから提供する製品が適切に連携し、優れたイノベーションと機会を提供します。

Wi-Fi CERTIFIED 6は、厳格な要件が求められるエンタープライズ環境のピークパフォーマンスから低消費電力・低レイテンシのホームネットワークや産業IoT環境にいたるまで、多様なデバイスとアプリケーションをサポートします。Wi-Fi CERTIFIED 6は、Wi-Fi 5の4倍近い容量を実現しているだけでなく、ネットワーク上の全てのデバイスに最適化した接続環境とハイパフォーマンスインフラストラクチャを同時に提供し、高密度のWi-Fi環境における接続体験の向上をもたらします。またWi-Fi CERTIFIED 6は、セルラーネットワークのサポートに不可欠な接続性を提供し、高速、低レイテンシ、省エネ、高容量、広いカバレッジなどの特性を活用して、多くの高度な5Gサービスを提供します。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。「Wi-Fiの新時代を切り拓くWi-Fi CERTIFIED 6は、あらゆる環境下でユーザーには質の高いパフォーマンスを提供し、サービス プロバイダーには顧客へのカバレッジを高める優れたネットワーク能力を提供し、高度なアプリケーションに新たな機会をもたらすという、Wi-Fi の中核となる特性を基盤に構築されています。Wi-Fi CERTIFIED 6は、高密度な場所やIoT環境を含め、あらゆる環境に卓越した接続性を提供します。」

Wi-Fi CERTIFIED 6は高度なセキュリティ プロトコルを提供し、最新世代のWi-Fiセキュリティである Wi-Fi CERTIFIED WPA3™が必須です。Wi-Fi CERTIFIED 6は、次のような先進機能を提供します。

  • 直交波周波数分割多元接続OFDMA): チャネルを効果的に共有することで、高い要件が求められる環境下でアップリンク/ダウンリンクの両方で高いネットワーク効率と低いレイテンシを実現します。
  • MU-MIMOマルチユーザーMIMO): 一度に大量のダウンリンク データを伝送できるため、アクセスポイント(AP)は数多くのデバイスへデータを同時に伝送することができます。
  • 160 MHzチャネル 帯域幅を高め、低レイテンシで優れたパフォーマンスを提供します。
  • TWTターゲット ウェイク タイム): IoTデバイスなど、Wi-Fiデバイスのバッテリー寿命を飛躍的に延ばします。
  • 1024-QAM(1024直角位相振幅変調): 同じ帯域幅でより多くのデータをエンコードすることで、Wi-Fiデバイスのスループットを高めます。
  • 送信ビームフォーミング: 指定範囲内での高いデータレートによって、ネットワーク容量の向上を実現します。

IDC社のリサーチ ディレクター、Phil Solis氏は次のように述べています。「Wi-Fiネットワークに優れたスピードと高い効率性をもたらすWi-Fi 6は、必須の通信プラットフォームとしての役割をさらに広げています。Wi-Fi CERTIFIED 6は、あらゆるWi-Fiの数多くのユースケースで質の高い体験を促進し、市場のさらなる発展を後押しするとともに、接続環境が進化、発展する中で、Wi-Fiの確固とした位置付けを堅持する力になるでしょう」

Wi-Fi CERTIFIED 6は、手頃なコストの優れたパフォーマンス、効率的なオペレーション、セキュリティに対するコミットメント、使いやすさ、自己展開性、また長期的な互換性など、Wi-Fiの中核となる優れた特性をさらに広げ、ユーザーニーズが高い環境でより安定したユーザー体験を提供します。またWi-Fiの世界的な普及基盤を活用することで、これまで以上に幅広い環境でユーザーを効率的につなぎ、高まるデータ要件をサポートするとともに、例えばAR(拡張現実)とVR(仮想現実)、高品位コンテンツのストリーミング、リアルタイムモニタリング、ミッションクリティカルなアプリケーションといった先進のユースケースの幅を広げます。 Wi-Fiで利用できる帯域が広がるのに伴い、Wi-Fi CERTIFIED 6はさらなる世界的なWi-Fi のイノベーションの促進と経済環境への貢献度を高めていくでしょう。

