Wi-Fi Alliance® セキュリティ最新情報

米国テキサス州オースチン 20171016 Wi-Fi Alliance®は10年以上にわたり世界数十億のWi-Fi®デバイスに信頼のセキュリティを提供していますが、これは今後も変わらず、引き続きWi-Fiユーザーをサポートしていきます。

先頃公開されたリサーチにおいて、いくつかのWi-Fiデバイスで脆弱性が発見されました。一定の条件下において、これらのデバイスではネットワーク暗号鍵を再インストールしなければならず、反復操作による保護が不能になり暗号化のセキュリティが大幅に減じられる恐れがあります。この問題は簡単なソフトウェア アップデートによって解消でき、大手プラットフォーム プロバイダをはじめ、すでにWi-Fi業界ではユーザーへのパッチ提供を開始しています。すべてのWi-Fiデバイスについて、パッチ適用の有無に関わらずユーザーはこれまでと変わりなく利用することができます。

この脆弱性が悪意ある攻撃に使われた形跡は一切確認されていませんが、Wi-Fi Allianceはユーザーの皆様がこれまでと変わらずWi-Fiの強力なセキュリティ保護を安心して利用できるようにするための措置を直ちに講じました。Wi-Fi Allianceは、グローバル展開している認定ラボのネットワークにおいて、この脆弱性の試験を受けることを必須化したと共に、すべてのWi-Fi Allianceメンバーが利用できる脆弱性検出ツールを用意しました。また、この脆弱性および対処法に関する詳細をデバイス ベンダー各社に周知し、ソリューション プロバイダと連携して必要なパッチを適用することを推奨しています。これまで変わらずに、ユーザーは必ずデバイス メーカーからの最新の推奨アップデートをインストールしておく必要があります。

すべてのテクノロジーについて、堅牢なセキュリティ リサーチによって脅威の機先を制して潜在的な脆弱性を洗い出すことは、強力な保護能力を維持する上で不可欠です。Wi-Fi Allianceは、今回の脆弱性を発見し、責任を持って報告してくれたルーヴェン カトリック大学(KU Leuven)imec-DistriNetリサーチ グループのMathy Vanhoef氏およびFrank Piessens氏に謝意を表します。この報告のお陰で、Wi-Fi業界は先回り的にアップデートを準備することができました。またMathy Vanhoef氏については、この課題に対する対応、特に脆弱性検出ツールにおける協力にも感謝します。

その他の詳細は、ICASI およびCERTの発表をご覧ください。

www.wi-fi.org/securityupdate2017overview

 

Wi-Fi Alliance®について
www.wi-fi.org
Wi-Fi Alliance®(ワイファイ アライアンス)は、シームレスなコネクティビティ(接続性)の実現を目的とした、業界大手数百社の企業で構成された世界的な非営利団体です。 このコラボレーション フォーラムを構成しているWi-Fiエコシステムの企業は、あらゆる場所ですべての人とモノをつなぎながら、可能な限り最高のユーザー エクスペリエンスを提供するというビジョンを共有しています。 2000年以来、Wi-Fi Allianceが認定した製品は35,000を超えています。 Wi-Fi CERTIFIED™ は実証済の相互接続性、バックワードの互換性、最高の業界標準のセキュリティ保護を実装した製品の証として広く認められています。 今日、Wi-Fiは広がり続ける多種多様なアプリケーション環境でやり取りされている膨大なインターネット トラフィックの半分以上をサポートしています。 これからもWi-Fi Allianceは、世界数十億のユーザーが日々活用しているWi-Fiの普及と進化発展に不断の姿勢で取り組んでいきます。

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Security

Wi-Fi CERTIFIED Vantage™の新機能を発表 - マネージド ネットワークにおけるパフォーマンス向上を実現

移動性および管理性の強化機能が、これまで以上に高品質なWi-Fi® ネットワーク エクスペリエンスを提供

米国テキサス州オースチン発 201797 - Wi-Fi Alliance® は、様々なイベント開催地や空港、地下鉄の駅からエンタープライズ ネットワーク、またサービス プロバイダが管理するホーム ネットワークなどの大規模な展開環境まで、動的なマネージド ネットワーク環境のユーザー エクスペリエンスを高めるテクノロジー「Wi-Fi CERTIFIED Vantage™」の2つの強化機能を発表しました。これらの強化によって、間もなくWi-Fi Vantage™デバイスは迅速でセキュアな認証機能およびWi-Fi® ネットワークへの一貫して高品質な接続機能を提供することになります。Wi-Fi Vantageには、厳しいWi-Fi環境下でも最大限のメリットをもたらす数々のWi-Fi CERTIFIED™機能が実装されています。

Wi-Fi Vantageは、Wi-Fi Allianceが提供する2つの新しい認定プログラム「Wi-Fi CERTIFIED Agile Multiband™」および「Wi-Fi CERTIFIED Optimized Connectivity™」を通じて、管理性と移動性の強化機能を提供します。

Wi-Fi Agile Multibandアジャイル マルチバンド

新しいWi-Fi Agile Multiband認定によって、インフラストラクチャ デバイスはモバイル デバイスと効率的に連携してネットワーク資源を管理すると共に、変化するネットワーク環境へ効率的に対応できるようになります。Wi-Fi Agile Multiband は、デバイスがアクセスポイント(AP)の情報を交換できるようにすることで、推奨する帯域やチャネル、APにモバイル デバイスをガイドするインテリジェントな環境を提供します。このようなガイド機能によって、例えば範囲外へ出ようとしているAPに依然としてデバイスが接続し続けている場合や接続している環境のトラフィック負荷が高いといった、Wi-Fi Agile Multibandネットワークでデバイスが最適に機能できないような状況を避けられます。また、この機能は輻輳を最小化すると共にデバイスの接続速度を高めるだけでなく、状況に応じてWi-Fiからセルラー ネットワークへのデバイスの移行をサポートすることで、帯域の全体的な効率を最大化します。

高速な移行のサポートによって、Wi-Fiネットワーク内のローミング時にデバイスはWPA2™セキュリティを通じてスピーディに再認証できるので、例えばVoice over Wi-Fi.のようにレイテンシの影響を受けやすいアプリケーションの接続環境の質も高まります。このように、Wi-Fi Agile Multibandはサービス プロバイダ ネットワークと消費者ネットワークの両方にメリットをもたらします。

Wi-Fi Optimized Connectivityオプチマイズド コネクティビティ 接続の最適化

Wi-Fi Optimized ConnectivityはWi-Fi Agile Multibandを補足するテクノロジーで、ネットワークを検出して初期接続を確立し、同じネットワーク上または異なるネットワーク上のAP間におけるローミングを行うプロセスを最適化する機能を提供します。強化したネットワーク検出機能では、検出プロセスの際にデバイスがスキャンニングするチャネルを優先付けすることで、よりスピーディなAPの検出をサポートします。デバイスは、APから自動受信する環境情報に基づいて、Wi-Fi ネットワークへの事前認証を迅速に実行できます。また、Wi-Fi Optimized Connectivityによって管理フレームのオーバーヘッドも減少し、デバイスからネットワーク管理トラフィックへの送信や応答に要する時間が短くなる一方でより多くの時間をユーザー データの伝送に利用できるようになるので、セッションの効率が大幅に高まります。Wi-Fi Optimized Connectivityの認定は、2017年末までに開始の予定です。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。
「例えば空港でゲート間を移動していたり混雑している地下鉄の駅に入ったりしたときなど、Wi-Fi Vantageは急に変化する環境の中でもWi-Fiデバイスで質の高いユーザー エクスペリエンスを提供します。Wi-Fi VantageはWi-Fi のポートフォリオを強化し、高密度環境下でも高いパフォーマンス レベルでサービスを提供することが可能になります」

Wi-Fi Vantageは、管理性、移動性(モビリティ)、性能(パフォーマンス)の3本柱をサポートし、これらの機能を市場に届けるための共通のアプローチを提供します。Wi-Fi Agile Multiband、Wi-Fi Optimized Connectivity、Wi-Fi CERTIFIED Passpoint®からの選りすぐりの機能が提供するシンプルなツールによって、サービス プロバイダは自社ネットワーク環境への理解を深め、各種資源を最適に配分し、デバイスのシンプルなプロビジョニングと認証を実行することで、ネットワークの管理性を高められます。最適な接続対象へのガイドと移行のメカニズムによって、ユーザーはWi-Fi ネットワークへのアクセス時や異なるWi-Fi ネットワーク間でのローミング、またWi-Fi からセルラー ネットワークへの移行時などに、よりシームレスな移動性を実感できます。またWi-Fi CERTIFIED acが提供するMU-MIMOのような高速データレートおよび他の様々な機能が、密度の高い環境で優れたパフォーマンスを実現すると共に、管理性と移動性の強化機能がWi-Fi Vantageネットワークの全体的なパフォーマンスを高めます。