アメリカ合衆国下院議員(カリフォルニア州6th選出)、下院エネルギー・商業委員会の副委員長であり、Congressional Spectrum Caucusの共同議長であるDoris Matsui氏は次のように述べています。「スペクトルベースのサービスはすでに世界を変え、計り知れない経済的潜在力と消費者利益を生み出しています。次世代ブロードバンド・ネットワークへの移行に伴い、相互接続性の新たな段階に入りますが、Wi-Fi 6は、ビジネスや日常の生活を向上させる上で重要な役割を果たすでしょう。Wi-Fi 6の容量とパフォーマンスは、新しいIoTと高密度アプリケーションを可能にし、私たちが将来のインフラストラクチャを再考し構築するのに役立つでしょう。次世代のWi-FiとWi-Fi接続デバイスを提供するためにWi-Fi Allianceと協力することを楽しみにしています。」

FCC (連邦通信委員会)のコミッショナーであるMichael O’Rielly氏は次のように述べています。「Wi-Fi 6認証プロセスが開始されたことは非常に喜ばしいことです。このプロセスは、このテクノロジーを市場で実現するためのきっかけとなります。  ユーザーおよび規制当局として、特に高密度のマルチデバイス環境でWi-Fi 6がもたらすスピードと容量の大幅な改善、そしてそれが促進するイノベーションと起業家精神を心待ちにしています。インターネット体験に革命をもたらす技術の進歩で、私たちを驚かせてくれるWi-Fiコミュニティーに感謝します。」

Samsung Galaxy Note10は、世界初のWi-Fi CERTIFIED 6スマートフォンで、Ruckus R750は、世界初のWi-Fi CERTIFIED 6アクセスポイントです。Wi-Fi Allianceでは、ほとんどの主要な携帯端末とアクセスポイントがまもなく最新世代のWi-Fiをサポートすると見込んでいます。認証のテストベッドを構成する最初のWi-Fi CERTIFIED 6製品は次のとおりです。

  • Broadcom® BCM4375
  • Broadcom® BCM43698
  • Broadcom® BCM43684
  • Cypress CYW 89650 Auto-Grade Wi-Fi 6 Certified
  • Intel® Wi-Fi 6 (Gig+) AX200 (PC向け)
  • Intel® Home Wi-Fi Chipset WAV600 Series (ルーターとゲートウェイ向け)
  • Marvell 88W9064 (4x4) Wi-Fi 6 Dual-Band STA
  • Marvell 88W9064 (4x4) + 88W9068 (8x8) Wi-Fi 6 Concurrent Dual-Band AP
  • Qualcomm® Networking Pro 1200 Platform
  • Qualcomm® FastConnect 6800 Wi-Fi 6 Mobile Connectivity Subsystem
  • Ruckus R750 Wi-Fi 6 Access Point

Wi-Fi CERTIFIED 6 の詳細はhttps://www.wi-fi.org/discover-wi-fi/wi-fi-certified-6をご覧ください。

 

業界全体がWi-Fi CERTIFIED 6を支持

(企業名はアルファベット順)

 

AirTiesCTO最高技術責任者)、Metin Taskin

「スピードと容量の向上に加え、 Wi-Fi 6は住宅環境で増加しているコネクテッド デバイスをサポートし、低レイテンシとバッテリーの長寿命化、全体的なパフォーマンス向上を実現します。Wi-Fi 6によって、ユーザーは昔から使っているデバイスが共存し、エコシステム全体をスマートに管理しなければならないような複雑な環境でも、これらの新しい機能を最大限に活用することができます。当社のスマートWi-Fi ソフトウェアとクラウド ベースの管理ソフトウェアによって、サービス プロバイダーの皆様はWi-Fi 6への投資から最大のROIを実現し、進化する顧客ニーズを満たすことが可能になります。当社は、Wi-Fi Allianceと新しいWi-Fi CERTIFIED 6を支持していくことを楽しみにしています」

 

ArubaHewlett Packard Enterpriseカンパニー)、ワイヤレススタンダード兼ストラテジー担当バイスプレジデント、Chuck Lukaszewski

「Wi-Fiは、数十億のデバイス、ユーザー、モノにとって主要な接続テクノロジーとなっています。当社は、使用しているデバイスがセキュリティと相互接続性の最高レベルの標準を満たしているとともに、可能な限り最高のユーザー体験を提供するという高い信頼感を提供する、Wi-Fi AllianceのWi-Fi CERTIFIED 6認証プログラムを大歓迎します。デバイスの密度が増え、帯域幅へのニーズが高まり、洗練された新たなセキュリティ上の脅威が次々と出現する中で、ユーザーには市場で最も厳格な規格への準拠が認定されたデバイスを選ぶことがますます重要になってきます。これによって、Wi-Fi 6が実現する、新しい革新的な次世代のユースケースのメリットを最大限に活用することが可能になります」

 

ASSIA、最高戦略責任者、Tuncay Cil

「ASSIAのミッション、それは有線と無線、両方のネットワーク接続の信頼性を高めるテクノロジーを開発することです。当社は今日Wi-Fi 6を活用する無線テクノロジーの幅広いポートフォリオを構築しましたが、当社のこれらのテクノロジーはWi-Fi CERTIFIED 6 デバイスのネットワーク パフォーマンスを飛躍的に高めるとともに、ベンダーに依存しないネットワーク管理の幅広いオプションを提供します。Wi-Fi CERTIFIED 6によって、免許帯域をサポートするシステムの数分の1の費用で、膨大なIoTエコシステムを構築することができます。このエキサイティングな時代に、進化の一端を担えることを楽しみにしています」

 

ASUS、ネットワーキング兼ワイヤレスデバイス事業部ジェネラルマネージャー、Tenglong Deng

「ますます増えているコネクテッドユーザーとIoTデバイスが現在のWi-Fiをその限界まで押し広げている中、Wi-Fi 6はネットワークパフォーマンスを新たな時代へと導き、Wi-Fi CERTIFIED 6認証プログラムによってユーザーはこの素晴らしい新技術がもたらす最高のホームWi-Fi体験を楽しむことができるようになります。 世界最初のルーターと急速に広がっているWi-Fi 6ネットワークアダプター、マザーボード、ラップトップ、PCのエコシステムにおけるパイオニアの1社として、当社はWi-Fi CERTIFIED 6こそが複数のデバイスが混在するホームネットワーク環境への答えであると確信しており、今回Wi-Fi AllianceのWi-Fi CERTIFIED 6認証プログラムを利用できるようになったことを嬉しく思います」

 

AT&T、タワー戦略兼ローミング担当バイスプレジデント、JR Wilson

「Wi-Fi 6は免許不要帯域のコネクティビティにおけるゲームチェンジャー(既存の環境を根底から変える変革者)です。Wi-Fi 6は、消費者の日々の生活の中でコネクテッドエクスペリエンスを実現する、最も速く最も応答性に優れた信頼できるWi-Fi環境、すなわち正に消費者が求めているものを提供します」

 

BoingoCTO最高技術責任者)、Derek Peterson

「密度が高い輻輳環境に大きな変革をもたらすWi-Fi 6によって、当社をはじめとするオペレーターは空港やスタジアムといった広域環境で、よりシームレスなコネクテッドエクスペリエンスを提供することが可能になります。高いデータ レート、効率的な帯域利用、大きなネットワーク容量はWi-Fi 6 の特に優れている特徴ですが、このようなテクノロジーの認証プログラムが始まったことを嬉しく思います」

 

Broadcom、ワイヤレスコミュニティケーションズ兼コネクティビティ事業部バイスプレジデント、Vijay Nagarajan

「本日のWi-Fi CERTIFIED 6の正式なリリースに際して、認証テストベッドに当社が提供する3つのクラス最高のデバイスBCM4375、BCM43698、BCM43684が選ばれたことを嬉しく思います。これらのBroadcomデバイスは、すでに世界中で数千万のSamsung Galaxy携帯電話とルーターでその力を発揮しています。最大160 MHzのチャネルをサポートするWi-Fi CERTIFIED 6 デバイスは、低レイテンシ、長いバッテリー寿命、過去例を見ない卓越したスループットなど、5Gサービスに欠かせない能力を消費者に提供します。複数の160 MHzチャネルを含めて6 GHz帯全域を免許不要で利用できるようになる中で、Wi-Fi 6 の消費者体験はギガビットホームとAR/VRに向けて大きく前進することになるでしょう」

 

CEVA Wireless IoTビジネスユニット副社長兼ジェネラルマネージャ、Ange Aznar

「当社のWi-Fi 6のIPソリューションは、IoT、スマートホーム、ネットワーキング、モバイルなどの幅広い市場分野で需要が高まっています。Wi-Fi 6認証プログラムの開始を歓迎します。これにより、最新の標準とそれがもたらす利点の大幅な採用が可能になります。Wi-Fi 6では、多数の新機能や優れたパフォーマンス、電力の改善が提供され、全体的なユーザーエクスペリエンスが大幅に向上しています。」

 