Wi-Fi Vantage は、今後もユーザーおよびマネージド ネットワークを展開している事業者に価値をもたらす新しいテクノロジーをサポートしていきます。 その他の詳細はhttps://www.wi-fi.org/discover-wi-fi/wi-fi-vantageをご覧ください。

 

業界全体がWi-Fi Vantageをサポート

Wi-Fi CERTIFIED Vantageプログラムによって、サービス プロバイダもユーザーも、マネージド ネットワークのパフォーマンスと信頼性に対する厳しい要件を満たすクラス最高のWi-Fi 製品を一目で認識することができます。今回Wi-Fi CERTIFIED Vantageへ新たに加わったWi-Fi CERTIFIED Agile Multiband Wi-Fi CERTIFIED Optimized Connectivityのプログラムは、セルラー クラスのネットワーク ガイド機能、強化したネットワーク管理機能、増加した容量を提供すると共に、ライブストリーミングや高密度環境でのソーシャル アプリケーションの利用に不可欠な低レイテンシを実現します。Wi-Fi Allianceがこの重要な一歩を刻んだことは、賞賛に値します。私たちは、この重要なプログラムでパートナーとしての役割を果たせることを誇りに思うと共に、当社の環境がWi-Fi Agile Multibandのテストベッドとして選ばれたことを大変嬉しく思います」
クリストファー・シマンスキChristopher SzymanskiBroadcom Limited社モバイル コネクティビティ製品事業部製品マーケティング担当ディレクタ

「高まるユーザーニーズへ応えるために、Wi-Fi 業界パートナーと共にWi-Fi CERTIFIED Vantageのフレームワーク作りに参加できることを嬉しく思います。このフレームワークの導入がさらに進み、有線とモバイル両方の通信事業者、ベンダー コミュニティ、また最も重要な消費者の皆様のすべてにメリットを提供して、継続的に成功していくことを楽しみにしています」
マーク・ポレッティMark PolettiCableLabs社ワイヤレス担当ディレクタ

Wi-Fi Vantageは、当社のお客様が密度の高いマネージド ネットワーク環境で優れたユーザー エクスペリエンスを確立していく中で、必要とする機能と能力を継続して提供してくれます。Wi-Fi Vantageの初期リリースに次ぐ今回のリリースで強化機能として提供されるWi-Fi Agile Multibandプログラムに参加できたことを嬉しく思います。このプログラムによって、デバイスはネットワーク資源をこれまで以上に効率的に管理し、よりスマートにネットワークの判断を行うことが可能になります」
マーク・モンティアスMark MontierthMarvell社ワイヤレス コネクティビティ事業部ジェネラル マネージャ

Wi-Fi CERTIFIED Vantage™は、マネージドWi-Fi ネットワークでユーザー エクスペリエンスの質を高める新しいツールを提供します。 これによって、サービス プロバイダのマネージド ホーム ネットワークや空港、スタジアム、その他のシナリオで、一貫性、優れた管理性、高いパフォーマンスを実現する標準化したアプローチをWi-Fi デバイスに提供することができます」
フィリップ・ルーカスPhilippe LucasOrange 戦略、アーキテクチャ、標準化担当SVP

「消費者の移動性を高めると共に通信事業者が提供するネットワークを最大化する上で、キャリアWi-Fiは不可欠なツールの1つです。コネクテッド エクスペリエンスの変革を進めるワイヤレス環境のイノベーションを推進する力の1つとして、当社はマネージドWi-Fiネットワークに接続するユーザー エクスペリエンスの質をさらに高めていくWi-Fi Allianceの活動を、誇りを持ってサポートしています。今回のWi-Fi Vantageプログラムの機能強化は、帯域の効率強化、シンプルな環境の促進、ローミングの向上に向けた大きな一歩です」
リルヴィンド・ガイIrvind GhaiQualcomm Technologies 製品管理担当バイスプレジデント

「エンタープライズ環境およびサービス プロバイダ環境におけるサブスクライバのワイヤレス エクスペリエンスの質を高める上で、効率的かつ管理性に優れたWi-Fi ネットワークは不可欠な要素です。Wi-Fi Vantageは、ネットワークの迅速な検出と接続、ネットワーク主導型のクライアント ガイド、管理トラフィック オーバーヘッドの軽減など、今日の高密度環境で優れたパフォーマンスを実現するために厳しい要件が求められるネットワーク展開環境に、様々な強化機能をもたらしてくれます」
スティーヴ・マーティンSteve MartinRuckusCTO最高技術責任者

 

 

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Wi-Fi Alliance®(ワイファイ アライアンス)は、シームレスなコネクティビティ(接続性)の実現を目的とした、業界大手数百社の企業で構成された世界的な非営利団体です。このコラボレーション フォーラムを構成しているWi-Fiエコシステムの企業は、あらゆる場所ですべての人とモノをつなぎながら、可能な限り最高のユーザー エクスペリエンスを提供するというビジョンを共有しています。2000年以来、Wi-Fi Allianceが認定した製品は35,000を超えています。 Wi-Fi CERTIFIED™ は実証済の相互接続性、バックワードの互換性、最高の業界標準のセキュリティ保護を実装した製品の証として広く認められています。今日、Wi-Fiは広がり続ける多種多様なアプリケーション環境でやり取りされている膨大なインターネット トラフィックの半分以上をサポートしています。これからもWi-Fi Allianceは、世界数十億のユーザーが日々活用しているWi-Fiの普及と進化発展に不断の姿勢で取り組んでいきます。

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Operators Wi-Fi Agile Multiband, Wi-Fi Optimized Connectivity, Wi-Fi Vantage

Wi-Fi CERTIFIED Miracast™、高画質のマルチメディア体験を提供

新機能により没入型HDおよび4KウルトラHDコンテンツ表示を提供

2017年7月26日 – Wi-Fi Alliance®は、没入型のワイヤレス視聴体験を向上させるHDおよび4KウルトラHDコンテンツのストリーミング向上のための新機能を認定プログラム「Wi-Fi CERTIFIED MiracastTM」に追加したことを発表しました。Miracast®の新機能は、既存のWi-Fiネットワーク接続または広く採用されているWi-Fi Direct®を通じて動作し、パフォーマンスを強化することによってデバイス間でマルチメディアコンテンツをシームレスに表示します。Miracastは、スマートフォン、タブレット、カメラ、テレビ、プロジェクター、車載インフォテインメントシステム間で高画質のコンテンツストリーミングを可能にし、ケーブルやネットワーク接続を不要にします。

Miracast®は、ホームエンターテインメント用と企業用の両方のシ―ンでコンテンツを提供します。また、最新世代のWi-Fi CERTIFIED™ acを含む既存のWi-Fi Alliance®技術プログラムに基づいて構築されているため、データレートの増加とパフォーマンスの強化を実現します。デバイスは、直接デバイス間で接続もしくは既存のWi-Fiネットワークを経由して接続し、WPA2™の高度なセキュリティ機能で保護されています。Miracastは、新しいオーディオ/ビデオ(A/V)フォーマットをサポートしているため、モバイル デバイスのバッテリーを長持ちさせます。Miracastは、ユーザーにWi-Fi視聴体験を楽しんでもらえるように、厳しいレイテンシ基準、質の高いA/Vパフォーマンス、正確なA/Vの同期化を必要とします。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。

「Miracastによって、ユーザーはいつでもどこでもシームレスにコンテンツを視聴できるようになります。また、質の高いコンテンツを自由に表示できるようにする一方で、使いやすさ、マルチベンダーの相互運用性、Wi-Fi CERTIFIED製品で共有されているセキュリティを確保します。」

ユーザーがコンテンツを消費する方法において、抜本的な変化が起きています。ユーザーはWi-Fiを使ってモバイルデバイス上でリッチマルチメディアを視聴するようになっており、従来のプラットフォームで消費するコンテンツに匹敵しています。最近の調査によると、ユーザーが現在モバイル デバイスで動画コンテンツを視聴して費やす時間は、テレビでコンテンツを視聴して費やす時間に等しいことが分かっています。Miracastは、主要なスマートフォン、タブレット、スマートTVのブランドを含む7,000以上のさまざまな認定デバイスに広く採用されており、簡単な設定と構成で、ブルーレイの映画やテレビのライブイベントといった著作権が保護されているデジタルコンテンツを含むプレミアムコンテンツのストリーミングをサポートしています。Wi-Fi CERTIFIED Miracastデバイスは、優れたユーザー エクスペリエンスの提供を保証します。

Wi-Fi CERTIFIED Miracastの詳細は、www.wi-fi.org/miracastをご覧ください。

 

 

Wi-Fi Alliance®について
www.wi-fi.org
Wi-Fi Allianceはグローバルな非営利業界団体で、参加組織はWi-Fi®を提供する世界的な企業ネットワークです。コラボレーションフォーラムの組織は、Wi-Fiのエコシステムを通じてつながっており、シームレスな接続性というビジョンを共有しています。2000年より導入されたWi-Fi Alliance認定マークは、製品の相互運用性、業界標準に基づいたセキュリティ保護レベルと最新の技術を備えていることを明示しています。すでに35,000種類以上の製品がWi-Fi CERTIFIED™の認定を受け、最高のユーザー体験を提供するとともに新規市場、既存市場の両方において、Wi-Fi製品とサービスの普及と拡大に大きく貢献しています。現在何十億ものWi-Fi製品が世界のデータトラフィックを支えることに大きく貢献しており、多種多様なアプリケーションの活用に寄与しています。

 

<本件に関するお問い合わせ先>
Wi-Fi Alliance広報代理
エデルマン・ジャパン株式会社 担当:良知/中田
TEL: 03-4360-9000 FAX: 03-4360-9001
E-mail: wfajp@edelman.com

 

Miracast

Wi-Fi Alliance®がWi-Fi CERTIFIED™ のホーム デザイン(住宅設計)を提供

プロが設計したWi-Fi®ネットワークを組み込んだ新築住宅用の新しい認定プログラム

米国テキサス州オースチン発 2017614 - Wi-Fi Alliance®は本日、プロが設計して建築業者が新築住宅に組み込むことでホーム ネットワーク全体を通じて卓越したユーザー エクスペリエンスを提供する、Wi-Fi®ネットワークの新しい認定プログラム「Wi-Fi CERTIFIED Home Design™」を発表しました。エンタープライズ環境向けのWi-Fiネットワークのプランと設置に使われているノウハウを住宅建築業界に適用するWi-Fi CERTIFIED Home Designによって、住宅の購入者は引越したその日から自宅の住環境全体をカバーする一貫して卓越したエクスペリエンスを満喫できます。新築住宅で配線や照明が最適に配置されているのと同じように、住宅の購入者はWi-Fiホーム ネットワークの設計と設置の新たな標準となる統合Wi-Fi ネットワークを存分に活用できます。

Wi-Fi Home Designは、厳格なWi-Fi 実装ガイドラインに基づく業界認定のネットワーク設置プランを業者に提供します。このガイドラインは、駐車スペースやパティオといった屋外までを含めて住環境全体を通じて死角をなくして強力なWi-Fiカバレッジを実現するための、アクセス ポイント(AP)の配置に対する基準を規定します。Wi-Fi Home Designは、数多くのクライアント デバイスで構成されるホーム ネットワーク環境で高い信頼性の接続を確立すると共に、音声起動型のWi-Fi ワイヤレス スピーカーや監視カメラ、ドアロック、照明、サーモスタット(温度自動調節器)、家電をはじめとするスマート ホームのコネクテッド デバイスとの緊密な統合を実現します。Wi-Fi CERTIFIED™ アクセス ポイントは必須で、確実な相互接続と卓越したパフォーマンス、セキュリティを約束します。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア()は次のように述べています。
「私たちは、Wi-Fi ファンの皆様のライフスタイルのあらゆるシーンに卓越したユーザー エクスペリエンスをすることに確固とした姿勢で取り組んでいますが、今回はこれまでの経験とノウハウを基盤に一般住宅のWi-Fi ネットワーク デザインを対象とした認定プログラムを開発しました。Wi-Fi Home Design認定住宅は、プロが設計したネットワークによって複数の高負荷アプリケーションも簡単にサポートしながら、住空間全体をカバーするWi-Fi環境を提供します。」

Wi-Fi Home Designの基準は、Wi-Fiインフラストラクチャ、モバイル デバイス、家電、スマートホーム、住宅建築など幅広い業種からの企業のコラボレーションを基盤に規定されています。これらの要件は、今後10年間でますます増えることが見込まれるスマートホーム デバイス、またVR(仮想現実)や複数の4K動画の同時ストリーミングといったデータ集中型の利用環境におけるニーズにも応えられるように考えられています。このため、Wi-Fi Home DesignはWi-Fiデバイスと高帯域幅アプリケーションの両方の増加に合わせてスケールアップしていくことができます。

米建築業界最大手の1社であるLennar社は、Wi-Fi CERTIFIED Home Designを組み込んだ新築住宅を提案している初の企業です。同社は、同社が展開している「Everything’s Included」プログラムの一部としてWi-Fi CERTIFIED Home Designを標準装備した住宅を来月より販売する予定です。同プログラムには、世界トップの消費者ブランドと連携したスマートホーム テクノロジとワイヤレス エンターテインメントも含まれています。

Lennar Ventures社の社長、デイヴィッド・カイザーマン(David J. Kaiserman)氏は次のように述べています。
「今日の消費者のライフスタイルにおいて、住空間全体をカバーする信頼のWi-Fi環境は、エアコンと同じように欠くことのできない要素です。Wi-Fi Home Designは、住環境におけるWi-Fi ネットワークに関して、他に類を見ない標準となります。これによって、住宅を購入する皆様は、セキュリティと快適性の向上、エンターテインメントのストリーミング、また今後登場するさまざまなテクノロジを含めて、スマート デバイスがもたらす本当の意味のコネクテッド ライフスタイルを満喫することができます。」 

Wi-Fi Home Designの詳細は、www.wi-fi.org/wi-fi-home-designをご覧ください。

 

Wi-Fi CERTIFIED Home Designに対する評価

「エンタープライズ クラスのWi-Fi パフォーマンスを一般住宅環境にもたらす、Wi-Fi CERTIFIED Home Design認定プログラムのリリースを嬉しく思います。当社は住宅全体を通じたインターネット サービスの提供を標準化するところに大きな重点を置いていますが、このプログラムによって、Wi-Fi CERTIFIED Home Design 認定住宅を購入したユーザーは、プロの設計による卓越したWi-Fi ネットワーク環境を満喫することができます。」
ジョシュ・レッドモア(Josh Redmore)氏、ワイヤレス担当リード アーキテクト、CableLabs 

「あらゆる家電や設備がよりスマートになってきている中、住環境全体をカバーするように最適にプランしたWi-Fi ネットワークは、スマートホームの質の高いユーザー エクスペリエンスに不可欠な要素です。Wi-Fi Home Designが設定する標準は、業界全体にメリットをもたらすでしょう。」 
ミャオ・ワンMiao Wang氏、標準&特許担当ディレクター、Haier

「スマート デバイスが急速に普及するのに伴い、マイホームの所有者は自宅全体を通じた信頼できるWi-Fi パフォーマンスを高く評価しています。最先端の照明制御技術を提供するメーカーとして、当社は高品質なカスタマー エクスペリエンスを実現するWi-Fi Allianceの認定プログラムを支持します。」
–  ダリアシュ・ラリザデDaryoush Larizadeh氏、社長兼COO最高執行責任者Leviton Manufacturing

Wi-Fi Home Designは、信頼できるWi-Fi カバレッジとパフォーマンスをベースに新しいホーム ネットワーク環境を実現し、住環境全体を通じて質の高いユーザー エクスペリエンスを提供します。当社はこの認定プログラムの策定に深く関わってきていますが、それはエンタープライズ デザインにおける当社の経験をコネクテッド ホームへ応用することで、未来のスマートホーム実現に向けた基盤を提供することに大きな価値を見出したからにほかなりません。」
スティーヴ・マーティン(Steve Martin)氏、CTO(最高技術責任者)、Ruckus社(Brocade社の子会社)

 

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Wi-Fi Alliance、Wi-Fi CERTIFIED Location™を発表 - 高精度の屋内測位機能を提供

Wi-Fiで屋内のナビゲーション、資産の追跡、ネットワーク管理を実現

米国テキサス州オースチン発 2017222 - Wi-Fi Alliance® は、モバイル環境における位置情報基準サービスへの市場ニーズの高まりに応え、高精度な屋内測位を実現する機能を発表しました。この新機能「Wi-Fi CERTIFIED Location™」は、屋外の位置情報サービス(LBS)と変わらないユーザー エクスペリエンスを屋内でも提供すると共に、豊富な機能を実装した新しいアプリケーションやサービスの構築を可能にし、大規模企業や小売、製造、医療といった数多くの業種にメリットをもたらします。