Cisco、ワイヤレス担当CTO(最高技術責任者)、Matt MacPherson

「Wi-Fi Allianceの活動、また相互接続性に対するWi-Fi Allianceメンバー企業のコミットメントのお陰で、Wi-Fi は世界を変えました。Wi-Fi 6はWi-Fiの飛躍的な進化の結果であり、無線接続環境を新たな高みにステップアップさせて、私たちが生活しているこの世界を形作る新しいアプリケーションとユースケースを支える力となるでしょう。Wi-Fi 6のロールアウトが進む中で、Wi-Fi CERTIFIED 6認証プログラムは当社のお客様に、ネットワークとユーザーデバイスが期待どおりの相互接続を提供することを保証するとともに、企業、経済環境、ユーザーのすべてに最大限の価値を提供します ―― これこそ、正にWi-Fiがこの20年間行なってきたことです」

 

Cisco Meraki、製品管理担当ディレクター、Jayanthi Srinivasan

「世界がますますハイパーコネクテッドな環境へと進んでいる中、私がWi-Fi 6について特に素晴らしいと感じていることは、容量とパフォーマンスの飛躍的な改善はもとより、2.4 GHz帯域のサポートと省エネ性の向上です。Wi-Fi AllianceとWi-Fi CERTIFIED 6 認証プログラムのお陰で、あらゆるユースケースを通じて次世代 WPA3 セキュリティ環境下ですべてのデバイスのピーク パフォーマンスを実現することができます。工場やスタジアム、オフィス ビルなど場所を問わず、Cisco Merakiユーザーの皆様は、セキュアでシンプルな最高の体験を提供できるという信頼をもって、Wi-Fi 6ネットワークを展開することができます」  

 

Comcast Cable CommunicationsXFINITY WiFi担当、Cole Reinwand

「Wi-Fi 6によって、明日の接続環境へのニーズを満たしながら、数多くのデバイスへより高速な接続を同時に提供することが可能になります。 これまで以上の低レイテンシ、広いカバレッジ、高い容量、長いバッテリー寿命を実現するWi-Fi 6は、世界中で圧倒的に支持されている無線ネットワーキング技術の次世代への道を切り拓きます。私たちは、Wi-Fi 6によって膨大な数の新しいアプリケーションと当社のビジネスの可能性が大きく開かれると確信しています」

 

CommScopeCTO(最高技術責任者)、Morgan Kurk

「Ruckusは、常にWi-Fi Allianceが提供する新しい認証テクノロジーの最先端にいますが、Wi-Fi Allianceとの拡張的なコラボレーションがWi-Fi CERTIFIED 6の立ち上げに貢献できたことを誇りに思います。Wi-Fi 6 の機能を最初に実装したデバイスの1つであるRuckus R750アクセス ポイントは、初の完全なWi-Fi CERTIFIED 6 認証製品であると同時に、Wi-Fi Alliance の相互接続性認証テストベッドにハイパフォーマンスWi-Fi 6アクセス ポイントとして利用されています。当社は、Wi-Fi業界の成長におけるこのエキサイティングな次のフェーズでWi-Fi Allianceと連携していくことを楽しみにしています」

 

CypressIoTコンピュート&ワイヤレス ビジネスユニット、マーケティング担当バイスプレジデント、Brian Bedrosian

「初期のWi-Fi CERTIFIED 6における当社のリーダーシップは、BSSカラーマッピング、スケジューリングのサポート、輻輳環境におけるハイパフォーマンスをはじめ、先進の車載アプリケーションの市場イネーブルメントに対する当社のコミットメントをあらためて示すものです。Wi-Fi 6が実現する高いデータレートによって、並列する製造ライン間の無線ダウンロードを通じた効率的なファクトリーオートメーションも可能になります。消費者の皆様は、堅牢かつセキュアで広範囲をカバーするWi-Fi 6 接続のメリットである自宅と車の両方を通じた均一な体験を利用しながら、現在ホームネットワークで使っている既存のWi-Fi 5 IoTデバイスとのバックワードの互換性を確保することができます」

 

Extreme Networks、製品マーケティング担当ディレクター、Perry Correll

「一部の大げさな謳い文句は単なる騒音に過ぎませんが、新しいテクノロジーの中には実際に市場を変革するものもあります。最終的に幅広くアナウンスされた Wi-Fi 6は、正にこのようなテクノロジーの1つです。これまで以上の容量とカバレッジを通じたより多くのコネクテッド デバイスのサポートに加え、Wi-Fi CERTIFIED 6のアクセス ポイントは、企業とエンドユーザーの体験を根底から変革する可能性を有しています ―― これは、単なるWi-Fi 6対応のアクセスポイントやWi-Fi 6互換アクセスポイントでは決してマネできないことです」

 

H3C、無線製品担当ディレクター、Joe Yu

「Wi-Fi 6は数多くの新技術を採用していますが、その中の1つであるOFDMA テクノロジーでは、WLANチャネルを複数の狭いサブチャネルに分割することで競合、バックオフ、ネットワーク レイテンシを減らしながらネットワーク効率を高めることが可能になります。Wi-Fi CERTIFIED 6はこれらの新しいテクノロジーがもたらす体験を保証するとともに、データ伝送の世界におけるWi-Fiの競争力と影響力を高めていく役割を果たすでしょう」

 

Imagination TechnologiesEnsigma製品管理担当シニア ディレクター、Richard Edgar

「Wi-Fi 6 はWi-Fi の進化における大きな一歩で、これまで以上の最大データレートを実現するだけでなく、輻輳するWi-Fi 環境での堅牢性を高めることで、卓越したレベルのパフォーマンスによって質の高いユーザー体験を確立します。さらに、Wi-Fi 6はIoTやウェアラブルといった新しい低消費電力製品市場にも大きなメリットをもたらし、消費電力の改善、低いデータレート、OFDMAによる効率的な帯域の共有などを通じて、これらの市場をターゲットにしている現行のWi-Fi 5製品を強化します」

 

Intel 、ワイヤレス ソリューション グループ担当ジェネラル マネージャー、Eric McLaughlin

「Wi-Fi 6は、この十年におけるWi-Fi最大の開発成果です。Wi-Fi CERTIFIED 6によって、業界全体を通じてすべての製品がその能力を最大限に引き出しながら、Wi-Fi 6が本来もたらす優れたユーザー体験を提供することができるでしょう。クライアントPCとIoTならびにホーム ルーターとゲートウェイの両方においてリーダーシップを確立している当社のソリューションがWi-Fi CERTIFIED 6のテストベッドに選ばれたことを誇りに思います」

 

KT、バイス プレジデント、Jaehyung Koo

「すでにWi-Fi 6はコーヒーショップやスポーツ アリーナなどのパブリック ホットスポット、また一般住宅も含め、高いデータレートや効率的なアクセスコントロールなどをユーザーが強く求める環境において、中心的な役割を果たすようになっています」

 

Marvell Semiconductor、ワイヤレスビジネス担当副社長兼ジェネラルマネージャ、Mark Montierth

「Wi-Fi 6は、Wi-Fiテクノロジーの進化における大きなパラダイムシフトです。これまでにない速度と、低遅延、高ネットワーク利用率、革新的な省電力テクノロジーを組み合わせることで、新しいミッションクリティカルなアプリケーションを可能にすると同時に、高密度環境でも大幅に強化されたユーザーエクスペリエンスを提供します。Marvellは、Wi-Fi CERTIFIED 6のシームレスな相互運用性を確保し、市場での急速な普及を推進する上で主導的な役割を果たしていることを誇りに思っています。」

 

NETGEAR、コネクテッド ホーム製品担当シニア バイスプレジデント、David Henry

「新しいWi-Fi接続と体験を世界中の消費者に届けるリーダーの1社として、私たちNETGEAR はWi-Fi 6 認証プログラムの発展を嬉しく思います。当社のNighthawkパフォーマンスWi-Fiラインを通じたWi-Fi 6 ルーターの幅広いカバレッジ、またOrbi Whole Home Wi-Fi ファミリーにメッシュWi-Fi 6 システムを加えたことで、当社は質の高い接続環境を通じてお客様の生活の質を高めることにコミットしています」

 

ON SemiconductorQuantenna コネクティビティ ソリューション事業部マーケティング担当バイスプレジデント、Irvind Ghai

「当社は卓越したユーザー体験を提供することにコミットしているとともに、Wi-Fi 6の開発と標準化プロセスへ積極的に参加しています。Wi-Fi CERTIFIED 6によって、消費者の皆様は優れた質と相互接続性を提供する先進の機能を実装している製品を簡単に見分け、安心して購入できます。次世代のWi-Fiユースケースをさらにレベルアップする当社の製品が認証を受けることを楽しみにしています」

 