IEEE 802.11-2016規格のFTM(Fine Timing Measurement: ファインタイミング測定)を基盤にしているWi-Fi Location™は、メートル レベルの精度で屋内のデバイス位置データを提供します。このように高い精度の測位を実現する標準化アプローチによって、モバイル サービスに新たな機会が開かれます。あらゆる場所に普及しているWi-Fiネットワークを活用するWi-Fi Locationは、別のネットワーク インフラや固有のネットワーク インフラなどの必要なしに、位置データを提供します。Wi-Fi Locationでは、従来の屋内環境でよく見られるようなパフォーマンスの低下などは一切なく、屋内のナビゲーション、資産の追跡、ネットワーク管理、緊急サービス、その他の位置情報サービスをサポートします。

ABI Research社のリサーチ アナリスト、サミュエル・マクラフリン(Samuel McLaughlin)氏は次のように述べています。
「世界中のスマートフォンおよびネットワークに普及しているWi-Fiは、屋内測位ベースのアプリケーションにとって他の追随を許さない最適な技術です。高精度の測位機能を提供するWi-Fi Locationによって、GPSがサポートしていない屋内測位のギャップが埋められ、消費者向けアプリケーションと企業向けアプリケーションの新たな機会が創出されます。」

Wi-Fi Locationでは、例えばアクセスポイント(AP)とスマートフォンなど2つのWi-Fiデバイス間の無線信号の移動時間を測定することで、両デバイス間の距離を高い精度で決定します。これまで、屋内におけるデバイスの測位は、精度に限界がある信号強度を使用した方法や、管理が難しいフィンガープリントによる方法で行われていました。Wi-Fi Locationのメートル レベルの精度によって、これまでにない高精度な屋内測位が実現し、幅広いアプリケーションやサービスが促進されると共に、2020年までに350億ドル近い規模に達すると考えられているモバイル位置情報サービス市場の成長が促進されます。Wi-Fiデバイスが提供する機能をさらに拡張するWi-Fi Locationは、サービス プロバイダやモバイル デバイスのユーザー、またイベントの主催者など幅広い層に高い価値をもたらします。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa,)は次のように述べています。
「位置情報サービスはモバイル エクスペリエンスの質を高めてくれますが、Wi-Fi Locationは例えばナビゲーションや資産の追跡といった幅広い高度なサービスの提供に欠かせない高精度な屋内測位を実現します。Wi-Fi CERTIFIED™ソリューションによって、位置情報サービスを利用できるエコシステムとアプリケーションの幅がいっそう広がります。」

相互接続性認定のテストベッドを構成する最初のWi-Fi CERTIFIED Location製品は次のとおりです。

  • Broadcom 802.11ac Acculocateアクセスポイント
  • Intel® Dual Band Wireless-AC 8260
  • Marvell AP-8964 802.11ac 4x4 Wave2コンカレント デュアルバンド アクセスポイント
  • Mediatek MT663X 802.11abgn/ac Ref. STA
  • Qualcomm IPQ4018 802.11ac 2ストリーム デュアルバンド、デュアル コンカレント ルーター
  • Qualcomm IPQ8065 802.11ac 4ストリーム デュアルバンド、デュアル コンカレント ルーター
  • Qualcomm Snapdragon™ 820開発キット
  • Realtek RTL8812BU

その他の詳細は、ホワイトペーパーをダウンロードするか www.wi-fi.org/wi-fi-locationをご覧ください。

 

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Wi-Fi Location

Wi-Fi Alliance、Wi-Fi®デバイス間の正確な時刻の同期化を 実現するWi-Fi CERTIFIED TimeSync™を発表

複数のWi-Fi ネットワークを通じたオーディオ、ビデオ、データ出力の
正確な時刻の同期化を実現するWi-Fi の新機能

米国ネバダ州ラスベガス発 201715 - 「CES 2017」(2017年1月5~8日)において幅広い高忠実度ホームシネマやワイヤレス エンタテインメント デバイスのデビューが期待される中、Wi-Fi Alliance® は複数のWi-Fi®デバイス間で時刻の正確な同期化を実現する「 Wi-Fi CERTIFIED TimeSync™」を発表します。Wi-Fi TimeSync™はWi-Fiの新機能で、複数のワイヤレス スピーカーを使ったオーディオの高忠実度再生や没入的マルチメディア ホームシアターなど、複数のデバイス間の正確な連携と同期が高品質パフォーマンスに欠かせない利用環境をサポートします。このようなホーム エンタテインメントはWi-Fi TimeSyncの主要アプリケーションの1つですが、他にも産業や医療、自動車、IoTといった様々なアプリケーションにおいて、Wi-Fi デバイス間のより緊密な連携がメリットをもたらします。 

デバイス間でサブマイクロ秒レベルのクロック同期を実現するWi-Fi TimeSyncは、例えば車載インフォテインメント環境での複数スピーカーへの高忠実度オーディオ ストリーミングやマルチスクリーン動画再生においても高い価値を発揮します。Wi-Fi TimeSyncによって、デバイス メーカーは幅広いコンポーネントを通じてシームレスなエクスペリエンスを提供できるようになり、結果としてジッタやドリフト、エコーなどのないワイヤレス レンダリングを通じて高精度なビデオ、オーディオ、データ出力を実現できます。また、デバイスはWi-Fi TimeSyncによって屋内でワイヤレスのマルチチャネル オーディオ/ビデオ機能をサポートできると共に、ユーザーのWi-Fiカバレッジエリア全体を通じてハイパフォーマンスなデバイス間の同期を実現できます。

IHS Markit社のシニア アナリスト、クリスチャン・キム(Christian Kim)氏は次のように述べています。
「今日のハイパフォーマンスなワイヤアレス オーディオ/ビデオ製品に対するニーズの高まりを背景に、複数のデバイスが正確なタイミングで連携できることがより重要になってきています。時間の同期が取れたWi-Fi接続によって、移動性が制限されることなく高品質なパフォーマンスが実現し、オーディオ/ビデオ技術市場が促進されるでしょう。」

ワイヤレス オーディオ市場はモバイル デバイスによって活性化されており、デバイス数は2018年までに2億6,700万ユニットに達すると予測されています。インターネット接続しているデバイス数が住宅1軒あたり平均8台を数える中、ホーム環境全体をネットワーク化したオーディオ/ビデオ システムに対するニーズが高まりつつあります。2017年にWi-Fi Allianceが予定しているプログラムは、ホーム ネットワーク エクスペリエンスの品質向上を実現し、ホーム ネットワーク全体を網羅する拡張性に優れたオーディオ ソリューションのための、ハイパフォーマンスな基盤を提供します。Wi-Fi Allianceが提供する様々な最新テクノロジを基盤にしているWi-Fi TimeSyncは、Wi-Fi Allianceのポートフォリオの能力をさらに高めます。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。
「インターネット接続ツールの1つという存在から高品質なワイヤレス エンタテインメント エクスペリエンスを実現する信頼のテクノロジへとその役割が広がっていく中で、Wi-Fi はますます多くのデバイス カテゴリーでユビキタス(偏在的)な存在になりつつあります。Wi-Fi TimeSyncによって、質が高い多様なメディア コンポーネント間とシステム全体における相互接続が可能になります。このようにしてWi-Fiの能力が高まることによって、Wi-Fiデバイスで完全に同期が取れた卓越したメディア エクスペリエンスが実現されるでしょう。」 

「CES 2017」では、Wi-Fiデバイスを提供している大手家電メーカー各社が、ワイヤレス ホーム オーディオ/ビデオおよびエンタテインメントにおける多くのイノベーション(革新技術)を発表する見込みです。その他の詳細は、www.wi-fi.org/wi-fi-timesyncをご覧ください。

「Gibson Brandsは、Wi-Fi TimeSyncの発表に喝采を送りたいと思います。Wi-Fi Allianceのメンバー企業として当社も貢献してきたこの革命的なテクノロジは、コード不要のワイヤレス環境において卓越したオーディオ パフォーマンスと扱いやすい環境を世界中のお客様にもたらすでしょう。」
– ヘンリー・ジャスキーヴィッツ(Henry Juszkiewicz)氏/Gibson Brands社CEO(最高経営責任者)

「Wi-Fiテクノロジをオーディオ/ビデオ エコシステムの中枢部へと広げる重要なマイルストーンとなるWi-Fi TimeSyncによって、複数の部屋、複数のゾーン間の同期を確立するソリューションが実現します。当社は、この重要なテクノロジの発展に参加、貢献すると共に、製品ライン全体に組み込むことでこのテクノロジの最前線を進み、住宅分野と車載分野で高まっているワイヤレスへのニーズに応えられることを嬉しく思います。」
– ケヴィン・タング(Kevin Tang)氏/Marvell Semiconductor社ワイヤレス コネクティビティ事業部マーケティング担当AVP

 

 

本リリースには、IHS Markit社テクニカル グループ、ハイパフォーマンス ワイヤレス インテリジェンス サービスに基づく情報が含まれています。これらの情報はWi-Fi Allianceを保証するものではありません。これらの情報への依拠により生じるすべての結果は、当該第三者の自己責任となります。詳細は www.technology.ihs.comをご覧ください。

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Wi-Fi Alliance(ワイファイ アライアンス)は、シームレスなコネクティビティ(接続性)の実現を目的とした、業界大手数百社の企業で構成された世界的な非営利団体です。 このコラボレーション フォーラムを構成しているWi-Fiエコシステムの企業は、あらゆる場所ですべての人とモノをつなぎながら、可能な限り最高のユーザー エクスペリエンスを提供するというビジョンを共有しています。 2000年以来、Wi-Fi Allianceが認定した製品は30,000を超えています。 Wi-Fi CERTIFIED™ は実証済の相互接続性、バックワードの互換性、最高の業界標準のセキュリティ保護を実装した製品の証として広く認められています。今日、Wi-Fiは広がり続ける多種多様なアプリケーション環境でやり取りされている膨大なインターネット トラフィックの半分以上をサポートしています。 これからもWi-Fi Allianceは、世界数十億のユーザーが日々活用しているWi-Fiの普及と進化発展に不断の姿勢で取り組んでいきます。

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Wi-Fi TimeSync

Wi-Fi Alliance®、「2017年のWi-Fi - 7つの予測」を発表

Wi-Fiのシンプル化、ハイパフォーマンスな製品、IoTのイノベーションが実現

米国ネバダ州ラスベガス発 201714 - Wi-Fi Alliance®は、ハイパフォーマンス テクノロジおよび新たなイノベーション(技術革新)のイネーブラとして広がりつつあるWi-Fi®の役割を浮き彫りにする、2017年の予測を発表しました。現在世界中で80億以上のWi-Fiデバイスが使われ、2017年には出荷実績が30億を超えることが予想されている中、2017年もWi-Fiはホーム ネットワークからAR(拡張現実)/VR(仮想現実)やIoT(モノのインターネット)まで、あらゆる分野に大きな影響を及ぼし続けていくでしょう。生産性の向上やデータへのアクセスにWi-Fiを利用するユーザーが世界中で日々増えている中、広がりつつある通信インフラにおいて、Wi-Fiもこれまで以上に大きな役割を担っています。

1. Wi-Fi がワイヤレス ネットワークをシンプルに。

最高のユーザー エクスペリエンスを提供するための、SON(Self-Organizing Network:自己組織化ネットワーク)へのシフトおよびネットワークの簡約化とネットワーク全体のパフォーマンス最適化をサポートする様々なソリューションへのシフトが進み、様々な新しい製品が「自己組織化(最適化)」によってこれまで以上にシームレスなユーザー エクスペリエンスを住宅/オフィスの両方にもたらすと共に、ネットワークの管理と最適化の自動化をサポートします。また、手軽なネットワーク セットアップとパフォーマンスとのバランスを取るOrbiGoogle社のWi-Fiソリューションのような製品が登場するでしょう。新たな住宅購入者は、住宅環境全体を網羅して卓越したWi-Fiパフォーマンスを提供する、プロフェッショナルな設計でプリインストールされているWi-Fiネットワークのメリットを存分に活用できるようになります。管理された(マネージド)ネットワークの提供者側も、消費者によるデバイス購入時のハードルを下げ、Wi-Fiネットワーク内でより質の高い接続性を提供するプロバイダ レベルのデバイスを簡単に選択することを可能にする新たなデバイス選択機能によるメリットを活用できるようになります。

2. 数々の新機能とテクノロジを実装したハイパフォーマンスWi-Fi製品が登場。

Wi-Fi CERTIFIED™ ac製品が市場に出回りつつある中、ユーザーはMU-MIMOを含む新しいWave 2機能を活用できるようになります。これによって、同一ネットワーク上で複数のデバイスがパフォーマンスを損なうことなく同時に機能することが可能になります。WiGig®のブレイクの年となる2017年、WiGigをサポートする主要なスマートフォン、新しいラップトップやトライバンド アクセス ポイント(AP)、その他の幅広い製品が登場するでしょう。またサブミリ秒レベルのクロック同期機能を実装したデバイスによって、住宅、自動車、医療、産業といった幅広い環境で完全な同期システムが実現するでしょう。毎年多くのベンダーが数々の製品を市場に展開している中、ユーザーがどのメーカー製なのかを気にすることなく、製品間の相互運用性を信頼して気に入った高性能な製品を利用する基盤となる「Wi-Fi CERTIFIED」ロゴの重要性は、これまで以上に高まるでしょう。

3. Wi-Fi Location普及が促進

2017年、1mの精度で位置情報を識別する新しいWi-Fi Locationテクノロジを実装したWi-Fiチップセットが幅広く普及するでしょう。Wi-Fi Locationは屋内や都市部のビルの谷間を含む幅広い環境で能力を発揮し、他の位置情報に特化したインフラを必要とすることなく、位置基準の新しい多様な利用環境をサポートします。Wi-Fi LocationでWi-Fiの能力が強化されることによって、小売やエンタテインメント、製造、医療などの業界で、位置基準のデータおよびサービスの新たな機会が創出されるでしょう。

4. Wi-FiIoTモノのインターネットイノベーションのプラットフォームを提供。

最良のインターネット プラットフォームであるWi-Fiは、IoT(モノのインターネット)にとっても理想的な接続プラットフォームです。2017年、Wi-Fi CERTIFIEDデバイスの電力効率をこれまで以上に高める、様々な標準に基づく機能がリリースされる予定です。ウォール・ストリート・ジャーナル紙によれば、IoTのキラー アプリケーションとなるのは「モノ」ではなくサービスで、いつかの関連サービスを実装したIoT製品が最も大きな成功を収めるとする評価分析もあります。これからもWi-Fiは進化を続け、IoTサービスの基盤となるコンポーネントを提供していきます。これによって企業はWi-Fiを基盤にイノベーションを簡単に進められるようになり、より容易にサービス レベルやアプリケーション レベルで強固なセキュリティ保護を確立することが可能になります。2017年、Wi-Fi Allianceは他の団体とこれまで以上に緊密なコラボレーションを展開して、IoT分野の膨大な機会を掘り起こしていく予定です。

5. Wi-Fi がマスマーケット向けのAR/VRエクスペリエンスをさらに高める。

AR(拡張現実)とVR(仮想現実)の市場規模は、2020年までに1,200億ドルに達すると予測されています。2016年には、よりリアルなVRエクスペリエンスの実現を謳う様々なヘッドセットとプラットフォームがマスマーケット向けにリリースされました。Wi-Fi CERTIFIED WiGig™が商業ベースでリリースされたことによって、デバイス ベンダーはマルチギガビットのスピード、低レイテンシ、卓越した高スループットのメリットを存分に活用して、有線接続のパフォーマンスに匹敵する没入的なワイヤレスVRエクスペリエンスを提供することが可能になります。WiGig テクノロジを実装したVRデバイスの増加に伴い、VRはゲームおよびより「実際的」なシナリオ(例えば教育分野)の両方において、平均的な消費者にも手が届く、真に実現可能なテクノロジになります。スポーツファンであれば、Wi-Fi対応のARエクスペリエンスによって選手のことをより深く知ることができると共に、携帯電話やメガネを使って関連する統計や情報にアクセスできるようになります。

6. 通信基盤に不可欠なコンポーネントとしてのWi-Fiの位置付けがさらに強固なものに。

WiGigをはじめ、現在利用可能なWi-Fiテクノロジは新しい5Gの多くのユースケースの基盤としての役割を果たし、スピードや帯域幅、容量、レイテンシへのニーズの高まりに応えます。今後リリースが予定されているWi-Fiテクノロジは、高容量や超低レイテンシなどが求められる5Gのユースケースにとって、さらに重要な役割を果たします。今日、すでにWi-Fiは全世界のデータ トラフィックの半分以上をサポートしており、5Gおよび無線通信全体の今後に大きく影響するWi-Fiと他のライセンス テクノロジとの統合について、より詳細な話し合いが進むでしょう。