Orange、国際通信事業担当、Cedric Gonin

「Wi-Fi 6は、エンドユーザーに卓越したローミング体験を提供する鍵となる最新技術です。Wi-Fi 6はWi-Fiのマイルストーンとなるテクノロジーで、全体的なローミング能力の強化を背景に、特に人数が多い環境でこれまで以上の接続性を提供します」

 

Qualcomm Technologies、コネクティビティ担当シニア バイスプレジデント兼ジェネラル マネージャー、Rahul Patel

「Qualcomm Technologiesは、ここ数年にわたりWi-Fi 6への世界的な移行を積極的に支援しており、Wi-Fi AllianceのWi-Fi CERTIFIED 6認証プログラムの一翼を担っていることを嬉しく思います。当社は、この新しい標準の可能性を最大限に引き出すことを根気強く追求するとともに投資することで、Wi-Fi 6へのコミットメントを示してきました。今回、Wi-Fi CERTIFIED 6プログラムがリリースされたことを非常に嬉しく感じています ―― このプログラムは、Wi-Fi 6ネットワークとデバイスの熱気あふれるエコシステムのさらなる成長を促進していく業界全体の準備が整っていることを、あらためて示していると言えるでしょう」

 

Samsung ElectronicsIT&モバイル通信事業部技術戦略グループ責任者兼バイスプレジデント、Inkang Song

「私たちSamsung は、Wi-Fi CERTIFIED 6が正式にリリースされたことを嬉しく思います。高速な5GサービスにとってWi-Fi 6は必要な存在ですが、モバイル デバイスで記録したさまざまな場面や瞬間をシームレスに共有したいと考えている消費者にとっても欠かせません。スマートフォンテクノロジーのイノベーションにおけるリーダーの1社として、当社は今年初めに世界初のWi-Fi 6電話、Samsung Galaxy S10をリリースしたことで、これを現実化しました。本日、世界初のWi-Fi CERTIFIED 6スマートフォンGalaxy Note10を正式に発表することを誇りに思います」

 

TP-Link、マーケティング マネージャー、John Yin

「Wi-Fi CERTIFIED 6プログラムによって、802.11axテクノロジーを基盤にするデバイスが相互接続性とセキュリティの業界標準へ確実に準拠し、Wi-Fi 6の卓越したパフォーマンスと幅広いカバレッジをユーザーに提供することが可能になります。Wi-Fi CERTIFIED 6のさまざまな先進機能は、スマートホームとIoT環境におけるピークパフォーマンスや低レイテンシなどの機能をデバイスに提供し、高速で柔軟なコネクテッドWi-Fi エコシステムを確立します」

 

Xiaomi Corporation、バイスプレジデント、技術委員会委員長、Baoqiu Cui

「Wi-Fiテクノロジーの最新世代であるWi-Fi 6は、これまで以上に高いスループット、低いレイテンシ、低い消費電力を提供しながらネットワークの効率を高めます。Wi-Fi Allianceの重要なメンバーの一員として、私たちXiaomiは自社アプリケーションでWi-Fi 6テクノロジーをサポートすることにコミットしているとともに、世界中のお客様により多くの質が高いWi-Fi 6製品を提供していくために、Wi-Fi 6 認証プログラムにより深く関与していきます」

 

Wi-Fi Alliance®について
www.wi-fi.org
Wi-Fi Alliance®(ワイファイ アライアンス)は、シームレスなコネクティビティ(接続性)の実現を目的とした、業界大手数百社の企業で構成された世界的な非営利団体です。 このコラボレーション フォーラムを構成しているWi-Fiエコシステムの企業は、あらゆる場所ですべての人とモノをつなぎながら、可能な限り最高のユーザー エクスペリエンスを提供するというビジョンを共有しています。 2000年以来、Wi-Fi Allianceが認証した製品は50,000を超えています。 Wi-Fi CERTIFIED™ は実証済の相互接続性、バックワードの互換性、最高の業界標準のセキュリティ保護を実装した製品の証として広く認められています。 今日、Wi-Fiは広がり続ける多種多様なアプリケーション環境でやり取りされている膨大なインターネット トラフィックの半分以上をサポートしています。 これからもWi-Fi Allianceは、世界数十億のユーザーが日々活用しているWi-Fiの普及と進化発展に不断の姿勢で取り組んでいきます。

 

<本件に関するお問い合わせ先>

Wi-Fi Alliance広報代理

エデルマン・ジャパン株式会社 担当:中村/梅澤/良知

TEL: 03-4360-9000 FAX: 03-4360-9001

E-mail: wfajp@edelman.com

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