7. 都市およびスタジアムにおけるWi-Fiの大規模なアップグレードが進む。

2017年、米国ニューヨーク市の無料Wi-Fiサービス「LinkNYC」が新たな行政区および都市へ拡張されると共に、デジタル ディバイド(情報格差)の解消を目的に学校や地方自治体へ高速Wi-Fiを導入する新しい取り組みが行われるでしょう。また、地方自治体ではWi-Fi CERTIFIED Passpoint®のプロジェクトが増えると共に、ローミング契約によって数百単位のホットスポット/ホームスポットにおけるシームレスでセキュアなWi-Fiアクセスが実現するでしょう。Wi-Fiによって廃棄物/リサイクル ソリューションソーラーパワー ベンチといった様々な革新技術が実現することで、何の変哲もない器物や備品がデータによって変身し、スマート シティへの進化が後押しされます。またNFL(米ナショナル フットボール リーグ)や他のプロスポーツ チームはファンへのエクスペリエンスの中心にWi-Fiを据えると共に、様々なネットワーク プロバイダとのパートナーシップによって最先端のWi-Fi CERTIFIED ac Wave 2 機能をスタジアムに展開し、訪れたファンに最高品質のWi-Fiエクスペリエンスを提供するでしょう。

 

 

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Operators Passpoint, Wi-Fi CERTIFIED ac, Wi-Fi CERTIFIED WiGig, Wi-Fi Optimized Connectivity, Wi-Fi Vantage

Wi-Fi CERTIFIED Vantage™が、これまでよりさらにレベルの高いWi-Fi® ネットワーク エクスペリエンスを提供

Wi-Fiユーザーに先進の接続体験を提供する新たな認定プログラム

米国テキサス州オースチン発 20161114 - Wi-Fi Alliance® は本日、進化し続けるWi-Fi®テクノロジーの1つとして、管理されたWi-Fiネットワークでこれまで以上に質の高いユーザー エクスペリエンスを提供する「Wi-Fi CERTIFIED Vantage™」を発表しました。Wi-Fi Vantage™によって、現在および将来を通じてユーザーは空港やスタジアム、オフィス、キャンパス、ホーム ネットワークなど、Wi-Fiネットワークで質の高いコネクティビティを提供するデバイスをかつてないほど簡単に選ぶことが可能になります。

Wi-Fi VantageはWi-Fi CERTIFIED™ acやPasspoint™などのテクノロジーを基盤に構築されていますが、今後のリリースでは厳しいネットワーク環境に対応する高度なWi-Fi CERTIFIED機能をサポートしていきます。これからもWi-Fi Vantageは絶え間ない進化を続け、デバイスのパフォーマンス向上、スピードアップ、ネットワークの干渉の軽減、接続時間の短縮を実現します。Wi-Fi Vantageネットワークは、ライセンス不要帯域を最適に活用することで、たとえ混雑している環境やユーザー負荷が高い環境であっても、質の高いWi-Fiエクスペリエンスを提供します。  

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。
「Wi-Fi は15年以上にわたりユーザーに喜んで使われてきていますが、これからはWi-Fi Vantage製品が、ホテルや空港、その他の混雑している環境で、これまで以上に質の高いWi-Fiエクスペリエンスを提供します。今後の進化したWi-Fi Vantageでは、管理されたネットワーク アクセスとコネクティビティを実現する最新技術を実装した新世代のデバイスを迅速に認識する機能を提供します。」

現在のWi-Fiを補完する役割を果たすWi-Fi Vantageは、Wi-Fi CERTIFIEDポートフォリオのテクノロジーを認識し、両方のテクノロジーを合わせることで、管理されたネットワークで可能な限り最高のユーザー エクスペリエンスを提供します。シームレスでセキュアな認証とネットワーク接続に加え、質の高いネットワークの自動選択機能を提供すると共に、パフォーマンスを損なうことなく同一ネットワーク上でより数多くのデバイスの同時オペレーションを可能にするWi-Fi Vantageは、ダイナミックな環境でこれまでより高いレベルの利用環境をユーザーに提供します。今後も新しいWi-Fiテクノロジーがリリースされるたびに、ユーザーはWi-Fi Vantageデバイスやネットワークの効率向上と高い信頼性といったメリットを継続的に手にすることができます。

Wi-Fi Vantageデバイスは、スマートフォンやタブレット、ラップトップからネットワークのAP(アクセスポイント)まで、幅広い範囲を網羅しており、これまでに認定されたWi-Fi Vantageデバイスは100を超えています。認定製品の一覧は、Wi-Fi AllianceのProduct Finderでご覧いただけます。

その他の詳細は https://www.wi-fi.org/discover-wi-fi/wi-fi-vantageをご覧ください。

 

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Operators Wi-Fi Optimized Connectivity, Wi-Fi Vantage

Wi-Fi Alliance®、Wi-Fi®デバイスでマルチギガビット パフォーマンスを実現するWi-Fi CERTIFIED WiGig™を発表

60 GHzテクノロジーが、Wi-Fi ネットワーキングおよびデバイス間アプリケーションで比類ないスループットを実現

米国テキサス州オースチン発 20161024 - Wi-Fi Alliance® は本日、WiGig®デバイスの普及に必要なマルチベンダー間の相互接続性を実現する、802.11ad規格に基づくWi-Fi Allianceの認定プログラム、Wi-Fi CERTIFED WiGig™を発表しました。WiGig は混雑度が低い60 GHz帯域で動作し、2.4 GHz および5 GHzで動作している既存のWi-Fiを補足することで、ワイヤレス ドッキングやAR(拡張現実)とVR(仮想現実)、マルチメディア ストリーミング、ゲーム、ネットワーキングなど、幅広い範囲のアプリケーションをサポートします。

WiGigは60 GHzで幅広いチャネルを使用し、最長10mまで低レイテンシで1秒あたりマルチギガビットの速度で効率的にデータを伝送します。WiGigデバイスは、ビームフォーミングによってデバイス間の指向性信号に集中することで近くのデバイスからの干渉をなくすとともに、密度が高い60 GHz環境でもハイパフォーマンスを実現します。幅広いチャネルによってWiGigデバイスは8 Gbpsのデータ伝送速度を実現するので、ユーザーはHDムービーでも数秒でダウンロードできます。このようにハイレベルなパフォーマンスは、屋内/屋外の幅広いLOS(Line-of-Sight)で有線レベルのエクスペリエンスを提供する上で欠かせません。

ABI Research社のリサーチ ディレクタ、フィル・ソリス(Phil Solis)氏は次のように述べています。
「Wi-Fi Alliance認定は、業界全体を通じた幅広いテクノロジーの普及を促進してきた確固とした歴史を有しており、Wi-Fi CERTIFIED™プログラムのリリースを受けて、2017年はWiGigのブレークの年になると予測しています。WiGig のエコシステムは消費者市場、エンタープライズ市場、サービス プロバイダ市場を通じてモバイル、PC、家電などの業種を網羅しています。どのデバイスもWi-Fiのブランドと偏在性を活用し、すべての業種を通じて勢いが衰えることはないでしょう。」

Wi-Fi CERTIFIED WiGigは、Wi-Fi CERTIFIED acを強力に補足するプログラムです。WiGigは既存のネットワークに多くのメリットをもたらすだけでなく、5Gで期待される様々なシナリオを含めて新しい多様なワイヤレス エクスペリエンスを実現します。2.4、5、60GHzをサポートするマルチバンドWi-Fi CERTIFIED製品では周波数帯間のハンドオフが可能で、対象のアプリケーションや周囲の環境に合わせて最適な帯域とデータ速度が選択されます。スマートフォンやポータブルPC、タブレット、アクセス ポイントからホーム エンターテインメント、家電まで、WiGigデバイスの範囲は多岐にわたっています。 ABI Research社は、2017年のスマートフォン市場へのWiGigチップセットの出荷実績は1億8,000万に上り、2021年には15億の市場出荷実績全体の半分近くをスマートフォン向けチップセットが占めるだろうと予測しています。Wi-Fiエコシステムの一部であるWiGigは最高レベルのセキュリティを提供し、マルチバンド デバイスは世界中で使われている80億以上のWi-Fi製品との相互接続を実現します。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEO、エドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。
「Wi-Fi は15年以上にわたってユーザーの皆様に喜んで使っていただいていますが、WiGig は多様なアプリケーションでさらに高いパフォーマンスを発揮し、比類ないエクスペリエンスを提供します。WiGigはWi-Fi CERTIFIEDのポートフォリオを60 GHzにまでさらに広げるとともに、既存および策定中のWi-Fi プログラムとテクノロジーを補足する役割を果たしてくれるでしょう。」

相互接続性認定のテストベッドを構成する最初のWi-Fi CERTIFIED WiGig製品は次のとおりです。

  • Dell® Latitude™ E7450/70
  • Intel® Tri-Band Wireless
  • Peraso 60GHz USBアダプタ リファレンス デザインキット
  • Qualcomm® Technologies 802.11ad Wi-Fi クライアントおよびルーター ソリューション(チップセットQCA9500ベース)
  • Socionext™ 802.11adリファレンス アダプタ

 

その他の詳細はhttp://www.wi-fi.org/discover-wi-fi/wi-fi-certified-wigigをご覧ください。

WiGigに対する業界の評価

「本日の認定プログラムの立ち上げは、WiGigテクノロジーの発展と市場展開における重要なマイルストーンの1つです。当社のお客様は、世界的に知られている認証の証であるこのマークが付いている製品はセキュリティと相互接続性の業界規格を満たしているということ、さらに当社とのパートナーシップを背景に幅広いすばらしい製品を短期間で市場に展開できるという自信を手にすることができます。」

– マーク・バレット(Mark Barrett)氏/知的財産ライセンシングの世界的リーダーの1社
Blu Wireless Technology社CMO(最高マーケティング責任者)

 

「WiGigは、新たなユースケースが登場しているコネクテッド ワールドに欠かせない、エキサイティングなテクノロジーです。WiGigにおけるリーダーの1社として、Intel はWi-Fi CERTIFIED WiGig認定プログラムが、異なる多くの業種へのこのテクノロジーの幅広い普及を促進する重要なマイルストーンであると確信しています。」

– ヤニヴ・ガーティ(Yaniv Garty)氏/Intel社プラットフォーム エンジニアリング グループ担当バイスプレジデント兼ワイヤレス コネクティビティ ソリューションズ担当ジェネラル マネージャ 

 

「Wi-Fi CERTIFIED WiGigの発表は、60 GHz IEEE 802.11ad製品の普及における大きなステップです。マルチギガビット/秒という速度を実現するWiGig は、ネットワーキングやメディア ストリーミング、ワイヤレス ブロードバンドといった既存のワイヤレス アプリケーションを強化するだけでなく、ゲームやVR(仮想現実)をはじめとする高い要件が求められる幅広いアプリケーションにワイヤレス コネクティビティをもたらします。相互接続性試験プログラムに専心の姿勢で取り組んだ当社エンジニアリング チームを誇りに感じると共に、当社のRD-W110 USBアダプタ リファレンス デザインがWi-Fi CERTIFIED WiGigのテストベッドに選ばれたことを嬉しく思います。」

 – ブラッド・リンチ(Brad Lynch)氏/Peraso Technologies社 製品開発担当シニア バイスプレジデント

 

「Qualcomm Technologiesは、マルチギガビットを現実化することで新たなクラスのサービスのエンパワメントを実現すると共に経験を変革する802.11adの力を確信しています。802.11adのパイオニアの1社として、当社は世界初のいくつかの11adデバイスのエンパワメントを実現しましたが、これからはモバイル、コンピューティング、ネットワーキング、その他の製品で構成される堅牢なエコシステムのエンパワメントを進めていきます。Wi-Fi Allianceとのパートナーシップを基盤にWi-Fi CERTIFIED WiGig プログラムの開発と立ち上げで重要な役割を果たせたことを誇りに思うと共に、このマイルストーンによって法人分野における導入が促進することを確信しています。」

– ラフル・パテル(Rahul Patel)氏/Qualcomm Technologies社コネクティビティ担当シニア バイスプレジデント兼ジェネラル マネージャ

 

「Wi-Fi CERTIFIED WiGigの認定プログラムは、ワイヤレス分野にとって非常に重要なマイルストーンです。 当社のテストベッド リファレンス デバイスが選ばれたことで、このプログラムの立ち上げに参加できることを誇りに感じています。超高速無線通信技術のWiGigを使うことで、ユーザーは幅広いアプリケーションを楽しめるようになります。当社はRF-CMOSテクノロジーを基盤にするデバイスを通じて、新しいユーザー エクスペリエンスを提供していきます。」

– 山下公一氏/株式会社ソシオネクスト IoTおよびグラフィックス ソリューション事業部 シニア バイスプレジデント

 

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Wi-Fi CERTIFIED WiGig

Wi-Fi Alliance、Wi-Fiのパフォーマンスを向上させる 「Wi-Fi CERTIFIED™ ac」認証プログラムの新機能を発表

Wi-Fiネットワークの容量、スピード、能力を向上

Wi-Fi Alliance®は、無線LANの認証プログラム「Wi-Fi CERTIFIED™ ac」を拡張し、ハイパフォーマンスなモビリティ体験を提供する新機能「Wave  2」を発表しました。この新機能により、Wi-Fi®ネットワークに同時に接続できるスマートフォン、タブレット、テレビや、その他コンシューマー機器の数を増やすことができ、高帯域幅を利用するアプリケーションをWi-Fiが効率的に処理することができます。Wi-Fi CERTIFIED acは、ネットワーク容量の増加とマルチ ギガビットのスピード向上によって、消費者、サービスプロバイダ、企業にメリットをもたらします。

Wi-Fi CERTIFIED acで最も期待されている新機能の一つが多入力/多出力を可能にするMU-MIMO(マルチユーザーMIMO)です。この機能により、スピードやパフォーマンスを損なうことなく、同じネットワーク上でより多くのデバイスを同時に実行することができます。MU-MIMOによってネットワーク容量が向上するほか、新機能をサポートするデバイスは、初期のWi-Fi CERTIFIED ac機能をサポートするデバイスと比較して、最大3倍の通信速度を達成します。新機能は以下のとおりです。

  • MU-MIMOMU-MIMO対応ネットワークは、一度に複数のデバイスに同時にデータを送信することでマルチタスク対応が可能であるため、ネットワーク全体の効率性とスループットが向上します。
  • 160MHzチャネル:Wi-Fi CERTIFIED acは、80MHzチャネルから160MHzチャネルまで最大チャネル幅を向上させるため、通信速度を倍増させることが可能です。
  • 4つの空間ストリーム:デバイスの通信速度は、空間ストリーム数が増えると速くなります。Wi-Fi CERTIFIED acは、空間ストリームのサポートを従来の3つから4つに増加させています。
  • 5GHzチャネルサポートの拡大:Wi-Fi CERTIFIED acは、5GHzで利用できるチャネル数を増やすためのデバイスサポートを推進します。追加チャネルをサポートすることによって、利用可能な周波数帯が効率的に活用され、重複するチャネルで通信するネットワーク数を最小化することで干渉と混雑状態が緩和されます。

ABI Research社のリサーチ アナリストであるアンドリュー・ジグナニ(Andrew Zignani)氏は次のように述べています。「Wi-Fi CERTIFIED acは、Wi-Fiネットワークリソースの最大化、豊富な機能の提供、テクノロジーが持つ最大限の可能性の発揮によって、高密度環境におけるユーザーエクスペリエンスを向上させます。Wi-Fi Allianceは、認定製品の市場での普及を支援しています。また、Wi-Fi CERTIFIED acの新機能をサポートするデータ集中型のデバイス数が増加し、この認定プロセスを通じてデバイスのエンドユーザーにメリットをもたらします。」

Wi-Fi CERTIFIED acは、ギガビットの壁を越え5GHz帯の利用を促進させたWi-Fiの最初のバージョンでした。現在、デバイスの65%超が2.4GHz帯と5GHz帯の両方を利用するデュアルバンドです。相互運用性を実証するWi-Fi CERTIFIED認定プログラムは、さまざまなモバイル機器が新たに搭載する機能の製品サポートと、アクセスポイントを増やします。また、デバイスの96%が2020年までにデュアルバンドになることが見込まれています。新機能をサポートしているアクセスポイントは、今後5年以内に市場を独占することが予想されています。

Wi-Fi Allianceのプレジデント兼CEOであるエドガー・フィゲロア(Edgar Figueroa)は次のように述べています。「現在、1人当たりおよび1世帯当たりのWi-Fi機器の数が世界で増加しており、そうした機器の増加に対応するには周波数帯を増やす必要があります。Wi-Fi Allianceは、ユーザー需要の高まりに応えて新しいアプリケーションに後れを取らないようにする一方で、相互運用性を維持するためにWi-Fi CERTIFIED acプログラムをアップデートしました。」

新機能をサポートし、相互運用性の認定用テストベッドを構成する、最初のWi-Fi CERTIFIED ac製品は以下のとおりです。

  • Broadcom BCM94709R4366AC
  • Marvell Avastar 88W8964
  • MediaTek MT7615 APリファレンスデザインおよびMT6632 STAリファレンスデザイン
  • Qualcomm IPQ8065 802.11ac 4ストリームデュアルバンド、デュアルコンカレントルーター
  • Quantenna QSR1000 4x4 802.11ac Wave 2チップセットファミリー

詳細情報およびWi-Fi CERTIFIED ac製品一覧は、www.wi-ficertifiedac.comをご覧ください。

Wave 2機能搭載Wi-Fi CERTIFIED acに対する業界の反応:

Broadcomワイヤレス コンボ コネクティビティ グループ担当ディレクターであるクリント・W・ブラウン(Clint W. Brown)氏は次のように述べています。「IEEE 802.11ac規格を基盤とするWi-Fi CERTIFIED acプログラムは、世界中の数十億人のWi-Fiユーザーに紛れもないメリットをもたらしました。このプログラムは、非常に高いスループット、向上したrate-vs-range、相互運用性を組み合わせて提供する一方で、無認可の大容量5GHzスペクトラムに着実に移行し続けています。本日発表された802.11acテクノロジーの次なる波はすでに到来しており、さらなるネットワークの効率性と、最大2倍のスループットがもたらされます。当社のBCM94709R4366ACアクセスポイントとステーション プラットフォームが、Wi-Fi CERTIFIED acのWave 2用テストベッドに選定されたことは大変光栄です。」

Cisco Systems のエンタープライズ セグメント担当VP兼CTOであるジョン・アポストロポロス(John Apostolopoulos)氏は次のように述べています。「当社は常に、ワイヤレス テクノロジーの業界リーダーであることを誇りに思ってきました。そうした背景から、ワイヤレス コミュニティに802.11ac Wave 2機能の採用を促進するのにあたり、Wi-Fi Allianceを支持することが重要となります。Wi-Fi Allianceは、802.11ac Wave 2製品が次なるコネクティビティの波に不可欠な要素であり、最終的にはお客様に迅速かつ容易で効率的な通信パフォーマンスをもたらすことになるのを理解しています。」

Hewlett Packard Enterpriseの子会社であるArubaの製品マーケティング担当ディレクターであるクリスチャン・ギルビー(Christian Gilby)氏は次のように述べています。「2013年の当初のWi-Fi CERTIFIED acプログラムで認定された802.11ac Wave 1アクセスポイントを扱うベンダーの一社として、当社のAruba 330/320/310シリーズのアクセスポイントで新しいWave 2機能をサポートできることをうれしく思います。Hewlett Packard Enterpriseと当社は、お客様のメリットを保証する上で製品の相互運用性が重要であると考えています。当社は、Wi-Fi CERTIFIED acプログラムのセカンドリリースに基づく評価と認定を得るために、Wi-Fi Allianceへの製品提出に取り組んでいます。」

Huawei WirelessのCTOであるウェン・トン(Wen Tong)博士は次のように述べています。「Wi-Fi CERTIFIED acは、Wi-Fiがユーザーにギガビット アクセスを提供できるようにする重要な認定プログラムです。Wi-Fi CERTIFIED acが搭載する新しいWave 2機能は、さまざまなアプリケーションにおいて優れたエンドユーザーエクスペリエンスを提供するでしょう。」

Imagination Technologiesのコミュニケーションズテクノロジー担当ディレクターであるリチャード・エドガー(Richard Edgar)氏は次のように述べています。「当社のIPテクノロジーは、モバイルヘッドセット、タブレット、テレビ、セットトップ ボックス、コネクテッドカーなどの多くのデバイスの要となっており、Ultra HD/4K動画やマルチメディア ストリーミングなど、スループットの高いアプリケーションをサポートします。そうしたアプリケーション向けに次なるコネクテッドデバイスの流れを形成する上で、Wi-Fi CERTIFIED acの新機能であるWave 2にはすでに大いなる需要があります。当社はEnsigma RPUでWave 2機能をサポートし、スケーラビリティとフレキシビリティに優れたコネクティビティIPソリューションを提供します。」

Intelのコネクティビティ・プロダクト・ラインマネージャーであるエリック・マクローリン(Eric Mclaughlin)氏は次のように述べています。「Wi-Fi Allianceが、Wi-Fi CERTIFIED acのWave 2を発表し、Wi-Fiテクノロジーの発展を継続させているのは素晴らしいことです。Wi-Fi Allianceは、エンタープライズネットワークなどの高密度環境におけるネットワークデータ容量を向上させるためにMU-MIMOダウンリンクなどの機能を追加しています。Wi-Fi CERTIFIEDソリューションは業界で幅広く採用されており、相互運用性とユーザーエクスペリエンスの向上の道を開いています。」

Marvell Semiconductor, Inc.のワイヤレスコネクティビティ・ビジネスユニットのマーケティング担当AVPであるケビン・タン(Kevin Tang)氏は次のように述べています。「本日の発表は、Wi-Fiテクノロジーにまた一つ画期的な節目をもたらしました。日常生活でワイヤレスコネクティビティに対する需要が高まり続けている中、Wi-Fi CERTIFIED acのWave 2は、Wi-Fiの通信速度、パフォーマンス、ネットワーク容量の面で新たな進歩をもたらします。当社は、MU-MIMO対応のWave 2チップセット一式を提供し、複数のエコシステムにわたってクラス最高のパフォーマンスを発揮しており、ワイヤレス テクノロジーの主要プロバイダであることを誇りに思っています。今後も、最先端のテクノロジーでユーザーエクスペリエンスを強化できるよう、Wi-Fi Allianceと取り組んでいけることに期待しています。」

MediaTekのホームスマートデバイスビジネスユニットのゼネラルマネージャーであるSR・ツァイ(SR Tsai)氏は次のように述べています。「現代の消費者は、コネクティビティの問題を抱えることなく常に複数のデバイスを使用できることを望んでいます。当社は、スマートフォン、タブレット、テレビなどの消費者向け電子機器を強化し、クロスデバイスのシームレスな接続を可能にすることで、優れたユーザーエクスペリエンスを提供できるよう取り組んでいます。Wi-Fi Allianceが、IEEE 802.11acプログラムに基づく最新の相互運用性テストのために、再び当社のテクノロジーを採用していることを大変光栄に思います。当社の製品はWave 2機能を搭載しており、強化されたネットワーク機能を市場に投入すべくOEMパートナーと取り組んでいます。」

Qualcomm Technologies, Inc.のコネクティビティ担当シニア バイス プレジデント兼ゼネラル マネージャーであるラフル・パテル(Rahul Patel)氏は次のように述べています。「当社は、これまで販売された100台を超える商用デバイスに搭載されている802.11ac Wave 2 MU-MIMOで業界をリードしています。本日の発表によって商用での採用がさらに促進され、高密度化が進むコネクテッドの分野で強化されたWi-Fiエクスペリエンスを提供できるようになるでしょう。当社は、この新しいプログラムを主導し、相互運用性のテストベッドに含まれるよう取り組んだ当社エンジニアリングチームの成果を誇りに思っています。彼らは、ネットワーク容量の向上と優れたユーザーエクスペリエンスという分野において、Wi-Fi Allianceの中でイノベーションをリードし続けられるよう取り組んでいます。」

Quantenna CommunicationsのCEOであるサム・ハイダリ(Sam Heidari)博士は次のように述べています。「Wi-Fi Allianceのおかげで、Wi-Fi CERTIFIED acのベンチマークを通じて、Wi-Fi対応製品に必要な機能の提供と、最高の消費者体験によるメリットを実現することができます。当社がWi-Fi Allianceのエコシステムの一部であることは大変光栄です。また、アップデートされたWi-Fi CERTIFIED ac認定プログラムで、当社のQSR1000 4x4 802.11ac Wave 2チップセットファミリーによって最初のベンダーの一社として選定されたことを誇りに思います。Wi-Fiネットワークの要件と利用がかつてないスピードで成長している中、相互運用可能なWi-Fi CERTIFIED ac Wave 2の機能と能力は、自宅、職場、公共の場における将来のコネクティビティにおいてますます重要になるでしょう。」

 

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Wi-Fi Allianceはグローバルな非営利業界団体で、参加組織はWi-Fi®を提供する世界的な企業ネットワークです。コラボレーションフォーラムの組織は、Wi-Fiのエコシステムを通じてつながっており、シームレスな接続性というビジョンを共有しています。2000年より初めて導入されたWi-Fi Alliance認定マークは、製品の相互運用性、業界標準に基づいたセキュリティ保護レベルと最新の技術を備えていることを明示しています。すでに20,000種類以上の製品がWi-Fi CERTIFIED™の認定を受け、最高のユーザー体験を提供するとともに新規市場、既存市場の両方において、Wi-Fi製品とサービスの普及と拡大に大きく貢献しています。現在何十億ものWi-Fi製品が世界のデータトラフィックを支えることに大きく貢献しており、多種多様なアプリケーションの活用に寄与しています。

 

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エデルマン・ジャパン株式会社 担当:金  宥廷(キム ユジョン)/中田 清光

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